クロス職人の親方ブログ

【犬猫に効果的】ペット対応壁紙・ペット対応クッションフロアの評価

ペット対応壁紙・ペット対応クッションフロア

親方

この道30年クロス職人の親方です。

ペット用の壁紙、床材について紹介したいと思います。

先日「ペット対応の壁紙」と「ペット対応のクッションフロア」を施工してきました。

重なるときは重なるもので、立て続けにペット対応の内装リフォームのご依頼を受けましたので「使用感」や「耐久性」「効果」について記事にしたいと思います。

これから「ペット対応リフォーム」をお考えの方必見の内容です。

ペット対策用の壁紙(クロス)とは

ペットと言っても、特に猫の爪とぎでお困りの方は多いのではないでしょうか?…。

「爪のひっかぎ跡でクロスがボロボロ」

こんな方のために、国内の壁紙メーカーから表面強度の強い「ペット対応壁紙(クロス)」が発売されています。

その強度は、一般的なビニールクロスに比べ約8倍もありますので、仕上げ材をクロスにするならこれ以上強い壁紙はありません。

要するに、猫の爪とぎでお困りなら、どんな素材の壁紙よりおすすめだという事になります。

ただ、実際に猫の爪とぎに耐えられるのでしょうか?

その辺りを解説していきます。

ペット用壁紙で猫の爪とぎに耐えられるの?

壁紙に猫の爪とぎ痕

ペット対応壁紙で検索すれば「サンゲツ」や「リリカラ」と言ったメーカーがヒットしますが、その効果についてはなかなか見つから無いのではないでしょうか…。

「本当に効果があるんだろうか?」

特に「猫の爪とぎ」で壁紙をボロボロにされた方には気になるところだろうと思います。

「効果があるならぜひ使いたい」

このような方に実際のところをお伝えします。

結論から言えば「効果あり」だと実感しました。

そして、施工中に感じたポイントは以下の3つです。

  • ペット対応壁紙の表面強度は想像以上
  • 見た目は普通のビニルクロスと変わらない
  • ペット対応壁紙は猫の爪とぎに耐えられる?

こんなところですが、一つずつ詳しく説明します。

ペット対応壁紙の表面強度は想像以上

ペット対応壁紙を実際にこの手で触り、施工しましたがハッキリ言って想像以上の強度に驚きました。

私自身が爪を立てて引っ掻いてみましたが傷ひとつ付きません。

ペット用でも見た目は普通のビニルクロスと変わらない

ペット対応の壁紙は種類も少なく、デザイン的に不満があるかも知れませんが…見た目的には一般的なビニルクロスと変わりません。

つまり、ペット対応壁紙と言わなければ全くそれとは気づきません。

ペット対応壁紙は猫の爪とぎに耐えられる?

施工後ですが、使用感についてお客さんに伺ったところ「爪とぎによる傷は見当たらない」との事でした。

しかしながら、張り替え後の日数があまり経っていませんので今後の経過も追記したいと思います。

と言っても、先ほどの繰り返しですが、ペット対応壁紙は「一般的なビニルクロスの8倍」という強度があります。

この点から見ても、これ以上に強い壁紙はありませんので猫の爪とぎを「壁紙」を使って対策するならペット対応壁紙1択だと思います。

「それでもやっぱり不安」

だという方は、壁紙の上から貼れる「透明のシート」を使えば完璧なのではないでしょうか。

こんなやつです。

リンテックコマース(Lintec Commerce)
¥2,475 (2024/10/05 21:32:36時点 Amazon調べ-詳細)

ちなみに、お客さんが用意した「引っ掻き防止のシート」を貼りました。

引っ掻き防止シート

引っ掻き防止シートを貼った画像

リンテックコマース(Lintec Commerce)
¥2,475 (2024/10/05 21:32:36時点 Amazon調べ-詳細)

ペット対応壁紙を使って「張り替えリフォーム」をお考えなら次の記事もどうぞ。

壁紙業者の探し方【壁紙業者の探し方】5分で分かるクロス張り替え業者を選ぶ方法「クロス職人のおすすめ」

ペット対応クッションフロアのメリット

床に猫のオシッコでシミが

ペット対応壁紙と併せて「ペット対応クッションフロア」も施工してきました。

画像の通り、オシッコがシミになりフローリングが痛んでいます。

お客さん曰く「猫のオシッコは酸が強く臭いも取れない」との事でした。

ペット対応クッションフロアを施工

壁紙と同じく、ペット対応クッションフロアも一般的なクッションフロアに比べると表面強度が高く「極めて傷の付きにくい床材」だと言えます。

その他に感じたメリットはと言うと…

  • ワンちゃんが走っても滑りにくい
  • 消臭機能つき
  • 排泄物があっても浸み込まない

こんな感じです。

消臭機能については「カタログ」で確認しただけですが、言われてみると施工後「糊の臭い」も薄れてたように感じます。

とはいえ、何と言っても最大のメリットは…

「ペットの排泄物が床に浸み込まない」

ということですね。

クッションフロアのようなシート系の床材は表面が「塩ビ素材」なのでペットが排泄後に時間が経っても浸み込みません。

つまり、変色しないし傷みがないということですね。

実際に貼って感じた率直な感想は…

「ペット対策で悩んでるなら使うべき」

だということです。

ペット対応のクッションフロアでリフォームしたいという方はこちらの記事も参考にしてください。

床の業者を探す方法【おすすめ】床の業者!格安でリフォームできる方法「張替え・上張りOK」

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事では「ペット対応」の壁紙・クッションフロアの効果や、実際に施工して感じた感想を書いてきました。

最後に簡単にまとめたいと思います。

ペット対応壁紙の評価
壁紙表面の強度
(5.0)
施工性
(3.0)
おすすめ度
(4.0)
総合評価
(4.0)

ペット対応壁紙で唯一問題だと感じたのは施工性です。

私は「原液のり」を使いましたので綺麗に貼ることが出来ましたが、普通の「希釈型の糊」を使うなら水を少なめに希釈し、充分なオープンタイムが必要です。

と言っても「施工性」に関しては依頼主自信が施工する訳ではないと思いますので、腕の良い業者に依頼することをおすすめします。

ペット対応クッションフロアの評価
表面の強度
(5.0)
施工性
(5.0)
おすすめ度
(5.0)
総合評価
(5.0)

ペット対応クッションフロアは施工性も良く、これと言ったデメリットは見当たりませんでした。

結論として、迷っているなら超オススメと言えます。

ちなみに「消臭効果」は壁紙・床材ともに付いています。

ということでこの記事は以上です。

リフォーム業者の賢い探し方

リフォームの専門業者は沢山ありますが「価格」や「仕上り」で満足できる業者を探すことが1番大事なポイントです。

1社だけでリフォーム工事を決めてしまうと、一般的な相場よりかなり高い「ぼったくり」にあったり、また、「リフォーム費用が適正なのか?」と言った正しい判断が出来ません。

ですので、リフォーム会社比較サイトを使って相見積もりを取り寄せ、比較検討することは非常に大きな意味を持ちます。

という事で、私がおすすめ出来る「リフォーム業者比較サイト」を紹介します。

リショップナビで一括見積を取り予算を確認

リショップナビ

早速ですが、私おすすめのリフォーム比較サイトは「リショップナビ」です。

公式サイトから少しだけ引用します。

リショップナビは無料で利用できます

会社を比較・検討!複数社の比較で最安値の会社が見つかります。

リショップナビの利用は完全無料なので「リフォーム費用を確認したい」という方にはうってつけのサイトです。

また、リショップナビでは「しつこい営業」が無いので「今すぐリフォームする訳じゃない」と言ったリフォーム予備軍の方も安心して利用できます。

さらに、実際にリフォームする場合でもリショップナビを使えば、悪徳業者が存在しない為、見積金額と異なったに高いリフォーム代金を請求される危険もありません。

自宅にいながら「スマホ」や「パソコン」から気軽に複数社の見積もりを取寄せることができます。



リショップナビのポイント
  • 完全無料で利用できる
  • 3~5社の相見積りが比較できる
  • 必要事項が少なく「30秒」で無料見積りが取れる
  • 予算を確認するだけでも利用OK
  • しつこい営業が無い
  • 厳選された加盟店の工事だから安心
  • 自分にあったリフォーム会社をじっくり選べる

繰り返しになりますが、「とりあえず費用の確認がしたい」といったリフォーム予備軍の方にも安心して利用されています。

詳しくは公式サイトをどうぞ。

人気記事壁紙張り替え業者を探す方法

人気記事壁紙張り替えの最安値業者を探す方法

人気記事リフォーム見積もりサイトを徹底比較