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親方
「糊付きの壁紙、糊無しの壁紙…DIYする時のおすすめはどっちだろう?」
こんな質問に答えます。
DIYで壁紙を自分で貼るときに「糊付き」か「糊無し」で購入を迷うこともあるのではないでしょうか。
はじめに結論から言いますが、私のおすすめは断然「糊無し」の壁紙です。
そして、プロのクロス職人で「糊付き壁紙」を好む人は皆無です。
ですので、私がDIYするとしたら糊無しの壁紙にクロス用の「原液糊」を塗布して貼ります。
要するに、糊無しの壁紙を購入して「自分で糊を付ける」方が綺麗に仕上がるということになります。
イメージはこんな感じです。
親方
- 「糊付き」の壁紙は手間いらずだけど施工が難しく仕上りが悪い
- 「糊無し」の壁紙は手間がかかるけど仕上りが良い
「何故そんなことが言えるの?」
このように感じた方にお答えすると、「どちらも貼ったことがあるので身をもって体験済み」だという事になります。
もちろん私の勝手な主観なので、人によって感じ方は違うかもしれません。
しかし、私自身が壁紙を仕事として貼ってますので「プロ目線」の解答だとも言えるのではないでしょうか…。
そして、その大きな違いを感じたのは壁紙の「のり」。
ということで、この記事では「糊無しの壁紙」を貼る時に「おすすめの糊」について紹介したいと思います。
プロのクロス職人はのり無しの壁紙を施工する
冒頭の繰り返しになりますが、おすすめクロス糊を紹介する前にお伝えしたいことがあります。
前提として壁紙の専門家「クロス職人」は糊が付いていない壁紙に糊を付けて貼っています。
では、「なぜ糊の付いていない壁紙を使うのでしょうか?」
いくつか理由があります。
- 糊の量を自分で調整したい
- 接着力を高めたい
- 作業性を良くしたい
なかでも、「作業性」や「壁紙の接着力」はとてもデリケートで気を遣う部分です。
要するに、状況に合わせて糊を調整したいから糊の付いていない壁紙を選択しているという事が言えます。
壁紙用のりは「原液糊」が最強
壁紙用の糊を探せば、それこそ種類豊富で多くの糊が市販されています。
そんな壁紙糊の成分を見ると「でん紛系」の糊が一般的なので、どれを使っても良いように感じます。
使い方は水で溶かす希釈タイプ。
ぶっちゃけて言うと、希釈タイプの糊なら「どの糊を使ってもそれほど変わらない」というのが実感です。
とはいえ、原液糊はその限りではありません。
ボンドが多く含まれた壁紙用の「原液糊」
ほとんどの糊はどれを使っても同じだと言いましたが、私がおすすめする「ウォールボンド100」という原液使用型の糊はその限りではありません。
原液糊ウォールボンド100の特徴を言うと…
- 水で希釈する必要が無く原液でそのまま使うことができる
- オープンタイムが長くとれるため素人のDIYに適している
- ボンドがたっぷり入っているので施工性が良く剥がれにくい
このような長所があります。
原液糊はクロス職人も使っている
原液タイプのクロス糊は希釈する必要がないものの、値段が高いので普段から使っているというクロス屋さんは少ないのですが、施工性が良く糊の品質が優れているので…
- 和紙などの天然素材の壁紙
- 織物壁紙
- エコロジー壁紙
このような、ビニールクロス以外の壁紙を貼る時に使う事が多いです。
つまり、糊の性能が仕上りを左右する材料では「原液糊」を使うということです。
私なんかで言うと、予算を無視していいのなら毎回でも原液糊が使いたいと思うほど仕上りに差が出ます。
原液糊なら「DIY」でも希釈する必要がない
繰り返しですが、一般的な壁紙用の糊は「水で希釈」する必要があります。
簡単に希釈すると言っても「撹拌機」のような道具がないと、上手く水に溶けません。
クロス糊は、希釈が甘いと接着力も落ちますし、混ざり切れていない糊の塊が壁紙の仕上りに大きく影響します。
一方、原液糊はそのまま壁紙に塗布できますし、接着力を気にする必要もありません。
むしろ、上手く希釈できたクロス糊より接着力は上です。
さらに、壁紙貼りに手間取り、少々時間が掛かっても乾きにくい原液糊は優秀です。
つまり、DIYで壁紙を貼るなら「原液糊」が最適という結論です。
とはいえ、原液糊はホームセンターなどでの取り扱いは無いと思いますので、必要なら楽天でお求めください。
ちなみに、1箱18kg入りで80~120㎡の施工が可能です。
6畳の洋室で…
- 天井:10㎡くらい
- 壁:30㎡くらい
天井と壁を合計すると40㎡位になりますので、6畳のお部屋だと2部屋くらいが施工量の目安だと思います。
壁紙のり:まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では自分で壁紙を貼りたい方向けに「壁紙のり」について紹介しました。
ご覧いただいたように「原液糊」について色々と書いてきましたが、「壁紙を本当に綺麗に貼りたい」と思っている方に向けたアドバイスなので、記事の内容が万人向けという事ではないかも知れません。
要するに、「糊付き壁紙は良くない」といった批判ではなく、糊付き壁紙でも充分綺麗に貼ることは可能だと思います。
私も頼まれて糊付き壁紙を実際に貼ってみました。
その印象を言うと…
- 糊の量が少ないかも知れない
- 接着力が弱いかも知れない
- ジョイントガードテープが付いてると、下地まで切る事がないので良いのでは?
このように、どうしてもプロ目線で見た印象になります。
とはいえ、糊付き壁紙は初めて壁紙のDIYにチャレンジする方向けに販売されているはずなので「素人には最適」の配慮があると思います。
ということで、最後に記事のポイントをお伝えします。
親方
- 糊無しの壁紙を購入したら「原液のり」がおすすめ
- はじめて壁紙を貼るという人にも、糊の乾燥が遅いので最適
- 壁紙に自分で糊を塗布する必要があるので面倒さが欠点
こんな感じでこの記事は以上になります。
親方
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