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【壁紙・クロスの補修方法】プロが教える自分で壁紙補修の完全ガイド

壁紙が汚れたり隙間が出来たり、気になる壁紙の補修方法をまとめてみました。

壁紙の補修はケースバイケースで対応しなければいけません。

いくつかの補修方法を紹介しますので、近いケースを試してください。

壁紙(クロス)部分的な補修方法

壁紙が部分的に破れたり、傷ついた時の補修方法を紹介します。

切張りやパッチワークと言われている方法です。

【部分的に破れた壁紙】

部分的に破れた壁紙・クロス

部分的に壁紙が破れてしまった場合は、破れた部分より大きめの材料を用意します。

チェック
壁紙を用意する方法は後ほど紹介します。

部分補修の手順①大きめの壁紙を用意する

破れた壁紙を補修するには、破れた部分より大きな補修用の壁紙が必要です。

破れた部分より大きな壁紙

※グレーの画像が補修用に用意した壁紙です。

 

破れた部分より大きめの材料を用意してください。

部分補修手順②破れた部分に上貼り

用意した壁紙に糊を付け、破れた部分に重ねるように張付けます。

破れた部分に貼り付けた画像

用意した壁紙を、画像のように破れた部分に重ねるように貼り付けます。

※壁紙用の糊をつけて貼り付けます。

 

部分補修手順③廻りをカットする

カッターと定規を使い、重なった部分をカットします。

重なりをカットする画像

赤いラインのようにカッターで重なりをカットします。

※破れた部分より大きめにカットして下さい。

 

【壁紙の部分補修で必要な道具】

部分補修手順④破れた部分を取り除く

カットできたら、破れた部分を取り除きます。

一旦全て取り除く画像

画像のように、カットしたラインまで破れた壁紙を取り除きます。

 

重ねた壁紙を再度はめ込み、ローラで押さえればほとんど分からなくなります。

 

※カットした部分に壁紙用のコーキングを入れると隙間になるのを抑えられます。

部分補修用の材料を用意する方法

部分的な補修をする場合は、同じ壁紙を使わないと目立ってしまいます。

同じ材料を用意する方法は、以下のような場所の壁紙を剥がして使います。

  • ドアや建具に壁紙が貼ってあれば剥がして使う
  • 家具の裏で見えない部分の壁紙を使う
  • 部屋の1面を剥がして使う

同じ材料を用意する方法は、この中のいづれかになります。

ドアや、家具の裏が無い場合は、このように壁の一面を使いましょう。

お部屋のイメージ

チェック
画像のオレンジ部分の壁紙を剥がして使う。

剥がした部分には、似たような壁紙を探すか、アクセントクロスで修復して下さい。

やぶれた壁紙・クロスの上にそのまま貼れる

やぶれた壁紙・クロスを部分的に補修するのが面倒だという方には、やぶれた壁紙・クロスの上にそのまま貼れるウォールステッカーがお洒落で便利です。

種類も豊富で自分のコーディネートが楽しめそうです。

どんな種類があるのか見たい方は下記のリンクよりどうぞ。

ウォールステッカー

ウォールステッカーの貼り方

ウォールステッカーの一覧ページをリンクしておきますので参考にして下さい。

 

壁紙(クロス)でアクセントを付けるよりお洒落かも知れませんね。

壁紙(クロス)はがれの補修方法

壁紙が、繋ぎ目(ジョイント)や角の方から剥がれた場合は、壁紙用の糊を剥がれた部分に入れ、元に戻す方法が一般的な補修方法です。

その場合のコツですが、壁紙は水分を含むと伸びますので、剥がれた部分に隙間があれば糊を入れてすぐ戻さずに、若干の時間をおき、壁紙が伸びてから元に戻すようにして下さい。

縮んでしまった部分が伸びて、綺麗に補修できます。

プロが選んだ補修アイテムを紹介した記事もあります。

壁紙(クロス)汚れの補修方法

壁紙の汚れイメージ

経年による壁紙の汚れは良くあることです。

汚れの進み具合にもよりますが、手垢などの表面に付着した汚れは、中性洗剤を薄めた水溶液を布に含ませ拭き取ります。

酷い汚れの個所はタワシや歯ブラシでこすると綺麗に取り除く事ができます。

中性洗剤で落ちない場合は業務用の壁紙洗剤が良く落ちます。

 

あまりにも汚れの酷い場合や、カビが浸透している場合は貼り替えを考えてください。

壁紙(クロス)ひび割れ

壁紙に亀裂が入ったようにひび割れている場合は、補修で直してもすぐに同じようなひび割れができてしまいます。

ひび割れの原因は、壁紙の下地に問題がありますので、下地の補強が必要です。

壁紙がひび割れる原因は地盤沈下による傾きの場合がありますので、詳しく知りたい方は参考記事をご覧ください。

壁紙(クロス)隙間の補修方法

ジョイントコーク

ドア枠やサッシ枠などに隙間がある場合、壁紙用のコーキングで補修出来ます。

製造メーカーで呼び方は違いますがジョイントコークコークボンドという物はクロス補修用のコーキングです。

コーキングは隙間へ詰めるタイプの充填剤で、色も数種類ありますので壁紙に近い色を探す事ができます。

 

壁紙用のコーキングは、剥がれ防止や、隙間を充填するために巾木や枠材の隙間に使います。

無垢材のドア枠は、経年で痩せてくるため、隙間が出来ることがあります。

部屋の角(入角)もコーキングが切れやすい部分です。

気になる隙間を見つけたら壁紙用のコーキングで補修して下さい。

コーキングを使う前の準備

それではコーキングを使う前の準備を説明します。

新品の場合は先端部分をカッターで斜めにカットします。

大きくカットしすぎると使うのが難しくなりますので、最初は小さめにカットして下さい。

【コーキング補修で準備する物】

  • 壁紙用のコーキング
  • バケツ
  • 雑巾

コーキングの使い方

壁紙用のコーキングは水性のため、油性のコーキングほど難しくありません。

失敗しても雑巾やスポンジで簡単に拭きとる事が出来ますので、何回でも納得いくまで補修出来ます。

使い方は、気になる隙間にノズル先端をあて、しぼるようにギュッと掴んでください。

コーキングに圧力をかければ簡単に出てきます。

注意点は適量を充填する事です。

多すぎると拭き取りが大変なので、少量を何度かに分けて調整して下さい。

壁紙のジョイント(繋ぎ目)隙間の補修

ジョイント部分の補修はなかなか難しく隙間の大きさで補修方法が変わります。

少しの隙間(1mm以下)の場合

ジョイント・継ぎ目の隙間が小さい場合は、コーキングに似た製品のペネットという充填剤を使いましょう。

※使い方は壁紙用コーキングと同じです。

ペネットはツヤ消しタイプなので、補修に使っても目立たず、補修後の汚れの付着を防ぎますので、ジョイント補修に向いています。

ジョイントの隙間を補修する場合はペネットをお使い下さい。

大きい隙間(1mm以上)の場合

隙間が大きい場合は充填剤では対処できません。

補修方法は、隙間の目立つジョイント付近を破らないようにカッター等を使い慎重にめくり、めくった壁紙に糊を付けもとに戻す方法が良いでしょう。

壁紙は水分を含むと若干伸びますので、一旦剥がし糊を入れる事でジョイントの隙間を無くすことが出来ます。

詳しくはジョイントを直す記事をご覧ください。

壁紙のらくがき補修

壁紙に落書きをする子供

小さい子供がいると壁紙にらくがきをしてしまう事があります。

落とすことが出来るらくがきもありますので紹介していきます。

色鉛筆やクレヨンでのらくがき

色えんぴつやクレヨンを落とすには、中性洗剤をらくがき部分に付け、歯ブラシで擦る方法があります。

私の場合、この方法では落とすことが出来ませんでした。

しかし、先程紹介したこの業務用壁紙洗剤で落とすことが出来ましたので再度紹介します。

 

業務用の強力な洗剤なので、手垢やシミまで比較的かんたんに取れました。

中性洗剤で取れなかったという方は、ぜひ試してください。

ボールペンやマジック

油性のらくがきは落とすことができません。

ラッカーシンナーで何とか落とすことができますが、壁紙(クロス)の表面がラッカーシンナーで溶け、余計に目立ってしまいます。

えんぴつ

えんぴつの落書きは消しゴムで落とすことができます。

らくがきは油性マジック以外なら、なんとか落とす事が出来ます。

壁紙(クロス)浮きの補修方法

壁紙の浮きの原因を考えるイメージ

浮きの種類にもパターンがありますので説明します。

壁紙を貼り替えた後に部分的な浮きが目立つ場合

壁紙を貼り替えた後、すぐに浮きが目立ってもほとんどの場合は1週間程度で目立たなくなります。

※クロス(壁紙)職人さんは裏紙の浮きと表現しています。

壁紙の浮きはパテ部分の上で良く起こりますが、ペーパー処理で出た粉によるものです。

ペーパー処理をした後は、粉を取ってから、壁紙を貼るよう気を付けたいところです。

下地が突起した浮きの場合の補修方法

手で触って、明らかに突起がある場合は下地の突起だと判断出来ます。

突起部分の壁紙を剥がし、突起を取り除く必要があります。

突起の原因は、釘や、パテです。

サンドペーパー処理が不十分な場合は、パテのラインが突起として目立ってしまう事もあります。

突起による浮きは必ず原因がありますので、壁紙を部分的に剥がし、突起を取り除き戻しましょう。

補修では直せないケース

補修では完全に直せないケースもありますので紹介します。

  • カビ(繁殖が進んでる場合)
  • キズ(大きなもの)
  • 破れて壁紙が無くなっている

探せばもっとありますが、簡単に補修で直せない場合もありますので、プロに相談する事も考慮して下さい。

まとめ

クロス(壁紙)の補修は状態が酷くなる前、気付いた時に補修する事をオススメします。

早い段階なら上にあげた補修方法で対応できますが、後回しにした結果自分ではどうしようも無くなりプロに任せるしか無いとなると、それなりの費用も覚悟しなければいけません。

どうぞ紹介した補修方法をご活用ください。

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