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親方
新築なのに「パテ」の痕が目立つ理由を説明します
新築の住まいで壁が「ボコボコ」だと気分悪いですよね。
壁の不具合を業者に指摘したら「パテの痕ですね」
…こんな感じで、「さも当然」のように言われてしまった…
建築を依頼したハウスメーカーや工務店によっては、問題に真摯に向き合ってくれず対処してくれない事もあります。
本当に困った問題ですよね。
ところで「パテ痕」が目立つ原因はどういったことなのでしょうか?
考えられるのはこの辺りです。
- そもそもの下地が悪い
- 施工した職人にパテの技術がない
- パテを研磨してない
- 壁紙が薄すぎた
- 横から入る光が原因
こんな感じですが、要するに、パテが目立つ原因として考えられるのは「技術」「手抜き」「外的な原因」のいずれかになります。
この辺りについて、対処方法なども含めながら深堀りしたいと思います。
新築なのにパテの跡が目立つ原因
親方
パテが目立つ原因:その①「技術」
「技術」が問題だと言っても、クロス屋さんだけの問題ではないかもしれません。
責任の押し付け合いになるかもですが、ここはハッキリさせるために細かく原因を究明します。
クロスを貼る下地は大工さんが作るのですが、下地の「段差」や「突き上げ」が酷い場合は「大工さん」の技術にも原因が考えられます。
プラスターボードに酷い段差がある状態
新築の場合では「プラスターボード」という石膏ボードをクロスの下地に使うのが一般的です。
その「プラスターボード」は木材で下地を組み、木材の上に貼り付けます。
その際、下記参考図のような段差が生じることもあるのです。
【クロス下地の断面図】
ある程度の段差なら「パテ」で誤魔化すことが出来ますが、プラスターボードの段差が酷い場合は誤魔化しきれません。
プラスターボードに酷い突き上げがある状態
プラスターボードの突き上げとは、ボードの繋ぎ目が下地から浮き「突き上げ」ている状態です。
【クロス下地の断面図】
このような下地でも、酷すぎる場合は「パテ」で誤魔化すのは無理です。
これらの原因は、大工さんの「技術」が低いか、「手抜き」だと言えます。
クロス屋さんの「技術」が低い
プラスターボードが「真っすぐ」貼ってあるにもかかわらず、パテが目立つとしたら「クロス屋さん」の技術不足が疑われます。
意外かもしれませんが、パテの技術は難しく、完璧に習得するまでの時間もかなり必要です。
つまり、技術不足は「大工さん」と「クロス屋さん」のいずれかということになります。
パテが目立つ原因:その②「手抜き」
技術力がある職人さんが施工したにもかかわらず「パテ」が目立つとしたら、手抜きが考えられます。
この場合でも「大工さん」と「クロス屋さん」に分けられます。
大工さんの手抜き
大工さんの手抜きとして考えられるのはこの辺りです。
- プラスターボードを留めるビスの間隔が広すぎる
- 割れたプラスターボードを使ってる
- 少しくらいなら「パテ」で処理するだろうと考えている
クロス屋さんの手抜き
一方、クロス屋さんの手抜きはと言うとこの辺りです。
- パテをする回数が少ない
- パテを沢山付けすぎている
- パテの研磨が甘い、または研磨していない
パテが目立つ原因:その③「外的な原因」
「技術」や「手抜き」の問題ではない場合に考えられるのは「外的な要因」になります。
つまり、次のような場合です。
- サイド光(横からの光)が当たる壁に「薄すぎる」壁紙を使ってしまった
- 間接照明が当たる部分に「薄すぎる」壁紙を使ってしまった
- 明るいシーリングライトのような照明が付いた天井に「薄すぎる」壁紙を使ってしまった
外的な原因はこんなところだと思います。
新築の壁に「パテが目立つ」のは防げる
ここまで、「パテが目立つ原因」を紹介してきましたが…
①の技術、②の手抜きは「職人さん」次第で完全に防ぐことが出来ますし、③の外的原因についても「厚いクロス」を使うことで、ほとんどの場合で回避できます。
親方
パテの補修は難しい
補修の依頼は頼むべきですが、パテの補修は難易度の高い補修になります。
- クロスを剥がしてパテを削る→再度クロスを貼る
- プラスターボードを張り替える→パテをしてクロスを貼る
- 薄すぎるクロスをサイド光が目立つ場所につかっている→「厚いクロス」に貼替える
パテ痕を直すには、このいずれかの方法で補修する必要があります。
業者側から見たら、やり直し(費用)が必要になるため「真摯に向き合ってくれない」ことがあるのです。
とは言え、せっかくの新居ですので納得するまで補修を依頼することをおすすめします。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事では「新築なのにパテが目立つ原因」について紹介してきました。
繰り返しになりますが、パテ痕は防ぐことが可能です。
しかし、なんらかの手違いで「パテ痕」が目立つなら補修でやり直しを頼み「綺麗」にしてもらうべきだと思います。
その際には…
- 完璧な人間はいない
という広い心で許してあげることも大事なのではないかと思います。
ということで、この記事は以上です。
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