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親方
今回は自分でアクセントクロスに挑戦したいという方に向けた記事をお届けします。
お部屋の模様替えをしたいと考えたことはないでしょうか?…でも、壁紙の貼替は大変そうだし…
そんな方にお勧めなのが、簡単にお部屋の雰囲気を一新する「アクセントクロス」です。
アクセントクロスとは、文字通りお部屋にアクセントをつけるため、部分的に回りと違う壁紙を貼ることですので、壁紙全部を変えるDIYより難易度が低いです。
つまり、お手軽で効果的という訳です。
ということで、壁紙・クロスのプロである私が「アクセントクロス」のDIYについて解説したいと思います。
アクセントクロスのできあがりをイメージする
できるだけ簡単に、分かりやすく解説しようと思いますが…その前に知ってもらいたい最も大切なことは「出来上がりのイメージ」となります。
自分の好きな「色」や「柄」をお部屋のどこに使うのか?…。
ここからスタートになりますが、アクセントクロスは壁の1面に使うのが一般的です。
画像で見ると①~④までの候補があるということです。
いちばん効果的な場所は、お部屋の入口ドアを開けた正面の壁となります。
分かりやすく言うと…
- ①番が出入口なら③番
- ②番が出入口なら④番
- ③番が出入口なら①番
- ④番が出入口なら②番
このような感じですが、大きな掃き出し窓がある場合は「アクセントクロス」の効果が半減しますので、何もない壁が良いですね。
できればですが、何もない壁で出入口から目に入る壁が理想です。
これで、どこの壁にアクセントクロスを使うかイメージできたのではないでしょうか?
少しまとめます。
- 出入口正面の壁にアクセントクロスを使う
- 何もない壁にアクセントクロスを使う
- 出入口から目に入る場所に使うのが理想的
アクセントクロスの選び方
次に、自分の好きなアクセントクロスを選んでいきます。
と言っても、自分の状況が「持ち家」or「賃貸」の場合で選び方が変わってきます。
- 持ち家ならどんなアクセントクロスでもOK
- 賃貸なら許可を取ればどんなアクセントクロスでもOK
- 賃貸で許可がないなら復旧できるアクセントクロス
こんなところです。
書いた通りですが、持ち家ならどうやって使おうが自分の勝手にできます。
しかし、賃貸の場合は大家さんの許可が必要ですよね。
許可が取れないという場合は、貼って剥がせる系のアクセントクロスが無難です。
例えばはがせるシール壁紙DIYショップのルームファクトリーこんなアクセントクロスですね。
このあたりを踏まえたうえで「アクセントクロス」を選んでください。
ちなみに、選び方のコツとしては
- 思い切ってメリハリをつける
- 柄のあるアクセントクロスでも大丈夫
- 家具やラグ、ソファーなどとコーディネートする
こんな感じですが、もっと詳しく知りたいという方は関連記事もどうぞ。
【アクセントクロス】サルでもわかる7つのポイントをプロが徹底解説!「実例」「選び方」「失敗しない方法」を伝授アクセントクロスの貼り方
この章では「アクセントクロス」の貼り方を解説していきます。
とはいえ、そんなに難しく考える必要はありません。
大きな順番としては
- 既存の壁紙を剥がす
- 下地処理
- アクセントクロスを貼り付ける
このような流れですが、詳しく説明していきます。
既存の壁紙を剥がす
アクセントクロスを使う面が決まったら、いま貼ってある壁紙を綺麗に剥がしていきます。
貼替前提で話していますが、復旧をお考えでしたらこの作業は不要です。
壁紙は貼替ることを前提に作られていますので、わりと簡単に剥がせると思います。
白い「裏紙」が残るように剥がすのがポイントです。
こんな感じですね。
剥がれにくい場合はスクレイパーを使うと楽です。
画像では分からないかもですが、スクレイパーは剥がれにくい壁紙を剥がすときにかなり重宝します。
下地処理
裏紙まで剥がしてしまったり、壁に凹凸がある場合には「下地処理」が必要です。
下地処理とは、クロス用のパテを使い壁を平滑にする作業です。
画像の方が分かりやすいのでご覧ください。
壁紙用のパテを水で溶かし、凹凸部分を平滑にします。
こんな感じですね。
ちなみに、通販やホームセンターで手に入ります。
とはいえ、既存の壁紙が綺麗に剥がせて、凹凸もないという場合は「下地処理」の必要はありません。
また「うちは壁紙じゃない」という方は関連記事で下地ごとに処理方法を説明した記事もありますので参考にしてください。
【決定版】壁紙・クロスの下地作りまとめ「プロによる徹底解説」アクセントクロスを貼り付ける
壁紙の仕上がりは8割が下地で決まりますので、綺麗で平滑な下地が出来れば成功したも同然です。
なので、実際にアクセントクロスを貼り付ける前に下地状況をチェックすることをお勧めします。
パテをした部分に凹凸がある場合はサンドペーパーを使い、平滑にしてください。
それでは、貼り方の説明をしようと思います。
はじめに、墨出しです。
墨出しは、下地処理の終わった綺麗な壁の角から90cmに印をつける作業です。
右利きなら右から、左利きなら左から測り目印となる線を引きます。
利き手の違いは進行方向の違いです。
- 右利き⇒右から左に貼り進みます。
- 左利き⇒左から右に貼り進みます。
目印の線が引けたら線に合わせ貼り付けます。
こんな感じです。
最後まで壁紙を貼り終えたら、4隅(切りシロ部分)をカットします。
あとは「墨を出す⇒貼り付ける⇒切りシロをカット」この作業を壁の最後まで繰り返して1面を「アクセントクロス」に変えます。
※2枚目以降の墨出しは、貼り付けた壁紙の端から90cmです。
最後に重なった部分の壁紙をカットします。
技術的な詳しい事は関連記事をどうぞ。
【壁紙DIYの技術】クロス職人が技を伝授!綺麗に張るならプロに聞け壁紙の貼り方についてはYoutubeなどの「動画」で詳しいものが見つかりますので、自分に合った動画を探す方が分かりやすいのかなと思います。
まとめ・注意点
この記事では、お部屋の模様替えに「アクセントクロス」がオススメと言うことで記事にしました。
最後に、少しだけ事例を紹介しつつ注意点をお伝えしようと思います。
アクセントクロスの施工事例
このように、アクセントクロスは使い方次第でお部屋の雰囲気が大きく変わります。
注意点
それでは注意点をまとめます。
- アクセントクロスを使う場所をしっかり決める
- 賃貸の場合は剥がせるアクセントクロスがオススメ
- アクセントクロスの成功は下地で8割決まる
こんな感じです。
最後になりますが、賃貸じゃなくても「貼って剥がせるアクセントクロス」なら失敗しても安心です。
親方
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