カーテン専門家
窓装飾プランナーのマドカです。
キッチンの窓にはどんなカーテンを選びますか。
「キッチンの窓はどんなカーテンが似合う?」
「台所の窓を目隠しするには何を選べばいい?」
お部屋のカーテンと違って、小さい窓でもつい悩んでしまうのが「キッチンのカーテン」ではないでしょうか。
特に女性の一人暮らしは、防犯面でも窓の目隠しが必要ですね。
この記事では、キッチンの窓におすすめのアイテムをご紹介しますので、迷った時はぜひ参考にしてください♪
今回私がお勧めするのは、こちらの4タイプです。
- カフェカーテン
- ロールスクリーン
- アルミブラインド
- 目隠しシート(窓のガラスフィルム)
では早速みていきましょう。
【一人暮らし女子】すぐに選べる!おしゃれなカーテンを種類別にご紹介 【一人暮らし男子】すぐに選べる!男前カーテンを種類別にご紹介【キッチンのカーテン①】「カフェカーテン」でお洒落に!
キッチンの窓を目隠しする1つ目の方法は、カフェカーテンです。
カフェカーテンの魅力は、何といってもコスパの良さと、つっぱり棒で手軽に使えるところです。
カフェカーテンの取り付けには、主に3つの方法があります。
- 袋縫いやタブ付きのカフェカーテンをつっぱり棒に通すだけの方法。
- つっぱり棒にクリップランナーを引っかけて布を挟む方法。
- リングランナー付きの突っ張りレールにカーテンをつける方法。
このように、つっぱり棒やカーテンのタイプで取り付け方が選べますよ。
カフェカーテンはお財布にも優しですし、100円ショップやネット通販でもおしゃれなデザインが揃っているので、台所のちょっとした目隠しにぴったりだと思います。
ただレース素材や薄地のカフェカーテンだと、プライバシー保護には効果がありません。
そのため日差しが気になる台所や、夜間にキッチンの明かりが漏れるのを防ぐ場合は、遮光や厚手の生地を選ぶのがおすすめです。
※ランナー付きの突っ張りレールはこちらの記事をどうぞ。
【カーテンの取付け】壁に穴をあけられない時は「つっぱりレール」がお薦め!※下記のリンクからも遮光付のカフェカーテンが選べます。
※下記のリンクからもお洒落なカフェカーテンが選べます。
キッチンの縦長窓にカーテンをつける場合
カフェカーテンはどちらかと言うと「小さい窓」のイメージですよね。
でもキッチンには勝手口の「縦長窓」もありますし、パントリー(台所の収納スペース)には目隠しが必要な場合もあります。
そういう場所は開け閉めの回数も増えますので、カーテンをつける際は前術のクリップランナーやランナー付のつっぱりレールを活用すると良いでしょう。
※下記のリンクからもつっぱり棒やカーテンクリップが選べます。
キッチンの窓にカーテンは危険??
「キッチンの窓にカーテンは危ない!」
こんな話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに布製品は燃えやすいこともあり、たとえ「防炎付」でも火災が起きた際には危険性が高まるので、火元に近い場所での使用は避けたほうが無難です。
カーテンを選んではいけない…という訳ではありませんが、キッチンの窓にカフェカーテン(布)を付ける際は、コンロからできるだけ離れた窓にしましょう。
【キッチンのカーテン②】「ロールスクリーン」ですっきりと!
キッチンの窓を目隠しする2つ目の方法は、ロールスクリーンです。
ロールスクリーンは上下に開閉する商品で、平らなスクリーンを巻き上げる仕組みになっています。
スクリーンを全開してもコンパクトな納まりで、キッチンの窓がすっきりした印象になりますよ。
また、女性の一人暮らしなどで台所のプライバシーが気になる時は、非遮光のロールスクリーンよりも遮光付のロールスクリーンを選ぶと良いでしょう。
※オープンキッチンにはこちらの関連記事もどうぞ。
【台所の目隠し】オープンキッチンの間仕切りに「ロールスクリーン」を設置しました【施工事例】キッチンの窓には「つっぱり式のロールスクリーン」も便利です
さらにつっぱり式のロールスクリーンなら、賃貸物件の台所やキッチンの壁にキズをつけたくない場合でも、手軽に取り付けることができます。
お手入れが気になる方は、自宅でも洗える「ウォッシャブル機能付」や、サッと水拭きができる「撥水タイプ」もありますので、油ハネで汚れやすいキッチンの窓も清潔に使えます。
※こちらのリンクからも様々なつっぱり式のロールスクリーンが選べます。
【キッチンのカーテン③】「アルミブラインド」で視線と光をコントロール!
キッチンの窓を目隠しする3つ目の方法は、横型のアルミブラインドです。
安価なものから販売されており、キッチンや浴室などの水周りにもよく使われているウィンドウトリートメントになります。
ブラインドはスラット(羽根)の角度を調整できるところが大きな特長で、台所の強い陽射しや外の視線も自由にコントロールができます。
ただ、キッチンの窓は油汚れが気になるので、アルミ製のブラインドは「ベタベタしそう」なイメージがあるかもしれませんね。
そういう方には「コーティング加工」が施されたブラインドがおすすめです。
標準タイプよりも少し割高ですが、「酸化チタンコート」なら汚れがつきにくく、「フッ素コート」ならタバコのヤニや油汚れも、拭きとるだけで綺麗に落とせます。
とはいえ、しつこい油汚れはそのまま放置すると汚れが落ちにくくなるため、やはり定期的なお手入れが清潔に保てるコツですね。
普段からハンディモップや軍手などでこまめにお掃除すると、汚れがつきにくくなります。
キッチンの窓には「つっぱり式のアルミブラインド」も便利です
先ほどのロールスクリーンと同様、横型のブラインドにも「つっぱり式」がありますので、賃貸物件やネジで傷をつけたくないキッチン周りには便利です。
※つっぱり式のアルミブラインドについてはこちらの記事をどうぞ。
【ネジ穴不要!】つっぱり式のアルミブラインドで遮熱・遮光もばっちり※こちらのリンクからも様々なつっぱり式のアルミブラインドが選べます。
【キッチンのカーテン④】「ガラスフィルム」でプライバシー保護に!
キッチンの窓を目隠しする4つ目の方法は、目隠しシート(ガラスフィルム)です。
ガラスフィルムは、賃貸物件でも使えて窓ガラスに水でピタッと貼るだけなので剥がすときも簡単!
最近では色んなタイプのシートが販売され、外からみえない「マジックミラータイプ」や、デザイン重視の「花柄・ステンドグラスタイプ」、UVカットで紫外線をブロックする「プリズムガラスシート」など…さまざまな種類があります。
また綺麗につかうことで再利用ができたり、手軽に剝がせるためキッチンの模様替えにもおすすめですよ♪
お洒落なガラスフィルムも揃っているので、台所に立つだけで気分が上がりそうです。
※こちらのリンクからも様々な目隠しシートが選べます。
キッチンのカーテンはコスパの良い商品がおすすめ
キッチンの窓は、どちらかというと面積が小さいので、カーテンをつけるかどうか迷ってしまう方も多いはず。
「カフェカーテン」
「ロールスクリーン」
「アルミブラインド」
「目隠しシート」
これらの商品は、お求めやすいという点でも台所の窓にぴったりといえます。
例えばリビングのように、一度購入すれば何年も使い続けるお部屋の窓とは違い、「汚れたら取り換える…」くらいの気持ちで選んでみても良いのでは。
どの商品も大手通販サイトで購入できますし、種類が豊富なのでキッチンのイメージにぴったりの商品がみつかると思います。
またロールスクリーン・ブラインド・目隠しシートは、カフェカーテンと組み合わせてみても良いでしょう。
日中はカフェカーテンでおしゃれに飾って、夜はブラインドやロールスクリーンを閉じればキッチンのプライバシーも守れます。
キッチンは毎日つかう場所ですから、小さい窓でもおしゃれなアイテムで工夫すると、お料理が一層楽しくなるかもしれません。
【賃貸の窓】一人暮らしにおすすめのカーテンの選び方まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、キッチンのカーテン(窓の目隠し)にぴったりの4つのアイテムをご紹介しました。
- カフェカーテン
- ロールスクリーン
- アルミブラインド
- 目隠しシート
台所の窓には「すりガラス」もよく使われるため、住み初めはカーテンがいらないと考える方も多いものです。
しかし実際に生活してみると、想像以上に明かりが漏れたり、外部の視線が気になるというケースも決して少なくはありません。
住まいの環境はそれぞれに違いますので、使い勝手や機能性を考慮して、ご自宅のキッチンに相応しいものを選ぶことが快適なライフスタイルに繋がると思います。
※こちらの記事も参考お役立てください。
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