クロス職人の親方ブログ

【フロアタイル】耐用年数や費用を紹介|ボコボコしたフローリングのⅮⅠYにおすすめ!

フローリングのリフォーム

親方

この道30年内装工事の親方です。

古くなったフローリングを「フロアタイル」でリフォームしました。

施工法も紹介しますので、ⅮⅠYを考えてる方もどうぞ参考にしてください。

合板のフローリングが劣化すると補修が難しいです。

かと言って「フローリングを張り替える」となると結構な予算が必要なので悩んでしまいますよね。

そこで、劣化したフローリングにフロアタイルを上張りしてリフォームする方法を紹介します。

【ビフォー】

劣化したフローリング「ビフォー」

【アフター】

劣化したフローリングにウッドタイルでリフォーム

フロアタイルの耐用年数と費用

フロアタイルはクッションフロアに比べると丈夫で長持ちします。

フロアタイルの表面はプリントですが、「合板フローリング」の表面もプリントですので耐用年数は同程度だと言えます。

具体的には以下のようになります。

フロアタイルの耐用年数

お手入れ無し3年~5年
お手入れ有り5年~10年

ちなみに、「お手入れ」と言うのは掃除のことです。

半年に1度くらいワックス掛けをするといつまでも綺麗な状態を保つことが出来ます。

リンレイ
¥2,600 (2024/03/19 09:34:50時点 Amazon調べ-詳細)

フロアタイルのリフォーム費用

床材ごとのリフォーム費用は後ほど触れますがフロアタイルの場合では以下のようになります。

1平方メートル当たりの費用3000円~7000円
6畳の洋室床の例30000円~70000円

フロアタイルでのリフォームを専門業者に依頼すればこの表くらいの費用ですが、ⅮⅠYなら材料費のみ30000円前後でOKです。

ちなみに、安い業者に依頼すればⅮⅠYよりコスパが良いと言えます。

安い床業者探しはリノコがおすすめです。

フローリングのリフォーム

合板フローリングの表面はプリントなので窓から入る紫外線で表面が剥がれることもあります。

表面が剥がれたフローリング

こんな感じです。

このように劣化してしまうと補修が困難です。

塗装するにしても、合板フローリングは表面のペーパー処理が出来ないので「ほぼ不可能」。

ペーパー処理しないまま色を合わせて塗装してもザラザラした仕上がりになり、返って見苦しくなってしまいます。

なので、劣化した合板フローリングのリフォームは…

  • フローリングの張り替え
  • フロアタイルを上張り
  • クッションフロアーを上張り

このあたりが一般的ですし「おすすめ」のリフォーム方法です。

予算を比べると「フローリング」⇒「フロアタイル」⇒「クッションフロア」の順番ですが、目的に合わせた材料選びが重要です。

目的に合わせたフローリングのリフォーム

フローリングのリフォームをする場合の予算や耐用年数を紹介します。

フローリングの張り替え

フローリングの張り替え費用⇒「10万円~20万円」※6畳の場合

フローリングが全体的にボコボコで、今にも床が抜けてしまいそうなら「フローリングの張り替え」がベストです。

フローリングの寿命は10年~15年くらいだと言われていますが、住まいの環境や使い方でも耐用年数は異なります。

フロアタイル

フロアタイルの費用⇒「3万円~7万円」※6畳の場合

フローリングが部分的にボコボコしてるなら「コンパネ」などの合板で補修し、フロアタイルを上張りするのもおすすめです。

フロアタイルも経年焼けの劣化はありますが、フローリングに比べ費用を抑えることが出来ますし「クッションフロア」に比べると表面が硬いので丈夫で長持ちします。

クッションフロア

クッションフロアの費用⇒「1万5千円~5万円」※6畳の場合

クッションフロアでリフォームする場合も「既存のフローリング」の状態が重要です。

フロアタイルと同じく、部分的な補修で大丈夫ならクッションフロアの上貼りでOKですが…

クッションフロア自体が「キズ」に弱く、重量のある物を乗せておくと凹みも出来てしまいますので1番劣化が早い床材だと言えます。

クッションフロアで床リフォーム【補修】クッションフロアのⅮⅠY!フローリング剥がれの修理

床材を比較したいという方は関連記事もご覧ください。

【どうなの?】クッションフロア・長尺シート・フロアタイル|塩化ビニル系の床材を徹底比較!

予算と耐用年数を考えるならフロアタイルがおすすめ

この章では、劣化したフローリングをリフォームしたいけど出来るだけ予算を抑えたいという方に「フロアタイル」を紹介します。

タジマのウッドライン

フロアタイルは内装資材メーカーの「サンゲツ」「東リ」「タジマ」などで発売されていますが、種類も豊富でデザイン性の高い商品も多くあります。

フローリングのリフォームで「フロアタイル」を使いましたので張り方を紹介します。

フロアタイルの張り方

DIYで床をリフォームしたいという方はぜひ参考にしてください。

STEP1
リフォーム箇所の掃除
まずは床を綺麗に掃除します。

床を掃除する

ゴミやホコリが無いように綺麗にしてください。※接着力に影響します

床ワックスが剥がれてる場合は、ワックスも綺麗に取ってしまうと良いです。

STEP2
割付
部屋の横幅を計り「張り出し位置」を決める。

部屋の横幅を計る

画像では、部屋の横幅が「2565mm」です。

測ったら、端っこに小さい材料が入らないように「割付」します。

基本的には「お部屋のセンター」から貼るか「センターをまたぐ」かの2通り方法があります。

STEP3
仮置き
接着材をつける前にフロアタイルを仮置きします。

ウッドタイルの仮置き

枠まわりのカットが難しく感じるかもですが、慣れてしまえば簡単です。

画像は「幅定規」を使っています。

富双合成 取手付巾定規
富双合成

枠まわりのカット

端のカットは「手前のタイル」に重ねて「端材」を使い画像のようにカットします。

6畳くらいの大きさなら接着剤を塗る前に、いったん全部敷き詰めると綺麗に仕上がります。

仮置き完成

フロアタイルを敷き詰めたら順番を忘れないように取り外します。

STEP4
接着剤の塗布
並べたウッドタイルを取り外したらフローリングに「接着剤」を塗っていきます。

接着剤を塗る

接着剤の種類が分からないという人は

サンゲツ ベンリダイン ビニル床タイル・ビニル床シート用接着剤 AR 3kg (水性) BB-517
サンゲツ(Sangetsu)

コチラがおすすめです。

接着剤を塗るハケは付属品でOKです。

接着剤の塗り終わり

お部屋全面に塗ったら「オープンタイム」を取ります。

季節や気温でオープンタイムが変わりますので、接着剤の容器に書いてある「時間」を守るようにしてください。

STEP5
貼り付けて完成
オープンタイムを取ったら、先ほどの順番でフロアタイルを並べていきます。

ウッドタイルを並べる

ハンドローラーで圧着しながら並べていきます。

ウッドタイル完成

まとめ

この記事では劣化した合板フローリングのリフォームを紹介しました。

記事内では「フロアタイル」を使ってのリフォームでしたが、既存フローリングの状態や予算によって対処法は異なります。

フローリングが全体的にボコボコしてる場合は、フローリングの張り替えか「コンパネ」などの合板を重ね張りして仕上げ材を貼るしかありません。

なので、DIYが難しそうな場合は専門業者に相談するのが良いお思います。

床の業者を探す方法【おすすめ】床の業者!格安でリフォームできる方法「張替え・上張りOK」

リフォーム業者の賢い探し方

リフォームの専門業者は沢山ありますが「価格」や「仕上り」で満足できる業者を探すことが1番大事なポイントです。

1社だけでリフォーム工事を決めてしまうと、一般的な相場よりかなり高い「ぼったくり」にあったり、また、「リフォーム費用が適正なのか?」と言った正しい判断が出来ません。

ですので、リフォーム会社比較サイトを使って相見積もりを取り寄せ、比較検討することは非常に大きな意味を持ちます。

という事で、私がおすすめ出来る「リフォーム業者比較サイト」を紹介します。

リショップナビで一括見積を取り予算を確認

リショップナビ

早速ですが、私おすすめのリフォーム比較サイトは「リショップナビ」です。

公式サイトから少しだけ引用します。

リショップナビは無料で利用できます

会社を比較・検討!複数社の比較で最安値の会社が見つかります。

リショップナビの利用は完全無料なので「リフォーム費用を確認したい」という方にはうってつけのサイトです。

また、リショップナビでは「しつこい営業」が無いので「今すぐリフォームする訳じゃない」と言ったリフォーム予備軍の方も安心して利用できます。

さらに、実際にリフォームする場合でもリショップナビを使えば、悪徳業者が存在しない為、見積金額と異なったに高いリフォーム代金を請求される危険もありません。

自宅にいながら「スマホ」や「パソコン」から気軽に複数社の見積もりを取寄せることができます。



リショップナビのポイント
  • 完全無料で利用できる
  • 3~5社の相見積りが比較できる
  • 必要事項が少なく「30秒」で無料見積りが取れる
  • 予算を確認するだけでも利用OK
  • しつこい営業が無い
  • 厳選された加盟店の工事だから安心
  • 自分にあったリフォーム会社をじっくり選べる

繰り返しになりますが、「とりあえず費用の確認がしたい」といったリフォーム予備軍の方にも安心して利用されています。

詳しくは公式サイトをどうぞ。

もっと「一括見積サイト」を知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。

見積サイトランキング【2024年最新版】リフォーム見積もりサイト徹底比較「おすすめランキング」

人気記事壁紙張り替え業者を探す方法

人気記事壁紙張り替えの最安値業者を探す方法

人気記事リフォーム見積もりサイトを徹底比較