親方
サンゲツの滑らない「ノンスキッド」を貼ったので、DIYしたい人に紹介します。
サンゲツから発売されている防滑シート「ノンスキッド」ですが、表面が強く土足でも問題ないので需要があります。
例えば、マンションの通路やバルコニーなどでも良く見かけます。
そんな「ノンスキッド」を今回は玄関の土間リフォームで貼ってきました。
素人のDIYでも貼れるように画像を多めに使い貼り方を紹介します。
サンゲツノンスキッドのビフォーアフター
画像がちょっと見づらいですが、見違えるほど綺麗になりました。
画像は後ほどたくさん出てきますのでお待ちください。
サンゲツノンスキッドDIYに必要なもの
とりあえず必要なものを紹介しますので、参考にしてください。
工具
- コーキング用のガンとコーキング
- カッター
- コーナーカッター
- フックナイフ
- 空気を抜くエア出し(自作)
このくらいの道具で貼れます。
コーキングのガンとコーキング
DIYショップやホームセンター、ネットで手に入ります。
ちなみに、価格は1,000円でお釣りが来ます。
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カッター
カッターもDIYショップやホームセンター、ネットで手に入ります。
ちなみに、価格は1,000円程度で良い物が手に入ります。
親方
コーナーカッター
コーナーカッターは、床の専用工具です。
クッションフロアや長尺シートの施工に使いますが、金額はそこそこ高いと思います。
親方
コナーカッターは高いから…と悩んでしまう方は「型」を取ることで代用できます。
型については下記動画で確認してください。
フックナイフ
フックナイフも職人の専用工具です。
親方
施工には持ってた方が便利ですが、なくてもOKです。
ちなみに、私のフックナイフはかなり使い込んでて古いです(笑)
空気を抜くエア出し(自作)
エア出しは売ってないので、手作りしてます。
床職人さんの多くが自作の物を使っていますが、作り方はシンプルかんたんです。
木材にカーペットを巻くだけです。
こんな木材を使いますが、カーペットをわざわざ買うのは勿体ないので「タオル」「雑巾」で代用してもOKです。
以上が必要な道具です。
サンゲツノンスキッド材料や接着剤
かなりの種類がありますので、お好みで好きなものをお選びください。
今回のリフォームで使ったのはこちらです。
こんな感じで届きます。
梱包から出すと…
でてきました新品のノンスキッドです。
硬くて重量があります。
冬場の寒さでノンスキッドが硬くなってます。…冬場の施工は嫌いです。
接着剤
土間に使いますので、後々の剥がれを防ぎたいです。(結露など)
なので、ウレタン系の接着剤を使用します。
こんなやつを使えばOKです。
私が使った接着剤は量が多いので、今回の量なら少なくて大丈夫です。
ノンスキッドの貼り方
それでは、いよいよ施工法を紹介します。
その前にもう一度おさらいします。
これが
これになります。
手順
手順をざっくり紹介します。
不陸、凹凸が酷いときは下地処理をします。
モルタル系のパテを使います。
横方向が90cmです。
縦のサイズも90cmですね。
なので、1mくらいでノンスキッドをカットします。
カットのときにも床に傷をつけないように「フックナイフ」を使います。
あら切りなので、定規は必要ないですね。
短くならないよう注意が必要です。
このように、玄関のドア枠に「ノンスキッド」が真っすぐな面を合わせます。
つぎに奥のコーナー部分をカットします。
こんな感じです。
コーナーのカットは難しいですが、大きめに何度も切り直せばうまくいきます。
材料が硬いのでフックナイフでカットします。
今回は回りにコーキングを打つので「隙間」ができるよう「コーナーカッター」を使い全体をカットします。
コーナーカッターの調整方法は….
台座と本体の隙間の大きさで調整します。
通常は「材料」の厚みに隙間を合わせますが、今回は隙間を開けたいので「ゼロ」にします。
こんな感じですね。
これで綺麗に隙間ができます。
コーナーカッターは「壁」と「床」に押し当てながら使います。
全部カットしていきます。
コーナーカッターでは全部カットすることは出来ませんので、残った部分はカッターで切ります。
切れたラインを延長すれば綺麗でかんたんです。
適量を床にこぼして「クシ目」で糊をのばしていきます。
このくらいで足りると思います。
ちなみに、接着剤を広げる「クシ目」は接着剤に付属しています。
すみずみまでムラなく接着剤を塗布します。
塗り終わったら5分~10分程度オープンタイムを取ります。
オープンタイムの目安は指で触って指に付かない程度です。
時間を置き、指で触ってみると…
指に付かない。
このくらいがベストです。
接着剤の準備ができたら、先ほどカットしたノンスキッドを貼り付けます。
エア出しで空気を抜いていきますが、圧着するよう体重を乗せながら空気を抜いていきます。
全体の空気が抜ければOKです。
まずはマスキングで養生します。
こんなやつです。
親方
このマスキングテープを貼っていきます。
こんな感じです。
ここまでできたら、隙間にコーキングを打ちます。
全部コーキング出来たら「ヘラ」を使い馴染ませます。
こんな道具です。
全体を馴染ませたらマスキングを外します。
マスキングテープを外したら完成です。
汚かった土間が綺麗にリフォームできました。
ノンスキッドは耐久性もあるので「土間」に最適です。
今回は、雨の日に濡れても剥がれないようにコーキング処理もしたので完璧です。
まとめ
サンゲツのノンスキッドを紹介しました。
この程度なら「DIY]できそうじゃないですか?…たぶんできると思います。
それでは最後に、ノンスキッドを貼るポイントをまとめようと思います。
- 貼る部分を綺麗に掃除する
- 接着剤をつける前にカットする
- 外部や濡れる場所に使うなら、コーキング処理をする
こんな感じです。
使い方はいろいろありますので、ぜひ「DIY」にチャレンジして綺麗な床を楽しんでください。
ということで、この記事は以上です。
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