クロス職人の親方ブログ

【知って得する】これでフラットカーテンのデメリットを解消!TOSOのカーテンレール【シエロクラウド】

窓装飾プランナーのマドカです

フラットカーテンは、カーテンレールの選び方で使いやすさも変わりますよ。

今回は、「フラットカーテンをオーダーしたいけど、ウェーブのばらつきが気になる」

という方のために、TOSOのカーテンレールシエロクラウドをご紹介します。

私も展示会で使いごこちを試してみましたが、フラットカーテンがより快適に使えると感じました。

少しだけ前置きすると、ひと口にフラットカーテンといっても、横幅のゆとり(仕上がり巾)によって見た目が大きく変わります。

この「ゆとり」は、カーテンレールの長さに対して実際に使われる生地量のことです。

フラットカーテンの場合、レール巾に「1.1倍~1.7倍」程度のゆとりをもたせるのが一般的ですが、倍率が大きいほどフラットのウェーブ(山と谷)は深くなります。

ただフラットカーテンはヒダ山を取らずに仕上げるため、基本は真っ直ぐな1枚仕立てです。

そのため生地量(倍率)が増えるほど、カーテンを閉じた時には「中央だけが伸びてしまい両側に生地が溜まる」ことになり、ウェーブにばらつきが出てしまうのです。

たとえばこんな感じですね。

インテリアショップworks 著作権画像

そんな悩みを解消してくれるのが、TOSOから発売されているカーテンレール「シエロクラウド」です。

フラットカーテンのウェーブを均等になるよう整えるには、他にも「形態安定加工を付ける」という方法がありますが、ここでは趣旨から外れるので割愛しますね。

マドカ

因みに、シエロクラウドは「天井直付け専用」のカーテンレールとなりますので、「正面付け」をご検討の方はスルーしてください。

※フラットカーテンについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

フラットカーテン【フラットカーテン】オーダー前に知って得する「7つの知識」

フラットカーテンの使いやすさを追求した「シエロクラウド」

カーテンレール シエロクラウド

画像は、先日TOSOの展示会会場で写したものです。

温かみのある照明の下で、天井付けの真っ白なレール「シエロクラウド」にフラットカーテンが掛けられていました。

このフラットカーテンはレース素材で、フラットの倍率でみるとカーテンレールの長さに対して約1.5倍の生地が使われています。

1.5倍にもなると、このようにウェーブの山と谷が深くなりますね。

でも画像をみていただくと分かるように、ウェーブは均等になっています。

これが一般的に普及しているカーテンレールと、フラットカーテンを使いやすくした「シエロクラウド」の大きな違いなんです。

ではシエロクラウドの場合、一体何がフラットカーテンのウェーブを綺麗に保つのでしょうか。

使いやすさの秘密は「ピッチキープコード」

ピッチキープコード

その秘密は、ピッチキープコードにあります。

要はカーテンレール「シエロクラウド」のリングランナーにピッチキープコードを初めからセットしておくことで、フラットカーテンをレールに吊り下げたときには、自然に山と谷が均等になるという仕組みです。

これによってウェーブのばらつきが解消されるため、カーテンを閉じた状態でも美しいフラットスタイルを楽しむことができます。

だったら、「普通のカーテンレールにもピッチキープコードをつければいいんじゃないの?」

このような声が聞こえてきそうですね。

でも残念ながらこのピッチキープコードは、ご紹介している「シエロクラウド」そして同じシリーズの「シエロライン」「シエロミニ」の3シリーズのみの対応となりますので、一般的なカーテンレールには取り付けることができません

※シエロラインは、天井埋め込み型のカーテンレールです。
※シエロミニは、コンパクトさを追求した小窓にも対応できるカーテンレールです。

こちらは、フラットカーテンを表側からみたイメージです。

こちらは、フラットカーテンを裏側からみたイメージです。

シエロクラウド ピッチキープコード

私も実際にフラットカーテンの開け閉めを繰り返してみましたが、ピッチキープコードのお陰でウェーブが真っ直ぐに伸びることはありませんでした。

また、シエロクラウドは「リングランナーの滑りも良く」「音も静か」なので、フラットカーテン以外でも様々なカーテンが使いやすいという印象を受けましたね。

シエロクラウドは「天井直付け」のみ

最初にお伝えしたように、シエロクラウドは「天井直付け」専用となりますので、設置場所には次のようなところがお勧めです。

  • 間仕切りなどの天井部分
  • カーテンボックス内の天井部分
  • 窓枠内の天井部分

カーテンを二重吊りにする場合は、同じものを2セット購入する必要あり

また、カーテンを窓側と室内側の二重吊りにするときには、シエロクラウドの「シングルセットを2セット」購入する必要があります。

ピッチキープコード付きはウェブスタイル用セットになります。

「シエロクラウド」に「フラットカーテン」を取付ける場合

《1枚吊りのとき》→シングル天井付けウェーブスタイル用セット1セット購入する。

《2枚吊りのとき》→シングル天井付けウェーブスタイル用セット2セット購入する。

※(注).必ずウェーブスタイル用セットを選びましょう。

「シエロクラウド」に「2ッ山や3ッ山カーテン」を取付ける場合

《1枚吊りのとき》→シングル天井付けセット1セット購入する。

《2枚吊りのとき》→シングル天井付けセット2セット購入する。

天井付けセットにはピッチキープコードは付属しません。

シエロクラウドのキャップは3タイプから選べる

またキャップの形は3タイプ、色はホワイトブラックの2色から選べますので、空間をモノトーンで統一する場合もコーディネートがしやすいと思います。

シエロクラウド スクエアキャップ ホワイトシエロクラウド スクエアキャップ ブラック
シエロクラウドスクエアキャップ ホワイトシエロクラウドスクエアキャップ ブラック

 

シエロクラウド ラウンドキャップ ホワイトシエロクラウド ラウンドキャップ ブラック
シエロクラウドラウンドキャップ ホワイトシエロクラウドラウンドキャップ ブラック

 

シエロクラウド プレーンキャップ ホワイトシエロクラウド プレーンキャップ ブラック
シエロクラウドプレーンキャップ ホワイトシエロクラウドプレーンキャップ ブラック

取りつける場所でレールのタイプを使い分ける

カーテンレール シエロクラウド シエロミニ

個人的には、取り付ける場所や演出方法によって、シエロ3シリーズの中からぴったり合うものを選ぶのが良いと思います。

  • シエロライン → 天井埋め込み式なのでどちらかといえば業者さん用。
  • シエロクラウド → むき出しの天井・間仕切りの天井
  • シエロミニ → カーテンボックス内・窓枠内

「シエロクラウド」はスタイリッシュな形状なので、天井付けで隠してしまうよりは「見える場所」に取りつけるのをお勧めしたいです。

一方「シエロミニ」はというと、小型でシンプルなデザインなので、「カーテンボックスの中」や「窓枠内の隠れた部分」に取りつけるのがお勧めですね。

このように、空間の雰囲気やテイストに合わせて是非カーテンとコーディネートしてみてください。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

以前から私自身、フラットカーテンの横幅(倍率)を大きくする際には「形態安定加工」をお勧めするのがセオリーですが、これからはご紹介したカーテンレール「シエロクラウド」も、参考情報の一つとしてお客様にお伝えできるアイテムになりそうです。

時の流れと共に、ユーザーの目線で次々と新しい商品が開発されるのは本当に素晴らしいことですよね。

という訳で、カーテンレール「シエロクラウド」はこんな方におすすめです。

●ウェーブカーテンを検討中

●カーテンレールがまだ付いていない(又はレールを買い替える)

●シンプルでスタイリッシュなカーテンレールを探している

今回は、フラットカーテンのデメリットを解消するカーテンレール「シエロクラウド」のご紹介でした。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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