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親方
今回は床材の特性や強度をお伝えします。
「どんな床材を使おうかな~」
色んな種類の床材がある中で、「いったい何を使えばいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
という事で
- クッションフロア
- 長尺シート
- フロアタイル
このような内装用の塩化ビニル床材を徹底的に比較します。
比較する項目は
- 価格・費用
- 強度・耐久性
- デザイン性
この辺りを比較したいと思います。この記事が参考になれば幸いです。
どれを使う?内装の塩化ビニル系床材徹底比較
内装の床材は種類が豊富でデザインも沢山ありますが、その一方で、自分が使うとなると「種類が多すぎて分からない!」というジレンマがあります。
ここでは、そんな「一体どうなの?」について詳しく説明したいと思います。
クッションフロア
※サンゲツのクッションフロア
- 材料価格:1㎡(2,850円)
- 施工価格:1㎡(400円~800円)
- デザイン:100パターン以上
- 強度:弱い
内装床材の中では汎用性が高く費用も最安値の「クッションフロア」。
住宅のトイレ、洗面所などの水回りと言えばクッションフロアの使用率が圧倒的に多いのではないでしょうか。
とはいえ、デメリットもあります。
それが「耐久性」。
安いハサミで切ってみました。
ご覧の通り、厚紙でも切るかのように「サクッ」と切れてしまいます。
次に鉛筆で刺してみました。
あんまり力を込めてないのに…
簡単に貫通します。
裏側から見ても….
このような結果になりました。
ちなみに、この事は予想できました…その理由は「素材」と「厚み」。
- 素材:表面は塩化ビニール、裏はウレタン発砲層
- 厚み:実測値2mm
画像を見るとこのような感じです。
要するに、クッションフロアに耐久性や強度の期待は出来ません。
ハイヒールのような靴で歩くと完全に凹んでしまうと言えるでしょう。
つまり、クッションフロアは、土足厳禁の室内向けの床材という事になります。
※クッションフロアについては、関連記事で詳しく説明しています。
【クッションフロアのデメリット】プロが教えるCFシートペット対応クッションフロア
クッションフロアには「犬や猫」を飼ってる家庭でも対応できるように、表面が強化された「ペット用クッションフロア」も販売されています。
素材は普通のクッションフロアと同じですが…
- 厚み
- 強度
この辺りが強く製造されています。
詳しくは関連記事をどうぞ。
【ペットの床材】犬が滑らないクッションフロアは消臭機能つきがおすすめ長尺シート
※サンゲツの長尺シート
- 材料価格:1㎡(2,900円~7,600円)
- 施工価格:1㎡(600円~1,500円)
- デザイン:100パターン以上
- 強度:強い
クッションフロアと同じようなシート系の材料に「長尺シート」と呼ばれる土足でもOKの床材があります。
長尺シートは、価格や種類の幅が大きく、大まかに分けても…
- 単層シート
- 防滑シート
- フロテックスシート
- エスリューム
このくらいの種類に分別できます。
そんな長尺シートは見た目こそクッションフロアと変わりませんが、表面の強度が強く、材料自体の硬さもしっかりしています。
ですので、商業施設や小学校のような公共施設にも広く使われています。
そして、クッションフロアと同じく「ハサミ」「鉛筆」を使って実験しました。
ご覧の通りですが、長尺シートもハサミで切れました。
とはいえ、クッションフロアに比べるとハサミへの抵抗を感じます。
次に鉛筆で刺してみます。
まったく刺さりません…
接写してもご覧の通り痕跡を見つけるのも苦労するほどです。
私の個人的な感覚ですが、「長尺シートはクッションフロアの3倍くらい強い床材なのではないか?」と思えたほどです。
それでは、長尺シートの「厚み・裏面」を見てみます。
厚みはクッションフロアと同じく2mmですが、種類によってはもっと厚い物も販売されています。
続いて裏面をどうぞ。
長尺シートの裏面は、格子状に張り巡らされた繊維が見て取れます。
この繊維が強度の秘密という訳でしょうか…?
いずれにしても、土足で歩いても問題ありませんし、多少の落下物ではキズも付かないところがメリットです。
フロアタイル
※サンゲツのフロアタイル
- 材料価格:1㎡(4,300円~8,500円)
- 施工価格:1㎡(600円~1,500円)
- デザイン:100パターン以上
- 強度:非常に強い
フロアタイルはその名の通り「タイル状」の床材になります。
なので、シートとは違い1枚1枚並べるように貼り付けます。
また、フロアタイルのサイズや種類は様々で木目調や石目調と言ったラインナップも楽しめます。
余談かも知れませんが、フロアタイルはフローリングよりコストがかからないので、私の場合では古くなったフローリングのリフォームに使うことが多いです。質感や見た目も違和感なく高級感も感じます。
それでは実験します。
まずは「ハサミ」。
安物のハサミでは、かなりの力が必要ですがご覧のように何とか切ることが出来ました。
とはいえ、長尺シートに比べると段違いの硬さがあります。
ハサミでこれだけなら「鉛筆」を試す必要は無さそうですが、一応念のために鉛筆実験も施します。
かなり押さえつけましたので、鉛筆の芯が折れてしまいました。
ご覧のように無傷です。
体感では、これまでで1番の強度だと思います。
それでは、これまで同様「厚みと裏面」を見てください。
厚みは実測で2.5mm、製品紹介でも2.5mmという結果です。かなり厚いです。
続いて、フロアタイルの裏面。
素材は硬質塩化ビニルです。
ただ、塩化ビニルとは思えないほどの強度があることは強くお伝えしたい部分です。
結局どの床材を使えばいいの?
ここまでの紹介で、各製品の詳細はお分かり頂けたと思いますが、「実際に使うならどれが良いの?」…という部分を深堀してみます。
一般家庭の床
「どの床材がいいのか?」という点については「予算」や「使用目的」によって違いがあります。
例えば、トイレや洗面所などの水回りなら
- クッションフロア
これで充分だと思います。
理由を言うと
- 価格が安い
- 耐久性は必要ない
こんなところですが、「高級感」を求めるならクッションフロアは不向きです。フローリングや無垢材がおすすめ。
次に、リビングや玄関なら
- フロアタイル
がいいと思います。
先程チラッと触れましたが、私に依頼される床のリフォームでは圧倒的に「フロアタイル」を選ぶ方が多いです。
理由はと言うと
- フローリングより安価
- 耐久性も欲しい
- 安っぽく仕上げたくない
こんな感じです。
要するに、「クッションフロアでは安っぽく見えるけど、フローリングは高いのよね~」という場合に最適なのがフロアタイルという事になります。
施工例はこちらの関連記事で紹介しています。
【フロアタイル】耐用年数や費用を紹介|ボコボコしたフローリングのⅮⅠYにおすすめ!ちなみに、長尺シートはと言うと「水回り」に使うのがおすすめです。
シート系の材料は、タイルに比べて水に強くクッションフロアほど安っぽさが無いのも良いですね。
【おすすめ】床の業者!格安でリフォームできる方法「張替え・上張りOK」まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では「内装用の塩化ビニル床材」について紹介してきました。
最後に、もう一度比較したいと思います。
塩化ビニル床材の価格
- クッションフロア(最安値)
- 長尺シート(中間値)
- フロアタイル(最も高い)
塩化ビニル床材の強度
- クッションフロア(弱い)
- 長尺シート(中間)
- フロアタイル(最も強い)
こんな感じです。
ちなみに、これから床のリフォームをするなら、リフォーム業者は必ず比較してください。
リフォーム業者の賢い探し方
リフォームの専門業者は沢山ありますが「価格」や「仕上り」で満足できる業者を探すことが1番大事なポイントです。
1社だけでリフォーム工事を決めてしまうと、一般的な相場よりかなり高い「ぼったくり」にあったり、また、「リフォーム費用が適正なのか?」と言った正しい判断が出来ません。
ですので、リフォーム会社比較サイトを使って相見積もりを取り寄せ、比較検討することは非常に大きな意味を持ちます。
という事で、私がおすすめ出来る「リフォーム業者比較サイト」を紹介します。
ハピすむの見積比較で予算を確認
早速ですが、私おすすめのリフォーム比較サイトは「ハピすむ」です。
公式サイトから少しだけ引用します。
ハピすむは無料で利用できます
会社を比較・検討!複数社の比較で最安値の会社が見つかります。
ハピすむの利用は完全無料なので「リフォーム費用を確認したい」という方にはうってつけのサイトです。
また、ハピすむでは「しつこい営業」が無いので「今すぐリフォームする訳じゃない」と言ったリフォーム予備軍の方も安心して利用できます。
さらに、実際にリフォームする場合でも「ハピすむ」を使えば、悪徳業者が存在しない為、見積金額と異なったに高いリフォーム代金を請求される危険もありません。
自宅にいながら「スマホ」や「パソコン」から気軽に複数社の見積もりを取寄せることができます。
- 完全無料で利用できる
- 3~5社の相見積りが比較できる
- 必要事項が少なく「30秒」で無料見積りが取れる
- 予算を確認するだけでも利用OK
- しつこい営業が無い
- 厳選された加盟店の工事だから安心
- 自分にあったリフォーム会社をじっくり選べる
繰り返しになりますが、「とりあえず費用の確認がしたい」といったリフォーム予備軍の方にも安心して利用されています。
詳しくは公式サイトをどうぞ。
もっと「一括見積サイト」を知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。
【2024年最新版】リフォーム見積もりサイト徹底比較「おすすめランキング」という事でこの記事は以上です。