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親方
ⅮⅠYで「リアテック」や「ダイノック」などのシートを貼りたいという方に教えます。
剥離紙を剥がすとシールになってる「リアテック」や「ダイノック」などのシートですが、高級感があるにもかかわらず、材料に自分で糊を付ける必要もなく、色んな所に手軽に貼れるので重宝しますよね。
このブログでも過去にいくつもの事例を紹介してきました。
※詳しくは下記をどうぞ
そんな「リアテックシート」の貼り方で覚えておきたいポイントは「プライマー」のチョイスです。
ということで、この記事ではプライマーの選び方を紹介しますので、これからⅮⅠYしようという方は参考にしてください。
リアテックシートを貼る最大のポイントは「プライマー」
見出しのまんまですが、リアテックシートを綺麗に貼る最大のポイントは「プライマー」だと言っても過言ではありません。
プライマーが甘いとこんな事が起こります
- 時間が経つと後々剥がれる
- リアテック・ダイノックシートの浮きが直らない
- 曲げ込み部分がくっつかない
などなど。
一見するとシールみたいな作りの「リアテックシート」なので、そのまま貼っちゃう人もいるかも知れませんが…
そのまま貼ると接着力が弱く、すぐに剥がれてしまう原因になります。
そんな剥がれを防止するのが「プライマー」という下地材です。
リアテックを貼るならプライマー処理は必須
リアテックシートを貼る部分に、前もって「プライマー」を塗るとリアテックの剥がれ防止になるのですが…
このプライマー処理には門外不出のポイントがあります。
少し大げさな言い回しですが、私の中では超大公開の役に立つ情報だとドキドキしています。
前置きはさておきポイントは2つです。
- プライマーが浸透する下地
- プライマーが浸透しない下地
このいずれかで使用する「プライマー」を使い分けると高確率でリアテックを綺麗に貼ることが出来ます。
詳しく説明します。
プライマーが浸透する下地にはリアテックプライマーを使う
プライマーを塗ってもどんどん「浸透する下地」があります。
たとえば…
- プラスターボード
- ベニヤ板
- ケイカル板
こんな下地材ですね。
これ以外にも沢山あるとは思いますが、要するに…
このような「プライマー」を吸ってしまう下地に使いたいのが「リアテックプライマー」です。
リアテックプライマーは「速乾ボンド」のようなゴム系のプライマーですので、重ね塗りするうちに「膜」が作られ浸透しなくなるタイミングがあります。
つまり、下地がリアテックプライマーを吸収しなくなるまで重ね塗りして使えばO.K。
これでリアテックシートを貼る際に「1発決め」で失敗しても、失敗したリアテックシートを一旦剥がすことも出来ます。
大切なのでもう一度言います。
プライマーを吸収する下地は「リアテックプライマー」を使う。
プライマーが浸透しない下地にはダイノックプライマーを使う
一方で「プライマー」が全然浸透しない下地もありますよね。
- 鉄などの金属下地
- プラスチック下地
- プリント板などの下地
などなど。
このような「プライマー」が浸透しない下地には、先程紹介した「リアテックプライマー」は不向きだと言えます。
理由は、リアテックシートの貼り付けに失敗し、剥がそうとしたときに「リアテックプライマー」まで剥がれてしまうからです。
要するに、リアテックプライマー自体が下地に接着していないのですよね。
こんな「浸透しない下地」におすすめなのが「ダイノックプライマー」になります。
ダイノックプライマーを塗ってみると分かるのですが、サラっとした使い心地で揮発性が良く、塗った面に刷毛痕も残りません。
実際にプライマーを吸収しない下地に「リアテックプライマー」を塗ると分かるのですが「刷毛痕」が残ってしまい「リアテックシート」がボコボコになる事もあります。
さらに、下地がリアテックプライマーを吸収しないので「乾燥」が遅く、貼り出しが早いとリアテックシートが溶けてしまう事もあります。
これらの問題を解消するために、以前はリアテックプライマーを「ラッカーシンナー」で薄めて使っていたのですが、接着力が弱いという問題は残ります。
こういった問題を全て解決してくれるのが「ダイノックプライマー」。
「リアテックシートにダイノックプライマーを使って大丈夫なの?」
という疑問を持つ方もいると思いますが、実際に使った私が断言します。
「全然問題ありませんし、むしろメチャクチャ完璧です」
逆のパターン、つまり、リアテックプライマーをダイノックシートの下地に使ってもO.Kです。
この2つのポイントさえ抑えておけばシール系のシートはプロが施工したように綺麗に貼れるのではないでしょうか。
プライマーが完璧ならリアテックシートは簡単に貼れる
美しい仕上がりで非常に重宝する「リアテック」「ダイノック」系のシートですが、素人のDⅠYでは貼るのが難しいと言われています。
とはいえ、下地が完璧なら簡単に貼ることが出来ます。
下地が完璧なら貼り直しできる
リアテックシートが難しいと言われる所以は「一発勝負」にあります。
つまり、1回リアテックシートをくっ付けてしまったらおしまいだという点です。
ところが、もしも「貼り直し」出来るとしたらどうでしょうか?
「斜めになったからリアテックシートを1回剥がしたい」
こんな状況になったとしても、貼り直しできる下地さえ作っておけば問題ありません。
前章で紹介したプライマー処理法を使えば「正しい位置決め」が出来るまで何回でもシートの貼り直しが可能なのです。
要するに、プライマー処理さえ完璧に出来ていれば「リアテック」だろうが「ダイノックシート」だろうがDⅠYで貼れるという事です。
これから貼りたいという方は是非「プライマー」を使い分けて綺麗に仕上げてみてください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事では「リアテック」「ダイノック」のようなシール系のシートを貼る際に抑えておきたいポイントを紹介しました。
念のためもう一度まとめたいと思います。
- プライマーを吸収する下地の時は「リアテックプライマー」を使う
- プライマーを吸収しない下地の時は「ダイノックプライマー」を使う
こんな感じです。
あと、リアテックのようなシール系のシートを貼る際には剥離紙を少しずつ捲り、捲った部分の「空気をきちんと抜く」ことも成功のカギです。
という事で、この記事は以上です。
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