クロス職人の親方ブログ

ブラインドが止まらない・回転しない・折れてしまったらどうする?

ブラインドの故障

マドカ

今回は、ブラインドにありがちな故障にスポットをあてます

オフィスから住宅まで、広く利用されている「ブラインド」。

光りや視線も自由にコントロールできるので、重宝しているという方も多いのではないでしょうか?

ブラインドは、窓装飾の中でも手軽に購入できるアイテムですが、ちょっとした不具合や故障につながりやすいともいえます。

たとえば、

  • ブラインドが止まらない(止まりにくい)
  • ブラインドの羽根(スラット)が回転しない
  • ブラインドの羽根(スラット)が折れた

そこでこの記事では、この3つの不具合について対処法をお伝えしたいと思います。

※ブラインドが壊れたときの対処法(メーカー保証)についてはこちらの記事をどうぞ。

ブラインドが故障した時の対処法【ブラインドの故障】こわれたときの対処法

ブラインドが止まらない(止まりにくい)

ブラインド 止まらない

日常の上げ下げでブラインドが止まらなかったり、止まりにくいことがありますよね。

こんなときは、下げる途中で昇降コードのひもを「右斜め」か「左斜め」のどちらかに軽く引っ張ってから手を離してみてください。

そうするとピタッと止まる可能性が高いです。

このとき、できるだけ紐の上のほう(高いところ)を握って斜めにするのがコツです。

また、操作のたびにブラインドが止まりにくくなる場合は、昇降コードの紐が「毛羽立っていたり」「擦れて切れそうになっている」のかもしれません。

紐がまだ切れていなければ「新しい紐に交換する」だけで直せますので修理代も最小限に抑えられます。

しかし紐が完全に切れていると、ブラインド本体の部品を外す作業が必要になるため少し面倒な修理になりますので、「ブラインドが止まりにくい」と感じたら、ヒモが切れる前の段階で早めに「昇降コード」を取り替えましょう

※ブラインドが下がらない時と、昇降コードの交換方法はこちらの記事をどうぞ。

困った女性【ブラインドの修理】下がらない(降りない)ときの直し方

ブラインドの羽根(スラット)が回転しない

ブラインド

ブラインドの羽根(スラット)が回転しないときは、操作棒の回転を伝える部品(チルター)が不良になっている可能性があります。

ニチベイのアルミブラインド チルター部品

ただ、このチルター(またはチルトギア)を交換するには商品をバラして組み込む作業が必要になるため、自分で修理するのはちょっと難しいかもしれません。

さらに、ブラインドの操作方法「ポール式」と「ワンポール式」によって修理の仕方も異なります。

例えばポール式の場合はDIYが得意な方向けで、ワンポール式の場合はブラインドの内部構造に詳しい上級者向けの修理作業となりますので、ご自身で修理ができる方は、下記にリンクしているチルター交換方法の記事を参考にしてください。

また、回転しなくなったブラインドの修理を依頼する際には、国内メーカーの場合、商品に貼られているメンテナンスシールを確認して近くの事業所に連絡することをおすすめします。

メンテナンスシールには「ブラインドの型番」や「サイズ等」が記されていて、直ぐに商品の確認がとれるため、修理ができるお店なら迅速に対応してもらえます。

ニチベイのブラインドが回転しない時のチルター交換方法はこちらの記事をどうぞ。

↓ポール式はこちら
【ポール式】ブラインドが回転しないときの「チルター」を交換する方法【ニチベイ編】

↓ワンポール式はこちら
【ワンポール式】ブラインドが回転しないときの「チルター」を交換する方法【ニチベイ編】

タチカワのブラインドが回転しない時のチルトギア交換方法はこちらの記事をどうぞ。

↓ポール式はこちら
【立川ブラインド編】ポール式の「チルトギア」を交換する方法

↓ワンポール式はこちら
【立川ブラインド編】ワンポール式の「チルトギア」を交換する方法

ブラインドの羽根(スラット)が折れた

ブラインド 羽根が折れる

アルミブラインドの故障でよくありがちなのが、スラット(羽根)の折れですよね。

たとえば、ブラインドの隙間からスラットを指で下げて、外の様子を覗いた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アルミの素材は薄くて柔らかいため、一度折ってしまうと跡が残りやすくなるので、スラットを指で押し下げたりすることはNG!
ブラインドを早く劣化させてしまう原因につながります。

なので、「負担のかかる操作」や「無理な扱い方」はしないように注意しましょう。

スラットが折れたり傷ついたときは傷んだ枚数分を自分で交換することもできますが、やはり上級者向けの作業です。

ブラインドを良い状態で保つためにも丁寧に扱うことが大切だといえますね^^

最近では、折れに強いブラインド(特許製品)も「ニチベイ」から発売されています。

スラットの交換方法は、こちらのメーカーサイトを参考にして下さい。

 

ニチベイ → https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/repair/manual/01/05.pdf

タチカワブラインド → https://www.blind.co.jp/maintenance/pdf/IB08.pdf

スラットを交換する際の注意点!

ブラインドは「スラットを交換」する場合、色に注意しなければいけません。

とくにベージュなどの明るい色は、年数が経過するとともに「太陽光で日焼け」して色が変わりやすくなり、色の変化に気付きにくいことがあるからです。

たとえばインターネットで注文する際に交換するスラットの色を入力する場合や、お店の人に色を聞かれたときは、ブラインドを購入した当時の色だったり品番を伝えますよね。

ところがブラインドが届いてみると「微妙に色が違っている」という可能性もあるのです。

なので、スラットの一部分を取り替える場合は、このように色の変化にも注意して「現時点の色」に合わせるようにしましょう。

ブラインドを買い換える場合は「つっぱり式」もお勧めです

故障したブラインドを思い切って買い換える場合は、「つっぱり式」も便利です。

つっぱり式なので、壁と壁の間や窓枠の内側(枠内)の取り付けに限定されますが、ネジ留めしなくても手軽に設置することができます。

※つっぱり式のブラインドについてはこちらの記事を参考にしてください。

つっぱり式 ブラインド【ネジ穴不要!】つっぱり式のアルミブラインドで遮熱・遮光もばっちり

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は、ブラインドが止まらない・回転しない・スラットが折れたときの対処法についてお伝えしました。

ブラインドは正しい使いかたをしていても、このようにちょっとした不具合が起こることもあります。

一時的に「紐が絡んでしまったり」手違いで「ストッパーがかかる」場合は、すぐに直せるので慌てないことが大切ですね。

ただ昇降コードが摩耗したり、切れてしまうのは、日頃から頻繁に開け閉めすれば避けられないことです。

また、無理な使いかたでスラットを折ってしまうと勿体無いですし元に戻せないこともあるため、ブラインド本来の取り扱いで故障を少なくしましょう。

マドカ

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