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親方
キッチンの床下に水漏れがありました!
キッチン(台所)の床が「フワフワ」「ブヨブヨ」しているという依頼を受けてリフォームしました。
今回の記事では「費用」も含めてリフォームの過程をドキュメンタリー調で紹介します。
記事の内容は
- 床下の水漏れ調査・修理
- フローリングの重ね張り
- リフォームにかかった合計費用
ざっくりですが、この辺りを中心にお届けしたいと思います。
ちなみに私の場合、キッチンの床が「ブヨブヨ」してる時は水漏れを疑いますが…今回の原因は完全に水漏れでした。
という事で、早速ご覧ください。
キッチン(台所)の床リフォーム
キッチンのリフォームを始めるまでの過程をドキュメンタリー調でお届けします。
リフォームに至る経緯
「いまにも床が抜けそうなので修理してください」
こんな電話からリフォームが始まった。
詳しく話を聞いてみると…
「台所の床だけがブヨブヨなんです‼ 一回見てもらえないでしょうか?」
物腰の柔らかい電話の声で私は決断した。
「綺麗に、そして完璧に修理してあげよう」と…
私には心当たりがあった、なぜなら、以前の案件でも同じような状況があったから。
「きっと水漏れだ」
そう確信しつつ、Aさん宅に訪問、詳しい状況を再確認した。
※さすがに個人名は出せないので依頼人はAさんという事にします
話を聞いてみると…「今にも床が抜けそうなので、出来るだけ早く修理したい」…こんな気持ちが痛いほど伝わった。
私のやり方はこうだ
リフォームの場合、1回目の訪問では「聴き取り後」に見積もりを作り、金額が折り合えば工事する。
しかし、今回は違った…
「出来るだけ早急に対応して欲しい」
この言葉が意味することは何だろう?…直訳するとこうだ…
「見積りなんて悠長なことを言ってないでさっさと工事しろ」
そう察した私は次の行動をとった。
- 家中すべての水を止める
- 水道メーターが動いていないかチェック
- 流し台周りに水漏れの痕跡がないか入念にチェック
この行動で分かったことがある。
それは
「明らかに水が漏れている」
という事実。
つまり、今回のリフォームで取るべき行動はこういう事になる
- 水漏れ個所を特定して水漏れを止める
- 腐った木材を全て取り換え下地を組む
- 仕上げ材を貼って完成
キッチンの床をリフォームする流れ
リフォームの指針は決まった。
「早速、水漏れ個所を特定しリフォームスタートだ」と意気込んだ次の瞬間、私は大きな障害に直面する…そう「大量の荷物」。
最悪の世代と言っても過言ではない程に、「冷蔵庫・テーブル・椅子・その他もろもろ」がキッチンに溢れかえっている。
追い打ちをかけるがごとく、ここで私に悲報が届く…
「荷物は動かせる場所がありません♪」
そうだろう、そうだろうとも…逆に、いつもそうだ!物をどかしながらやってやろうじゃねーか!
とはいえ、工事するのは「下請けさん」だ..。
どれだけ荷物があっても私の手を汚すことはない「ニヤリ」
リフォーム開始:配管修理
調査の結果、水漏れは2か所あることが判明した。
- 流し台
- 床下の配管
これらの水漏れを修理して、再度水道メータをチェックする。
少しばかり気性の荒い下請けさんの気分を損なわぬよう、飛び切りの笑顔でこう伝える私。
「水道メーター異常なしでございます!!」
これでようやく床の復旧に取り掛かれる。
それにしても、いつも思う事がある。
「なんで配管は床下にあるのだろうか?」…劣化した配管が水漏れを起こすことなど、今の時代なら小学生でも察知できるだろう。
むしろあれか?
その辺りも計算した上で、わざと床下に配管を設置し、住人からリフォーム費用をせしめようとしているのか?…。
ハッキリ言っておこう。
そうではない、床上に配管があったら邪魔だし、見た目も悪いからだ。
もし…
「リフォーム費用をせしめるために、配管をわざと床下に設置しているのでは?」
と考えてる方がいるなら、あなたの認識を変えて欲しい。
逆に、新築にも関わらず配管丸見えの床だったら「ルンバ」もすぐに引き返すだろう事を。
リフォーム開始:キッチンのフローリング
なんやかんやで水漏れも止まり、いよいよ床を修復できる。
しかし、私はまだ大事なことをAさんに伝えていなかった…それは、「床の仕上げをどうするか?」ということ。
今更感は否めないが、恐る恐るAさんに仕上げ材を尋ねてみる。
「床の仕上げには、どのような材料をつかいますか?」
この言葉の意味がAさんにはどう届いただろう?…もしかすると「ノープラン」でリフォームに取り掛かったんじゃないか?…と誤解されてないだろうか?
…この笑顔のままでは、リフォーム詐欺業者だとレッテルを貼られるんじゃないだろうか?
というか、何も聞かずに完成まで突っ走った方が正解だったのか?…どうせノープランだし。
そんな自問自答してるとAさんから返事が返ってきた。
「安いフローリングでお願いします」
なるほど、言っていることがメチャクチャだ。
私は迷った、この時、私の脳裏によぎったのは…
- フローリングにしたいのか?
- 出来るだけ安く仕上げたいのか?
つまり、どういうことなんだ?
頭の中でこの問題が絡み合い、もうどうしたらいいかさえも分からない私に追撃の一言が放たれる
「せめてフローリングじゃないと安っぽいですもんね♪」
なんだ「そういう事なのか!」イチャモンかとも感じたあの言葉の真意は…
「多少の費用が掛かってもフローリングを使いたい」
という事だったのだ。
それでは、私がなぜこんなにも困惑したのかという理由を紹介しよう。
ふつう床の仕上げ材には
- 1番安い:クッションフロア
- 次に安い:フロアタイル
- ちょっと高い:カラーフロア
- 高い:無垢の床板
大雑把に言うとこのくらいの種類がある。
しかも、そのすべてが「フローリング」に見えるから大変だ。
で、結局、使う材料は「カラーフロア」に決定した。
もしあなたが、これから床のリフォームを考えているという場合はぜひ注意して発注して欲しい。
ちなみに、床材についてもっと詳しく書いた記事があるので失敗したくないという場合は以下の記事を参考にしてほしい。

経緯を説明するのに手間取ってしまったので、ここからは画像を使いながら一気に完成まで見て欲しい。
目まぐるしく休憩する時間を惜しんで作業したのだが、無情にも時間は過ぎ、すべての工程が1日では完了しなかった。
つまり、翌日に持ち越しになったのだ。
しかし、Aさんは暮らしを謳歌している。
要するに、生活に支障が出ないレベルまで復旧し養生をする必要があるのだ。
ということで、養生がこれ。
ちなみにだが、ここで補足的にお伝えしたい事実がある。
仕事が立て込んでいた私は、付きっきりでAさんのリフォームに立ち会うことが出来ず翌日見に来た時にはすでに完成していたのであった。
そんな感じがこれ。
なんせ荷物が多すぎて、綺麗な写真をお届けできないのが残念だが…次章のまとめにてかかった費用を紹介しよう。
キッチンの床リフォームまとめ:費用編
最後に気になる費用の合計をお知らせしてこの記事を終わりにしようと思う。
前提として以下の内容が今回のリフォーム概要だ。
※台所の大きさは「6畳程度」
- 配管の交換
- 床の下地(根太・コンパネ貼り)
- カラーフロア
このような内容で、通常、一般的には30万円~50万円の工事ではないだろうか。
とはいえ、私にも言い分がある
- 救急の対応を強いられた
- 全部お任せでOKと言われた
- 他所の現場が遅れた
これらを踏まえれば多少高く頂かないと割に合わない….
合計:18万円
こんなお人好しの業者を探したいなら、見積サイトで相見積もりを取り寄せる事をおすすめします。
という事でこの記事は以上です。
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