親方
壁紙(クロス)の張替え費用を安く抑えたい方へ「クロス屋さんに直接依頼する方法」を紹介します。
壁紙の張り替え費用が「高い」と思ったことはないでしょうか?
高い理由はいろいろ考えられますが、大きな原因は中間マージンかもしれません。
つまり、壁紙の張り替えを安く抑えたいなら中間マージンが発生しない「クロス職人」さんに直接依頼するのが理想です。
ということでこの記事では
- クロス職人さんに直接仕事を依頼する方法
この内容を中心にお伝えします。
壁紙(クロス)張替え費用の「安い高い」は材料で変わる
本題の前に、1つだけ注意点がありますので解説したいと思います。
注意点とはズバリ「壁紙(クロス)の種類」です。
壁紙にはいくつかの種類がありますが一般的には以下の2つが流通しています。
- 量産品クロス
- 1000番クロス
そして、安いのは「量産品」と呼ばれる壁紙(クロス)になります。
つまり、いくら安い業者を探したとしても、高い壁紙を選んでしまえば結果的に費用が高くなってしまいますので注意してください。
クロスの種類について詳しく知りたいという方は関連記事をどうぞ。
クロスランク(AA級)とは?サンゲツのクロスについて回答しますということで、1番安い壁紙業者を紹介していきます。
最安値ならクロス職人さんに直接依頼すれば解決
結論から言いますが、壁紙の張替を最安値で依頼するなら「個人のクロス屋さん」がおすすめです。
とはいえ、クロス屋さんの知り合いなんてなかなか居ないでしょうし、探しても見つからないですよね?
クロス屋さんが見つからない理由
繰り返しですが、クロス職人さんを探しても「なかなか見つからない」という方も多いはずです。
見つからない理由は…
ほとんどのクロス屋(職人)さんが「下請け工事専門」で仕事をしているから。
要するに、自分で直接仕事の依頼を受けないという事です。
では、なぜ直接依頼を受けないかと言うと
- 仕事量が安定しない
- 宣伝広告費がもったいない
- 結果的に下請け仕事の方がコスパが良い
この辺りの事情があります。
つまり、自分でお客さんを探していないから見つからないという訳です。
クロス職人の仕事先
直接の仕事をしないクロス屋さんですが、「じゃあどこの仕事をしているの?」と言う疑問もあると思います。
クロス職人は以下のような業者の下請けをしてることが一般的です。
- 工務店
- リフォーム会社
- 大手ゼネコン
- 内装工事店
こんな事情から消費者がクロス屋さんを探すのは困難で「中間マージン」を支払うのが普通になってます。
壁紙の張り替えは中間マージンで高くなる
冒頭の繰り返しですが、クロス屋さんへの直接依頼なら「中間マージン」が必要ないので安いです。
逆に、工務店やリフォーム会社では
- 広告宣伝費
- 人件費
- 見積書作成などの事務手数料
このような費用が必要ですから、言い方は悪いですが、どうしても「中間マージン」が必要になります。
クロス張替えが格安の業者や職人さん
クロス職人に直接依頼するのが難しい理由は上記した通りですが、「絶対に見つからない」という訳ではありません。
結論ですが、クロス屋さんを探すなら「マッチングサイト」を利用するのが正解です。
マッチングサイトはインターネットを使ったビジネスモデルです。
なので、インターネットが使えれば誰でもマッチングサイトを利用することが出来ます。
とはいえ、マッチングサイト自体は「集客が得意」ですが「実際の施工」はできません。
逆に、クロス屋さんは「実際の施工」は得意ですが「集客は苦手」だという特徴があります。
なので、そんな両者がうまく噛み合い「格安のクロス張替え」が実現しています。
マッチングサイトには宣伝費用を抑えたいクロス職人さんがかなりの数登録してます。
つまり、マッチングサイトを探せば「クロス屋さん」が簡単に見つかるという訳です。
ちなみに、クロス屋さんに頼める仕事は…
- 壁紙・クロスの仕事
- クッションフロアーやタイルなど「塩ビ系」の床材
- ガラスフィルムなど
このような内装全般の仕事ができます。
工事の守備範囲が幅広いので、一度知り合ってしまえば長い付き合いになると思います。
ということで、クロス職人と直接交渉できるマッチングサイトを紹介します。
リノコ(1番おすすめ)
「リノコ」は全国対応の会社なので、あなたがお住まいの地域でもクロス屋さんが見つかると思います。
ぶっちゃけ、「リノコ」でクロス職人が見つかれば「最安値」でクロスの張り替えが出来ますので、他を探す前に「リノコ」で探すべきだと言えます。
- 無料・匿名で壁紙の適正価格が数分で分かる
- 他社との相見積もりにも使える
- 業界最安値のクロス屋さんが見つかる
- サイト内に口コミ情報が多い
- あなたの地元のクロス屋さんを探せる
このように
クロス職人さんを真剣に探すなら、最安値で依頼できる「リノコ」が圧倒的におすすめです。
リノコはクロス職人さんのプラットホーム的なサイトですが、ある程度の規律を設けることで「いい加減な仕事をするクロス屋さん」を排除しています。
つまり、リノコ自体がパイプ役であり、監視役だと言ったところです。
そんなリノコですが、公式サイトのトップページにアクセスすればすぐに「適正相場」が匿名でチェックできるんです。
さらに、価格の比較もできるうえ、見積もり価格には「総額」が表示してあります。
要するに、自宅の壁紙張り替えにかかる費用を明確に把握することが出来るということです。
ですので、壁紙(クロス)の料金をはっきり知りたいという人には特にお勧めです。
くらしのマーケット
一度は聞いたことがあると思いますが【くらしのマーケット】でもクロス職人さんを探すことができます。
詳しく説明します。
といっても、探し方は簡単です。
※下記画像のピンク部分です。
自分の気に入ったクロス屋さんを探し「アポイント」をとればOKです。
※下記画像のピンク部分です。
このような流れで簡単に探すことができます。
200人以上のクロス職人さんが登録してますので、希望にそった職人さんに頼めばOK。
どんな職人さんに頼めばいいのか分からない場合でも「口コミ」が見れるので、自分の理想に近いクロス屋さんが簡単に見つかります。
ちなみに、エリアで絞り込み「料金が安い順」「 口コミの評価順」などで比較できるので、便利で使いやすいですね。
クロス屋さんを探してる方は下記よりどうぞ
クロス職人さんへ直接依頼でも高い場合がある
ところで、話を覆すようですが「クロス屋さん」に直接依頼すれば本当に安いのでしょうか?
結論を言うと「安い可能性が高い」と言うのが正解です。
理由は「中間マージンがないから安いはずだ」ということですよね。
親方
脱線しますが工務店やリフォーム会社だと、人件費が必要なため工事金額に「経費」として余分な管理費などが必要です。
なので「工務店」や「リフォーム会社」への依頼では経費分の金額も必要です。
誤解がないように補足しますが…
- 打合せや日程調整にかかる人件費は必要
- 宣伝広告料もただではない
このような必要経費は見えにくいですが、決して「ぼったくり」ではないのです…
このあたりを踏まえて考えると、クロス屋さんの経費は高くないです。
しかし、なかには高い経費を取るクロス屋さんもいるかも知れないので相見積もりは必要かもしれません。
最終結論:クロス張替えが得意なクロス職人が激安
知ってる人もいるかも知れませんがクロス職人と言っても得意分野があります。
例えば・・・
- 新築が得意なクロス職人
- 店舗が得意なクロス職人
- リフォームが得意なクロス職人
このように、クロス屋さんによってそれぞれ得意分野があるものです。
つまり、新築の仕事ばかりしているクロス屋さんに壁紙の張替えを依頼した場合、費用が高めになる可能性も…。
そんな状況を避けるには先ほど紹介した「リノコ」を使ってリフォーム・貼替えの実績が豊富なクロス屋さんを見つけるのが常套手段になります。
リノコには沢山のクロス屋さんが登録しているので、張替えが得意なクロス屋さんが見つけられると思います。
直接依頼の他にも安く抑える方法はある
壁紙の貼り替えはクロス職人さんに依頼するのが最安値ですが、探す方法は他にもありますので紹介していきます。
マッチングアプリで探す
スマホアプリでもマッチングできます。
有名どころでは「クラウドワークス」という会社ですね。
スマホアプリに登録することで、簡単にマッチングできます。
内装マスターに依頼する
「くらしのマーケット」と同じようなサービスを展開する「内装マスター」スタンスが若干違いますが、クロス屋さんに直接なのでやはり安価です。
- 参考 内装マスター公式サイト
内装マスターを調査した記事を見たい方は下記の関連記事でご覧いただけます。
【内装マスターで解決】壁紙(クロス)の張り替えや補修が安い専門業者「イエコマ」で探す
家の困りごとならでおなじみの「イエコマ」でも安価に壁紙工事を引き受けてくれます。
この記事で紹介したサービスなら、実際どこを使っても中間業者が入らないので同程度の価格帯です。
ただし「イエコマ」は全国対応ではありませんので、対象地域に含まれるのか確認が必要です。
- 参考 イエコマ公式サイト
安い壁紙業者のまとめ
この記事ではクロス屋さんに直接依頼する方法を書いてみました。
壁紙の張り替えを安くしたいとお考えでしたら、こうしたサービスを利用されるのも一つの手段だと思いますのでぜひ参考にしてください。
サービスをまとめて終わりたいと思います。
ということでこの記事は以上です。
因みに、請負のクロス職人さんでは「下地」などの大工工事は専門外でできませんので、下地の工事が必要になると「高額」になる可能性もあります。
「それは嫌だ」
「大工工事もOKのちゃんとした専門業者に依頼したい」
という方はこちらの記事もどうぞ。
【壁紙業者の探し方】5分で分かるクロス張り替え業者を選ぶ方法「クロス職人のおすすめ」