クロス職人の親方ブログ

【地窓の目隠し】カーテンは何を選ぶ?プロがおすすめ3つの窓装飾

地窓のカーテン

窓装飾プランナー

地窓におすすめのウィンドウトリートメントを施工例と共にご紹介します。

「地窓にはどんなカーテンを選べばいい?」

「地窓の目隠しには何がおすすめ?」

こんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

普通の窓よりも、何となく中途半端な高さにみえてしまう「地窓」。

でもおしゃれな空間演出には欠かせない窓のひとつで、インテリアとしての役割にも大きく貢献しています。

今回は、専門家の私がお勧めする「地窓の目隠しにぴったりの窓装飾(ウィンドウトリートメント)」をご紹介しますので、地窓のカーテン選びに迷った時の参考にしてください。

【和室の窓のカーテン選び】プロが教える「7つの窓装飾」

「地窓」ってどんな窓?

地窓

その前に、地窓について改めておさらいしますね。

「地窓」は、目線が低い床面(地面)近くに設けられる窓のことで、ローサイドライトとも呼ばれます。

最近のモデルハウスや新築では、割とよく見かける窓のスタイルですよね。

地窓にも色々な大きさや種類がありますが、一般的には横長で面積が小さく、採光や通風を目的として設置されることが多いです。

また、地窓がよく使われている場所としては、

和室

●リビング

●玄関

●廊下

などがあります。

中でも特に目立つのは、和室の地窓です。

畳に座ったり寝そべった状態のままでお庭の景色を眺められることから、昔ながらの「雪見障子」のような使い方を楽しむ人が増えていますよ。

このように、外の風景を絵画に見立てた演出ができるところも「地窓」の大きな特徴といえるでしょう。

「地窓」におすすめ!3つのウィンドウトリートメント

では本題ですが、地窓にはどんな窓装飾(ウィンドウトリートメント)を選べば良いのでしょうか。

地窓は高さが低めで横長の窓が多いので、窓に被りがちな「カーテン」や「シェード」ははっきり言って向いていません。

なので、最もふさわしい窓装飾として私がお勧めするのは、

  • プリーツスクリーン
  • ロールスクリーン
  • バーチカルブラインド

この3つです。

私が手掛けた施工例の一部を交えて、順番にご紹介しますね。

地窓におすすめ①:プリーツスクリーン

地窓のプリーツスクリーン

Y様邸(和室の地窓):プリーツスクリーン・ツインタイプ

地窓のプリーツスクリーン

地窓のプリーツスクリーン

S様邸(和室の地窓):プリーツスクリーン・ツインタイプ

地窓のプリーツスクリーン

N様邸(和室の地窓):プリーツスクリーン・ツインタイプ

地窓のプリーツスクリーン

地窓のプリーツスクリーン

I様邸(和室の地窓):プリーツスクリーン・(上)シングルタイプ(下)ツインタイプ

こちらが、和室の地窓に設置したプリーツスクリーンの施工例です。

プリーツスクリーンは様々な空間につかいやすくて、枠内に設置しても殆ど場所をとらないので、地窓にはかなりおすすめです。

更にツインタイプでは、外からの光を和らげる「シースルー生地(薄地)」と、プライバシーを確保できる「厚地」の切り替えが1台でできるので便利ですよ。

また和室に選ぶなら、素材は「和紙調」を選ぶと和モダンの雰囲気がグッと高まり、リビングや洋室に選ぶならカーテン生地のような「ファブリック調」を選ぶとナチュラルさを演出できます。

玄関や廊下の地窓には、シースルーのシングルタイプやミラー調の素材でプライバシーを確保すると、機能的にも使いやすくなるはずです。

地窓には「コードレス式」がすっきりみえる

そして地窓は低い位置にありますので、小さいお子様がいらっしゃるご家庭なら、操作方法は断然「コードレス」がおすすめ!

私自身も打ち合わせの際に必ずお伝えするポイントですが、コードレスなら長い紐にひっかける心配もないので、お子様の安全面にも役立ってくれます。

窓装飾プランナー

プリーツスクリーンは高さ30cmから作れます。

地窓におすすめ②:ロールスクリーン

地窓のロールスクリーン

U様邸(リビングの横スリット窓):ロールスクリーン・コードレス式

こちらは、リビングのスリット窓に設置したロールスクリーンですが、ほぼ地窓の形状に似た大きさです。

ロールスクリーンもまた地窓にぴったりの窓装飾。

スクリーンを巻き上げると、パイプ状にすっきりと納まるので場所もとりません。

写真のように「コードレス式」なら、ロールスクリーン特有の両サイドのすき間が小さくなりますので、光漏れを最小限に抑えることができますよ。

窓装飾プランナー

ロールスクリーンは高さ10cmから作れます。

地窓におすすめ③:バーチカルブラインド

地窓のバーチカルブラインド

U様邸(子供部屋の地窓):バーチカルブラインド・バトン式

地窓のバーチカルブラインド

こちらは、子供部屋の地窓に設置した、縦型のバーチカルブラインドです。

地窓にバーチカルブラインドをイメージする方は少ないかもしれませんが、意外に使い勝手が良いんですよ。

この部屋は2階で、実はご近所の窓がちょうど視線の先にみえる高さになっています。

写真の左側に写っているのはU様邸の1階部分ですが、「地窓右側の斜め方向」に建つお宅からの視線が気になるということで、左右に開くバーチカルを採用しました。

これで右方向からの視線もシャットアウト。しっかりとプライバシーが守れます。

このように、地窓でも左右からの視線を防ぎたいときには、バーチカルブラインドがお勧めです。

また操作方法には「バトン式」を採用していますので、お子様が誤ってコードを引っ掛ける心配もありません。

窓装飾プランナー

バーチカルブラインドは高さ30cmから作れます。

地窓にカーテンは似合わない?

では、地窓にカーテンは似合わないのでしょうか。

結論から言うと、似合わないのではなくふさわしくありません。

地窓の多くは高さが低くて地面に接しているため、ボリュームのあるカーテンで隠してしまうと勿体ないですし、装飾的にも向いていないと言えます。

地窓にカーテンをつける簡単な方法

たとえば目隠しだけが目的なら、地窓にカーテンという選択肢もありでしょう。

その場合は、ネジ留めせずにカーテンが付けられる「突っ張り棒」も役に立ちますよ。

※突っ張り棒についてはこちらの記事をどうぞ。

突っ張りカーテンレールのアイデア2【カーテンの取付け】壁に穴をあけられない時は「つっぱりレール」がお薦め! 和室の障子【和室の窓DIY】障子を外してカーテンレールを取りつける方法

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、地窓の目隠しにおすすめのウィンドウトリートメントとして、

  • プリーツスクリーン
  • ロールスクリーン
  • バーチカルブラインド

以上の3つをご紹介しました。

基本的に、地窓はお庭の観賞用だったり、採光や通風を目的として設置されますので、ウィンドウトリートメントを選ぶ際にはすっきりみえるものがお勧めですよ。

オーダーでは、プリーツスクリーンとバーチカルブラインドが30cmから、ロールスクリーンは10cmから製作できますので、あらゆる地窓に対応できると思います。(※サイズは取扱メーカーによって多少異なります)

地窓のカーテン選びに迷った時はぜひ参考にしてくださいね。

おすすめのカーテン屋