親方
アパートのクッションフロアを貼りました。
かかった費用と工程を紹介しますので「DIY」したい方はどうぞ参考にしてください。
1Kのアパートにクッションフロアを貼りました。
まずはかかった費用を紹介します。
- 54200円(税込み)
このくらいでOKでした。
ちなみに、DIYの場合だと半額くらいで出来ると思いますが…
「クッションフロアの貼り方が分からない!」
という方に向けて、「クッションフロア」の貼り方をプロが詳しく説明したいと思います。
クッションフロアは長持ちする床材ではないですし、貼り替えてお洒落にしたいという人も多いのではないでしょうか。
今回は「接着剤」で貼り付けましたが「両面テープ」なら簡単に剥がすこともできますので、ぜひ「DIY」にチャレンジしてください。
ということで、早速手順をご覧ください。
クッションフロアの施工前(下地処理まで)
ワンルームのアパートですが、長年住んでいたとのことでクッションフロアが汚れてます。
次の入居者を決めるためにも床のリフォームが必要だとのことで、クッションフロアのお仕事をいただきました。
いつもは下請けさんにお願いするのですが、お陰様で忙しく…私が施工することになりました。
久しぶりの「職人」なので心配ですが、写真を撮りながら頑張りたいと思います。
クッションフロアの下地処理
今回は下地と予算の関係で既存クッションフロアを剥がさず「上貼り」の施工になります。
なので、くまなく全体を見回し段差があるところにパテ処理します。
パテはこれがオススメです。
YAYOI化学のアースタックです。
乾燥時間も早く、パテ部分の痩せも少ないので急ぐときは重宝します。
使ってみようという方はアマゾンとかにも売ってますのでリンクしときます。
適量を袋から出し、水で溶かします。
水加減ですが、私はアースタックが硬すぎると使いにくいので若干水を多めにします。
好きな硬さに混ぜ終わったら気になる段差を平滑になるよう処理します。
こんな感じです。
内装を綺麗に仕上げたいなら「クッションフロア」に限らず、壁紙・クロスでも「パテ」が重要です。
下地処理で手抜きするとクレームがついたり、なにより自分自身が仕上りに満足できません。
なので、丁寧に下地を作ってください。
親方
クッションフロアの貼り方
それでは新しいクッションフロアを貼っていきます。
手順はこんな感じです。
- ①掃除
- ②クッションフロアの仮置き
- ③接着剤塗布(両面テープ)
順番に詳しく見ていきます。
①掃除
ホコリやゴミが無いように床を綺麗に掃除します。
ゴミが残ったままだと綺麗に貼れません。
掃除が終わったら、邪魔になるドアなんかも外してしまいます。
②クッションフロアの仮置き
今回はフローリング調のクッションフロアなので、真っすぐ貼れるよう「墨」のラインに合わせて仮置きしていきます。
床より大きいので、コーナーカッターでいらない部分をカットします。
カットしてしまうと元には戻りませんので「墨」に合ってるか確認しつつ進めてください。
カットし終わったら、同じ要領で残った部分にクッションフロアを仮置きします。
トイレの仮置きですが便器が邪魔ですよね。
私の場合トイレだけ施工なら「接着剤」の塗布後にカットしますが、今回は玄関とトイレが繋がってますので「接着剤」の前に全部カットしました。
便器の周りをコナーカッターで切る場合は、若干ですがクッションフロアが長めになるようカットします。
接着剤を塗って敷き込む時に便器の隙間に押し込むと綺麗です。
巾木周りも全部カットしました。
これで「仮置き」の完成です。
DIYの場合、一回しか使わない「コーナーカッター」は高い買い物になるかもですが綺麗に仕上がりますし、何より楽なのでお勧めです。
コーナーカッターを持っていれば、友達や知り合いの家もクッションフロアを貼ってあげることが出来ますよね!。
③接着剤塗布(両面テープ)
それではいよいよ仕上げていきますよ。
仮置きしたクッションフロアを半分くらい捲り接着剤を塗布します。
白のりと言われる「アクリル系」の接着剤を使います。
※両面テープで貼る場合は「外周」全部と「ジョイント部分」その間は90cmピッチくらいで止めればいいと思います。
白のりが半乾きくらいになったら、元の位置に正確に戻るよう慎重にクッションフロアを貼り付けます。
※空気を抜くときは飛ばさないよう順番に抜いていきましょう。
空気を抜く道具は自作です。
5cmくらいの角材にカーペットを巻いてます。
この道具を…
こんな感じで圧着するように使います。
この写真は「サンゲツノンスキッド」を貼ったときの記事のものなので今回のクッションフロアとは材料が違います。
【サンゲツ ノンスキッド】DIYしたい人必見!玄関の土間に貼ったので紹介します貼り終わったらジョイント部分のカットです。
ジョイントをカッターで重ね切りしますが、2枚切るので‟力”を込めてください。
切り終わったら下のクッションフロアを取り除きます。
取り除いたら「ハンドローラー」で圧着。
これでジョイント処理はOKですが、ジョイント部分をシームシーラーで溶接すると「浮き上がり」や「剥がれ」が防止できます。
特別な場合を除いてシームシーラー処理は必須です。
クッションフロアの完成
残り半分の部分や、トイレ・玄関も同じ手順で「接着」していきます。
接着剤が半乾きになったので貼り付けていきます。
長めにカットしたおかげで、便器の隙間に綺麗に押込みました。
綺麗に仕上がりましたね。良かった
ちなみに、コーナーカッターでは隅々までカットすることが出来ません。
なので、コーナーカッターで切れない部分は「地ベラ」や「皮スキ」を使いカットすると綺麗です。
親方
まとめ
アパートのクッションフロアをリフォームしたので、ついでにクッションフロアの施工方法を紹介しました。
画像を多めに使ったので、分かりやすく説明できたかな?…と感じています。
とはいえ、自分で貼る自信がないという方もいるのではないでしょうか。
クッションフロアを綺麗にしたいけど、自信がないという方は「クロス屋さん」に頼むと安価で綺麗です。
そのあたりが知りたいという方は関連記事をご覧ください。
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