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【壁紙のDIY】プロが教える自分で壁紙・クロスの張替え完全まとめ

壁紙のDIY・自分で壁紙を変える

自分で壁紙(クロス)を変えたい方に、プロの私がすべての工程を教えます。

壁紙が色あせたり剥がれたり、劣化した壁紙(クロス)はお部屋の印象が古くなってしまいます。

手先の器用な方なら、自分でクロスDIYにチャレンジしたい方も多いのではないでしょうか?

そんな方にプロの職人が綺麗に仕上がる方法から成功するコツまで完全ガイドしていきます。

自分でDIYするのが不安な方は、関連記事をぜひご覧ください。

壁紙DIYの下準備

壁紙を張る前の下準備を説明します。

分かってるという方は下準備は飛ばして下さい。

貼り替える部屋の片付け

先ずは片付けが基本です。

貼替えたいお部屋が決まったら、できるだけ物がない方が作業が捗ります。

壁紙の張替えは、お部屋の中を動き回ったり、脚立を使って高い所を処理したりしますので、十分なスペースがないと窮屈で結局は綺麗な仕上がりに繋がりません。

まずはお部屋を片付けて壁紙・クロスのDIYに取り組みましょう。

POINT作業を始める前に張替えるお部屋をきれいに片付ける。

できれば何もない状態で作業する。

 コンセントパネルや不要な物の取外し

器具を取り外すと、壁紙の仕上がりが綺麗です

綺麗に仕上げる為には、貼る部分に取り付けられた不要な物を取り外す事は欠かせません。

絵が掛っていたら取り外し、カーテンレールが付いてたら取り外し・・

住まいが作られた最初の状態へと巻き戻す作業が必要になります。

カーテンレールや壁にかけてある絵等は、ネジを外すだけで簡単に外す事が出来ると思いますが、コンセントパネルの外し方は、意外と知らない方もいらっしゃいますので取外し方をご紹介します。

画像はごく一般的なコンセントです。

ご自宅のコンセントがこの種類ではなくても、取外し方は似た感じですので参考にして下さい。

まずコンセントカバー(パネル)を外します。

プレートは2枚くっついているので手前のパネルの間に爪を差して引っ張るか、カッター等の隙間に入る物を差し込んで、カバープレートを取り外します

力はそんなにいらないので、無理やり引っ張って壊してしまわないようにしましょう。

手前のパネルと、後ろのパネルの間の隙間にカッターの先端を入れ手前に引っ張ります。

このように、カバープレートを外すとネジが付いた土台部分だけが現れます。

上下のネジをドライバーで外していきます。

これで土台のプレートが外せました。

この状態にすればパネルに合わせて切り込むことなく、コンセントパネルの下にクロスを貼りこむ事が出来るので、プロが貼ったみたいにスッキリしたコンセント廻りになります。

POINT外せる器具やコンセントカバーはすべて外し、無くさないようにまとめて保管する。

 壁紙を剥がしてみましょう

現在貼ってある壁紙・クロスを剥がしていきます。

古くなって劣化した壁紙の中には剥がれにくい物もありますが、方法や注意点を説明していきます。

既存クロスのジョイント(継目)部分を剥がし始めの起点にするのが一般的ですが、分からない場合はカッターを部分的に入れて、剥がし始めの起点を作ってもOKです。

 

私たちプロから見ると一番退屈な作業ですが、剥がした経験がない方には楽しい作業になると思います。

画像のように、壁紙は表面を剥がすと裏紙が残るように設計されています。

ゆっくり丁寧に裏紙が残るように剥いでいきましょう。

どうしても手やカッターだけでは剥がしにくい場合は、スクレイパーを使うと効果的です。

スクレイパーを使う場合は下地まで傷つけないように注意が必要です。

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POINTポイント:剥がし残しがないように隅々まで確認する。

下地処理

下地の善し悪しで仕上がりが変わります。

剥がし終わったら、剥がした面のほこりを刷毛やブラシ等を使い綺麗に取り除きます。

種類によっては、剥がす際に出た紙のほこりが、壁に残る場合があります。

そのまま新しい壁紙を貼ると接着不良になりますので、綺麗に取り除きましょう。

次に下地を平面にするため、釘やビスが壁面から飛び出してないかチェックしましょう。

壁紙は厚みが薄いため、ちょっとした突起でも目立ってしまいます。

下地作りを詳しく知りたい方は、関連記事をご覧ください。

私自身もクロス貼替え工事の依頼を受けた際には、下地調整に時間を掛けます。

下地を綺麗に作ると、仕上がりも新築みたいに綺麗です。

剥がした面のほこりを取り除き突起物を取り除いたら次はパテ処理です。

剥がす際に注意していても、裏紙まで剥がしてしまう事はプロでもありますので裏紙が剥がれてしまった部分にパテを塗り凹凸をなくしていきます。

 
画像は裏紙まで剥がれてしまった部分にパテ処理を施した状況です。

パテのコツは、一回で凹凸をなくそうとせず、薄く何度も平坦になるまで重ねていく事です。

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パテは何回も薄く塗り、完全に乾いたらサンドペーパーをかけ段差を整え下地の完成です。

ちなみに私の場合、サンドペーパーは100番を使ってます。

POINT下地処理は時間を掛けて、出来るだけ凹凸や突起を取り除きましょう。

クロスや必要な道具の準備

ホームセンター、DIYショップ、通販などで必要なものを揃えます。

壁紙・クロス材料・道具をそろえる

壁紙を用意するには、必要な数量(m)を知る必要があります。

通販で壁紙を買う時に知っておきたいお得な情報を、関連記事に詳しく記載してありますので参考にして下さい。

 

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この通販は、糊付きのクロス(壁紙)と壁紙を張る工具が付いてきますのでお得だと思います。

 壁紙・クロスへの糊付け

用意したクロスに糊付けしていきます

計測・採寸の項目で出した必要サイズと枚数にクロスの反物をカットしていきます。

材料を広げメジャーを合わせハサミでカットします。

画像のような道具が必要です。

糊付け用のローラーと刷毛の使い方は何となく想像できるとして、グリーンとオレンジの物は何だろう?と思われるでしょうが順番に説明します。

本来は刷毛で糊付けする方がいいのですが、今回はローラーでつけていきます。

コツはたっぷりと満遍なく糊を付ける事です。

POINT糊は多目に満遍なく塗布する

割り付け

貼り始めの位置を決めます

いよいよクロスを貼る作業に移っていきます。

貼りたい場所の横幅を測り貼る順番や貼る場所を決めていく事を割り付けと言います。

割り付けが上手く出来ていないと、最後の1枚が小さい巾になったり、カットしにくい場所に継目が来たりと不具合が出てきます。

先ずはクロスの有効巾を確認し貼る面と比較していきます。

事前に計測・採寸の段階でクロスが何本必要なのかは分かっていると思いますので、最終的に最後の1本は何cmの材料が入るのか確認して下さい。

材料横幅の半分以下にならないように、スタートのクロスを半分に裁断したりと工夫して、四隅のいずれかの場所からスタートして行きましょう。

POINT鉛筆などで貼る面に印をつけてイメージを出します。

クロスの貼りつけ

クロスを傾けずに真っすぐ貼るのは簡単そうですが、やってみると意外と難しい物です。

クロスを持ち、右利きの人ならスタート地点の右隅に被せるように貼りつけます。

この時、上と下の被せ巾が同じなら真っすぐ垂直に貼り付け出来てるという事になります。

コツはクロスの左側部分は壁にべったり付けず、右側が動かせるくらいに軽く付けておく事です。

クロスは何度も貼り直し出来ますので真っすぐになるまで調整してください。

真っすぐ貼れたら撫で刷毛を使って空気やシワを抜いていきます。

クロスの真ん中を上から下まで撫ぜ刷毛で圧着したら右側、左側も同様に上から下まで圧着します。

飛ばして撫で付けると空気が残りますので、順番に重なるように圧着していきます。

ポイント:クロスを余計な所に貼り付け過ぎない。

余った部分の処理(カット)

貼り付けが出来たら切しろ部分をカットします。

切しろを竹べらを使って押さえていきます。

この作業は押さえる事で壁にしっかり圧着でき、カットした時に空いてしまう事も防げますので、何度も繰り返し行いましょう

出来たら地ベラを使ってカットします。

地ベラは必要な部分をガードしてくれますのでしっかり力を入れて使いましょう。

逆にカッターにはそれほど力を入れる必要はありません

進行方向に倒し、壁紙・クロスの下の仕上材を切らないよう、力加減を調整しながら使いましょう。

カッターの刃をこまめに折りカットするようにしましょう。

力の入りにくい薄い替刃を使うと良いです。

 

重ね切り(ジョイント処理)

クロスは重ねながら貼って行きますが、重なった部分の処理が必要です。

重なった部分に定規をあて下のクロスを一緒に切るようにカットします。

力を入れ過ぎると下地まで切ってしまいますので、事前に練習して力加減を確かめてください。

カットし終わったら要らない部分を取り除きローラーで圧着します。

切断面が上に乗ったり空いたりしないようローラーを使う前に手でクロスを突き合わせると綺麗に仕上がります。

ポイント:ジョイントが開いてくる原因は、圧着不足や下地部分まで切断する事です。

糊拭き

スポンジを使いカットした部分についた糊を拭き取ります

軽く拭く程度では落ちませんので、キュッキュッと音がするまで何度も拭き取りましょう。

糊が取れたら綺麗な雑巾で拭きあげます。

糊拭きが疎かだと、後々変色し黄ばんで来たりもしますので念入りにします。

糊拭きは頻繁に行って下さい。

時間が経つと取れにくくなりますので、カットが終わったらすぐに拭きあげるのが良いでしょう。

ポイント:バケツに水を用意し、汚れたらすぐ交換します。

最後に

貼り付けから糊拭きを繰り返し、順番に貼って行く事で作業が進んでいきます。

DIYで壁紙・クロス工事が出来ますよう応援します。

DIYで壁紙・クロスを貼る目的で作業の流れを紹介しましたが、綺麗に仕上げる事が目的でしたら専門業者に相談する事も一つの手段として考えましょう。

工具を用意するコストや時間の事を考えると、プロに頼んだ方がコスパが良い場合があります。

あくまでも、趣味の延長として楽しみたい方を対象にご紹介させていただきました。

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