クロス職人の親方ブログ

【落下の危険性あり!】カーテンレールの取付けで注意すべき「2つの重要ポイント」

カーテンレールの取付けで注意すべきこと

窓装飾プランナーのマドカです

カーテンレールの取付けで注意すべきポイントをお伝えします。

新築やリフォームなど、新しい家の窓にカーテンをつけるためには、まずカーテンレールを取付ける必要があります。

その際しっかりと固定したつもりでも、後からカーテンレールがグラついてきたり、突然落下してしまった…というケースも少なくはありません。

そこで注意しておきたいのは、

  • 下地の確認
  • 木ネジの長さは35mmを選ぶ

この2点が重要なポイントになります。

では早速みていきましょう。

カーテンレールの取付けで絶対に注意すべき2つのポイント

カーテンレールを「自分で取付ける(DIY)」または「初めて取付ける」という方も多いと思いますので、十分に注意してください。

窓装飾プランナーのマドカです

特に新築の場合は、専門の業者に頼むことを強くおすすめします。

下地の確認

一つ目のポイントは、カーテンレールを設置する場所に、下地(木の柱など)が入っているかという点です。

住宅の壁の多くは石膏ボードが使われていますが、この石膏ボードは材質がもろくてネジが効きません。

そのため石膏ボードは「木材で組まれた下地」に固定されており、カーテンレールはこの下地部分に取付ける必要があります。

しかし、壁の全面にこの下地材が入っているわけではないので、下地がどこに入っているかを確認することがとても重要です。

ちなみに下地の木材は、壁の端から約45cmくらいの間隔で縦に入っているか、30~45cmごとの高さで横方向に入っていることが多いです。

窓装飾プランナーのマドカです

また一般的に、窓枠の直ぐ上の横方向には3cm以上の下地が必ず入っていると思います。分からない時には大工さんや工務店に確認すれば教えてくれますよ。

壁の下地を確認するなら「下地探し」のアイテムが便利

とはいえ、初めての作業となると、自分で正確な下地の場所を探すのは難しいかもしれません。

そんなとき役に立つのが「下地探し」です。

  • 下地センサー
  • 下地探し

下地センサーは簡単に言うと、壁裏の材料の厚みが異なる位置を探り出すことができるアイテムです。

使い方の手順については次の通りです。

STEP1

下地センサーを壁に当て、計測を開始します。

STEP2

壁の方向の下地材(柱や間柱)を探すときは、左右の横方向にゆっくりと動かし、何か反応したらその位置にえんぴつ等で軽く印をつけておきます。

STEP3

壁の方向の下地材(胴縁)を探すときは、上下方向にゆっくりと動かし、何か反応したらその位置にえんぴつ等で軽く印をつけておきます。

STEP4

この印と印の間が、下地材の入っている範囲となります。

下地が「柱」であれば約10cmくらいの巾で、下地が「間柱」や「胴縁」であれば約2、3cmくらいの巾になると思います。

※「下地センサー」は、大手通販サイトでも購入できます。

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一方下地探しは、石膏ボード用の針式の下地探しです。

先端に極細の針と、針が壁に刺さったときの深さを知るための目盛りが付いています。

使い方の手順は次のようになります。

STEP1

壁紙の上から、針を刺します。

STEP2

下地がなければ針が根元まで刺さり、下地があれば途中で止まるのでそれ以上は刺さりません。

STEP3

途中で止まったら、その深さを目盛りで確認します。

※「下地探し(どこ太)」は、大手通販サイトでも購入できます。

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木ネジの長さは35mmを選ぶ

二つ目のポイントは、カーテンレールを固定するためのネジ(ビス)の長さは、できるだけ35mmを選ぶということです。

なぜ35mmかと言うと、壁の下地(木の柱など)に確実にネジを固定させるためには、それくらいの長さが必要だからです。

一般的にカーテンレールを取付ける際に使うのは「木ネジ」と呼ばれる細長いネジ。

ただ、ひと口にネジと言っても短いものから長いものまで、沢山の種類がありますよね。

そこでよくある失敗談というのは、自分でカーテンレールを設置したけれど、ネジが下地まで届かずにカーテンがレールごと落下するというケースです。

これは下地の位置が分かっていても、きちんとネジ留めしているか把握できないために起こるトラブルなのです。

カーテンの専門家やプロの職人さんならこういう事態は避けられるのですが、自分でDIYにチャレンジしたり、初めてカーテンレールを付ける方に多くみられます。

こうした状況を避けるためにも、取付けの際には壁の下地ネジの長さに注意しましょう。

カーテンレールの落下を防ぐために

このように、カーテンレールの取付けは設置場所にしっかりと固定させることが大切ですが、正しく取付けていてもネジが緩んでしまう可能性は充分あります。

そのまま放置しているとカーテンレールの落下につながりますので、もしもレールの不具合を感じたら早めに対処するようにしましょう。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、カーテンレールの取付けに関する大切なポイントをお伝えしました。

カーテンレールの取付けと聞くと「割と簡単なのでは?」と思いがちですが、このようにネジと下地の関係というのが深く関わってきます。

ネジが留まったからOKというのではなく、きちんと下地の深さを把握することが大事です。

せっかく取りつけたのに、カーテンレールが突然落下したという残念なトラブルを防ぐためにも、ぜひ注意してくださいね。

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