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親方
室内のドアにリアテックを貼る方法を解説します
ドアの模様替えにリアテックを使えば驚くほどイメージが変わります。
例えば・・・
このドアが・・・
こんな風に高級感のあるドアに変身します。
さらに、貼り方さえ分かれば自分でDⅠYすることもできますので、材料費(5000円程度)のみで安価にリフォーム可能という訳です。
また、サンゲツリアテックには多数の色、柄がありますので自分好みの素材が必ず見つかると思います。
という事でこの記事では、プロの内装職人が「サンゲツリアテックをドアに貼る方法」をどこよりも分かりやすく丁寧に解説してみたいと思います。
ドアにリアテックを貼る準備
リアテックを貼る前に必要な準備は以下のようになります。
- 外せるものは全て外す
- 不陸の調整
- プライマー処理
1つずつ詳しく説明します。
外せるものは全て外す
この記事では「室内ドアにリアテックを貼る方法」を解説しますので、ドアに付いている「ドアノブ」を外します。
また、作業スペースが狭いのでドア本体も取り外しました。
このように、ドアノブやドアストッパー(戸当たり)を外し、作業性を上げることがリアテックを綺麗に貼るためのコツになります。
不陸の調整
ドア自体に凹みや大きな傷がある時は「パテ」で平滑に調整してください。
なぜなら、リアテックは薄く、下地の状態に強く影響されるため平滑な状態にしないと仕上りが悪くなってしまいます。
プライマー処理
下地調整が終わったら、リアテックの接着力を上げるため「プライマー」という下地材をドア全面に塗布していきます。
今回はドア表面にプライマーが浸透しないので、「ダイノックプライマー」を塗布しました。
この辺りは、【免許皆伝】リアテックやダイノックシートのプライマーはここがポイントという記事にて詳しく説明していますので、「どんなプライマーを使えばいいのか分からない」という方は参考にしてください。
【免許皆伝】リアテックやダイノックシートのプライマーはここがポイントプライマー処理を怠るとリアテックが剥がれてくる可能性がありますのでしっかり塗布してください。
ちなみに、プライマーはペンキ用の刷毛で塗布してください。
リアテックを貼る前の準備はこんなところです。
リアテックをドアに貼る方法
準備が終わったらいよいよリアテックをドアに貼っていきます。
貼る手順は以下の通りです。
- ①:リアテックの裁断
- ②:剥離紙をカット
- ③:リアテック位置決めと貼り付け
- ④:リアテックの空気を抜く
- ⑤:余った部分をカットする
以上①~⑤までを深堀します。
①:リアテックの裁断
リアテックを貼るドアサイズに合わせて裁断します。
また、リアテックをカットする際にはドアよりも少しだけ大きく切りシロを設けてください。
具体的には以下のような感じです。
- 左右3㎝~5㎝長くカットする
- 上下3㎝~5㎝長くカットする
リアテックの裁断寸法が長すぎると貼りにくいので、上記のように裁断してください。
②:剥離紙をカット
リアテックの剥離紙だけ切ることが出来る「剥離紙カッター」を使って、剥離紙を2か所カットします。
カットする場所は以下のようになります。
- リアテックの上部から10㎝~15㎝の位置に1か所
- 1本目の下(10㎝~15㎝)に1か所の計2か所
剥離紙を折り曲げる方法もありますが、難易度から言えばカットする方がおすすめです。
③:リアテック位置決めと貼り付け
ドアに対してリアテックが真っすぐになるよう位置決めをします。
位置決めできたら、リアテックが動かないように膝などを使ってリアテックを固定します。
次に、リアテックの上部だけを捲り、カットした剥離紙を剥がします。
剥離紙を剥がしたら、軽く抑えてリアテックを接着します。
ここまで出来たらかなり成功に近づきます。
ポイントはリアテックを動かさないことです。
④:リアテックの空気を抜く
次にリアテックの空気を抜きますが、使うのは「スキージー」という道具になります。
結論から言うと、リアテックの剥離紙を全部剥がすと上手くいきません。
つまりこういう事です。
- ①:剥離紙を20㎝~30㎝剥がして空気を抜く
- ②:上から順番にスキージーう使う
- ③:①~②を繰り返す
言葉で説明するのが困難ですので、動画で空気の抜き方を確認してください。
⑤:余った部分をカットする
リアテックの空気を抜いたら、切りシロ部分をカットします。
カットするポイントは以下のようになります。
- リアテックに型を付ける
- 地ベラを強く押さえる
画像で見ていきます。
スキージーを使ってリアテックの切りシロがはっきり分かるように型(線)を付けます。
リアテックを破かないように繰り返し、線が出るよう圧着してください。
切りシロ全部に型が付いたら地ベラを使ってカットしていきます。
切りシロをカットしたら剥がして完成です。
綺麗に貼れましたので、取り外したドアノブやドア自体を取り付けます。
ドアにリアテックを貼る方法のまとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事では「ドアにリアテックを貼る方法」を画像や動画を交えて詳しく解説してきました。
ポイントをまとめたいと思います。
- ドアノブやドアストッパー(戸当たり)を外す
- 下地の不陸を調整しプライマーを塗布する
- 剥離紙カッターで2箇所カットする
- 剥離紙は少しずつ捲り圧着する
- 地ベラを強く押さえてカットする
この辺りがリアテックを綺麗に貼るコツになります。
という事でこの記事は以上になりますが、リアテックに関する記事は他にもありますので是非とも関連記事をご覧ください。
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