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クロス職人の親方ブログ

【免許皆伝】リアテックやダイノックシートのプライマーはここがポイント

リアテックシートの貼り方


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親方

この道30年内装職人の親方です。

ⅮⅠYで「リアテック」や「ダイノック」などのシートを貼りたいという方に教えます。

剥離紙を剥がすとシールになってる「リアテック」や「ダイノック」などのシートですが、高級感があるにもかかわらず、材料に自分で糊を付ける必要もなく、色んな所に手軽に貼れるので重宝しますよね。

このブログでも過去にいくつもの事例を紹介してきました。

※詳しくは下記をどうぞ

そんな「リアテックシート」の貼り方で覚えておきたいポイントは「プライマー」のチョイスです。

ということで、この記事ではプライマーの選び方を紹介しますので、これからⅮⅠYしようという方は参考にしてください。

リアテックシートを貼る最大のポイントは「プライマー」

見出しのまんまですが、リアテックシートを綺麗に貼る最大のポイントは「プライマー」だと言っても過言ではありません。

プライマーが甘いとこんな事が起こります

  • 時間が経つと後々剥がれる
  • リアテック・ダイノックシートの浮きが直らない
  • 曲げ込み部分がくっつかない

などなど。

一見するとシールみたいな作りの「リアテックシート」なので、そのまま貼っちゃう人もいるかも知れませんが…

そのまま貼ると接着力が弱く、すぐに剥がれてしまう原因になります。

そんな剥がれを防止するのが「プライマー」という下地材です。

リアテックを貼るならプライマー処理は必須

リアテックシートを貼る部分に、前もって「プライマー」を塗るとリアテックの剥がれ防止になるのですが…

このプライマー処理には門外不出のポイントがあります。

少し大げさな言い回しですが、私の中では超大公開の役に立つ情報だとドキドキしています。

前置きはさておきポイントは2つです。

  • プライマーが浸透する下地
  • プライマーが浸透しない下地

このいずれかで使用する「プライマー」を使い分けると高確率でリアテックを綺麗に貼ることが出来ます。

詳しく説明します。

プライマーが浸透する下地にはリアテックプライマーを使う

リアテックプライマー 下地処理用 サンゲツ ベンリダイン RT BB-464 3kg

プライマーを塗ってもどんどん「浸透する下地」があります。

たとえば…

  • プラスターボード
  • ベニヤ板
  • ケイカル板

こんな下地材ですね。

これ以外にも沢山あるとは思いますが、要するに…

このような「プライマー」を吸ってしまう下地に使いたいのが「リアテックプライマー」です。

リアテックプライマーは「速乾ボンド」のようなゴム系のプライマーですので、重ね塗りするうちに「膜」が作られ浸透しなくなるタイミングがあります。

つまり、下地がリアテックプライマーを吸収しなくなるまで重ね塗りして使えばO.K。

これでリアテックシートを貼る際に「1発決め」で失敗しても、失敗したリアテックシートを一旦剥がすことも出来ます。

大切なのでもう一度言います。

プライマーを吸収する下地は「リアテックプライマー」を使う。

リアテックプライマー 下地処理用 サンゲツ ベンリダイン RT BB-464 3kg

プライマーが浸透しない下地にはダイノックプライマーを使う

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一方で「プライマー」が全然浸透しない下地もありますよね。

  • 鉄などの金属下地
  • プラスチック下地
  • プリント板などの下地

などなど。

このような「プライマー」が浸透しない下地には、先程紹介した「リアテックプライマー」は不向きだと言えます。

理由は、リアテックシートの貼り付けに失敗し、剥がそうとしたときに「リアテックプライマー」まで剥がれてしまうからです。

要するに、リアテックプライマー自体が下地に接着していないのですよね。

こんな「浸透しない下地」におすすめなのが「ダイノックプライマー」になります。

ダイノックプライマーを塗ってみると分かるのですが、サラっとした使い心地で揮発性が良く、塗った面に刷毛痕も残りません。

実際にプライマーを吸収しない下地に「リアテックプライマー」を塗ると分かるのですが「刷毛痕」が残ってしまい「リアテックシート」がボコボコになる事もあります。

さらに、下地がリアテックプライマーを吸収しないので「乾燥」が遅く、貼り出しが早いとリアテックシートが溶けてしまう事もあります。

これらの問題を解消するために、以前はリアテックプライマーを「ラッカーシンナー」で薄めて使っていたのですが、接着力が弱いという問題は残ります。

こういった問題を全て解決してくれるのが「ダイノックプライマー」。

「リアテックシートにダイノックプライマーを使って大丈夫なの?」

という疑問を持つ方もいると思いますが、実際に使った私が断言します。

「全然問題ありませんし、むしろメチャクチャ完璧です」

逆のパターン、つまり、リアテックプライマーをダイノックシートの下地に使ってもO.Kです。

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この2つのポイントさえ抑えておけばシール系のシートはプロが施工したように綺麗に貼れるのではないでしょうか。

プライマーが完璧ならリアテックシートは簡単に貼れる

リアテックシート

美しい仕上がりで非常に重宝する「リアテック」「ダイノック」系のシートですが、素人のDⅠYでは貼るのが難しいと言われています。

とはいえ、下地が完璧なら簡単に貼ることが出来ます。

下地が完璧なら貼り直しできる

リアテックシートが難しいと言われる所以は「一発勝負」にあります。

つまり、1回リアテックシートをくっ付けてしまったらおしまいだという点です。

ところが、もしも「貼り直し」出来るとしたらどうでしょうか?

「斜めになったからリアテックシートを1回剥がしたい」

こんな状況になったとしても、貼り直しできる下地さえ作っておけば問題ありません。

前章で紹介したプライマー処理法を使えば「正しい位置決め」が出来るまで何回でもシートの貼り直しが可能なのです。

要するに、プライマー処理さえ完璧に出来ていれば「リアテック」だろうが「ダイノックシート」だろうがDⅠYで貼れるという事です。

これから貼りたいという方は是非「プライマー」を使い分けて綺麗に仕上げてみてください。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事では「リアテック」「ダイノック」のようなシール系のシートを貼る際に抑えておきたいポイントを紹介しました。

念のためもう一度まとめたいと思います。

  • プライマーを吸収する下地の時は「リアテックプライマー」を使う
  • プライマーを吸収しない下地の時は「ダイノックプライマー」を使う

こんな感じです。

あと、リアテックのようなシール系のシートを貼る際には剥離紙を少しずつ捲り、捲った部分の「空気をきちんと抜く」ことも成功のカギです。

という事で、この記事は以上です。

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