クロス職人の親方ブログ

【ロールスクリーンの速度調整】巻取り(昇降)スピードを直す方法

ロールスクリーンの速度調整

窓装飾プランナーのマドカです

今回のテーマは、ロールスクリーンの速度調整です。

  • ロールスクリーンの巻取り速度が遅い(早い)
  • ロールスクリーンの巻き上げスピードを調節したい

このようなお悩みはありませんか。

ロールスクリーンを長く使っているうちに、巻き取りスピードが遅くなったり、早くなったりと、速度の不具合が出てくる可能性もあります。

そこでこの記事では、大手国内メーカー3社「ニチベイ」「タチカワ」「トーソー」のロールスクリーンについて、巻取りスピードの調整方法をお伝えします。

【ロールスクリーンの速度調整】巻取り(昇降)スピードを直す方法

ロールスクリーンの巻取りスピード調整

まず、ロールスクリーンは一定期間を目安に、新商品への入れ替わりがあります。

そのため、メーカー毎に「部品の仕様」や「販売期間」が異なりますので、速度調整の前には、必ずお手元のロールスクリーンの型式「メンテナンスシール」をご確認ください。

では、各メーカーの対処法を順番にみていきましょう。

※(注).ロールスクリーンの購入時期により対処法が異なりますので、それぞれに該当する箇所をご覧ください。

「ニチベイ」ロールスクリーンの速度調整方法(引用:ニチベイ)

【1998年2月以前のロールスクリーン】

ニチベイ ロールスクリーンの速度調整

右側のプレートカバーを外して、スプリングコントローラーで調整してください。

【強】→ 巻き上げ速度が速くなります。

【弱】→ 巻き上げ速度が遅くなります。

【1998年2月~2005年4月20日のロールスクリーン】

ニチベイ ロールスクリーンの速度調整

右側のプレートカバーを外して、スプリングコントローラーで調整してください。

【強】→ 巻き上げ速度が速くなります。

【弱】→ 巻き上げ速度が遅くなります。

スプリング調整ダイヤル以外の場合は、右側のプレートカバーを外して、コインまたはドライバーで調整してください。

ロールスクリーンの速度調整

【2005年4月21日以降のロールスクリーン】

ニチベイ ロールスクリーンの速度調整

右側のプレートカバーを外し、プラスドライバーで表示シールに従って調整してください。

【強】→ 巻き上げ速度が速くなります。

【弱】→ 巻き上げ速度が遅くなります。

「弱」へ回転させる場合は、

【1】プラスドライバーを十字穴に差し込み、回転しないように固定する。

【2】初期解除レバーを引上げて矢印の方向へ強く押し込み、カチッと!とロックさせます。

【3】【1】で差し込んだドライバーで「弱」の方向に回してください。

【4】初期解除レバーを元に戻し回転を固定してください。

※初巻数はスプリングが解除された場合、もしくはスクリーンの交換時に必要となります。
※スプリングを解除された場合は、巻き上げた状態から表示されている巻数を目安に初巻きを与えてください。

「タチカワ」ロールスクリーンの速度調整方法(引用:立川ブラインド)

調整は、スクリーン本体のサイドサイドブラケット側面にある、スプリングモーターの調整部分で行います。

プルコード式の場合
→ 製品正面からみて左のサイドブラケットの側面です。

チェーン式の場合
→ 非操作側(チェーンの付いていない側)のサイドブラケットの側面です。

ワンタッチ式の場合
→ 非操作側(チェーンの付いていない側)のサイドブラケットの側面です。

プルコード式 → 巻取りスピードの調整が可能。
チェーン式 → 上げる時と降ろす時の操作力の調整が可能。
ワンタッチ式 → 巻取りスピードと降ろす時の操作力の調整が可能。

下記の製造年月をご確認のうえ、メンテナンスを行ってください。

【平成23年6月以前のロールスクリーン】

最初に、サイドブラケットカバーを外し、調整後は元通りに取り付けてください。

平成23年6月以前に販売されたロールスクリーンの場合は、下図のように、矢印方向にめくるようにサイドブラケットカバーを外します。

タチカワロールスクリーンの巻取りスピード調整方法1

巻取りスピードを速くする場合」または「巻取り時の操作力を軽くする場合」は、六角レンチ(3mm)またはマイナスドライバーで【強】の方向にまわして調整してください。

巻取りスピードを遅くする場合」または「下降時の操作力を軽くする場合」は、六角レンチ(3mm)またはマイナスドライバーで【弱】の方向にまわして調整してください。

タチカワロールスクリーンの巻取りスピード調整法

【平成23年7月以降のロールスクリーン】

最初に、サイドブラケットカバーを外し、調整後は元通りに取り付けてください。

平成23年7月以降に販売されたロールスクリーンの場合は、下図のように、サイドブラケットカバーを軽く手前に引いて矢印の方向に外します

タチカワロールスクリーンの巻取りスピード調整方法2

巻取りスピードを速くする場合」または「巻取り時の操作力を軽くする場合」は、六角レンチ(3mm)またはマイナスドライバーで【強】の方向にまわして調整してください。

巻取りスピードを遅くする場合」または「下降時の操作力を軽くする場合」は、六角レンチ(3mm)またはマイナスドライバーで【弱】の方向にまわして調整してください。

タチカワロールスクリーンの巻取りスピード調整法

「TOSO」ロールスクリーンの速度調整方法(引用:TOSO)

トーソーに於いては、とくに年式の表示はありませんので「プルコード式」と「チェーン式」をご確認ください。

トーソーのロールスクリーン

基本的に、ロールスクリーンに向かって右側のサイドホルダーが、スプリングの調整側になります。

マイテック(プルコード式)※スプリング式の場合

トーソーロールスクリーンの巻取りスピード調整法

サイドホルダーカバーを下方向にスライドさせて外し、プラスドライバーで調整を行います。

巻取りスピードを速くする場合」は、ドライバーを反時計回り(左回り)にまわしてください。

巻取りスピードを遅くする場合」は、ドライバーを時計回り(右回り)にまわしてください。

マイテックループ(チェーン式)の場合

トーソーロールスクリーンの巻取りスピード調整法2

操作側(チェーン側)と反対のサイドホルダーセットのカバーを下方向にスライドさせて外し、ドライバーで調整してください。

その際、ロールスクリーンの(右操作)と(左操作)では回す方向が逆になりますのでご注意ください。

まとめ

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、ロールスクリーンの速度調整についてお伝えしました。

スクリーンの巻取りが遅くなったり、巻取りのスピードが早いと感じる時には、こちらの対処法を参考にして頂ければと思います。