クロス職人の親方ブログ

【窓の上飾り】カーテンバランスとは?種類と特徴について

カーテンバランス

窓装飾プランナーのマドカです

ここでは、カーテンバランス上飾り)とその種類についてご紹介します。

「バランスカーテン」や「上飾り」という言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。

  • お部屋をグレードアップしたい
  • 部屋の中をセンス良く飾りたい
  • 窓が高くみえるように演出したい

このような悩みにぴったりの窓装飾が『カーテンバランス(上飾り)』です。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが「装飾性」と「機能性」を兼ね備えたおしゃれなアイテムです。

カーテンバランスを付けると、空間全体の印象はガラリと変わります。

そこでこの記事では、「カーテンバランス」をもっと知りたい方のために「種類」や「特徴」について解説します。

カーテンバランス(上飾り)って何?

カーテンバランスとは、カーテンの上部に取付ける上飾りのことで、トップトリートメントとも呼びます。

直線的なバランスに加え、プリーツギャザーを施したもの、優雅なウェーブを特徴としたバランス等、そのデザインや種類は豊富です。

トップトリートメントには、大きく分けて
バランス」と「コーニス(ぺルメット)」の2種類があります。

バランスは、基本的にファブリック(生地)を仕立てたもので、「素材のもつ柔らかな印象の装飾」を指します。

一方コーニスは、箱形の板や芯地を用いて「平面的に仕上げた装飾」を指します。

板状のため凹凸が少なく、バランスに比べると「堅い印象」になります。

このような上飾りは高貴な場所で目にする機会が多く、華やかなイメージなので家庭には馴染まないと思われがちですが、決してそんなことはありません。

一般家庭にも広く利用されており、シンプルなバランスからゴージャスなバランスまで、お部屋の雰囲気に合わせて製作することができます。

カーテンバランスの種類(上飾り)

では、カーテンバランス(上飾り)の種類を順番にみていきましょう。

ストレートバランス

ストレートバランス
画像:リリカラ

生地の柄を活かしたフラットなカーテンバランス(上飾り)。
様々な窓に使いやすくシンプルでさりげないお洒落を演出します。

ストレートバランス 採寸位置

〇【上部仕様】:フラット

〇【上部裏面】:釘打ち仕様・マジックテープ仕様

〇【裾部仕様】:三つ巻き本縫い

〇【生地取り】:タテ取りまたはヨコ取り(無地はヨコ取推奨)

〇【仕上がり巾】:仕上り巾に奥行き含

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%

〇【取付方法】:正面付け

〇【オプション①】:裏面スポンジ仕様

〇【オプション②】:裾フリンジ仕様・裾トリム仕様

【カーテンの上飾り】ストレートバランスのお洒落な施工事例【50選】

三つ山バランス

三ツ山バランス

上部をカーテンのように三つ山仕立てにしたカーテンバランス(上飾り)。
選ぶ生地によって可愛くも大人っぽくも演出できます

三ツ山バランス 採寸位置

〇【上部仕様】:三つ山ヒダ(2.5倍)

〇【上部裏面】:マジックテープ仕様・フック仕様を選択

〇【裾部仕様】:三つ巻き本縫い

〇【生地取り】:タテ取り

〇【仕上がり巾】:仕上り巾に奥行き含

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%

〇【取付方法】:正面付け

【カーテンの上飾り】三つ山バランスのお洒落な施工事例【10選】

ギャザーバランス

ギャザーバランス

ギャザーを寄せたポピュラーなカーテンバランス(上飾り)。
色や柄によってリズミカルなコーディネートが可能です。レース生地でつくるバランス(上飾り)にも向いています。

ギャザーバランス 採寸位置

〇【上部仕様】:ギャザーヒダ2.5倍

〇【ギャザータイプ】:ギャザーテープ

〇【上部裏面】:ギャザーフック仕様

〇【裾部仕様】:三つ巻き本縫い

〇【生地取り】:タテ取り

〇【仕上がり巾】:仕上り巾に奥行き含

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%

〇【取付方法】:正面付け

【カーテンの上飾り】ギャザーバランスのお洒落な施工事例【28選】

箱ヒダバランス

箱ヒダバランス

美しくたたまれたヒダが特長のカーテンバランス(上飾り)。
窓を選ばず多様なコーディネートができます

箱ヒダバランス 採寸位置

〇【上部仕様】:箱ヒダ(2.5倍)

〇【上部裏面】:釘打ち仕様・マジックテープ

〇【裾部仕様】:三つ巻き本縫い

〇【生地取り】:タテ取り

〇【仕上がり巾】:仕上り巾に奥行き含

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%

〇【取付方法】:正面付け

クラシックバランス

クラシックバランス3

裾に波型のウェーブをあしらったカーテンバランス(上飾り)。
クラシックとカジュアルがMIXしたリズム感のあるバランスです

クラシックバランス3 採寸位置

〇【上部仕様】:フラット

〇【上部裏面】:マジックテープ

〇【裾部仕様】:フリンジ仕様は5種類から選択・トリム仕様は2種類から選択

〇【生地取り】:タテ取りまたはヨコ取り(無地はヨコ取推奨)

〇【仕上がり巾】:仕上り巾に奥行き含

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%(※最小20cm以上)

〇【山の高低差】:仕上り丈24cm以下(約4cm)・仕上り丈25cm以上(約5cm)

〇【取付方法】:正面付け

〇【オプション①】:裏面スポンジ仕様

キングストンバランス

キングストンバランス

生地1巾で1つのスワッグ(ウェーブ)をつくるカーテンバランス(上飾り)。
プリーツのアクセントが窓辺に存在感を与えます

キングストンバランス 採寸位置

〇【上部仕様】:フラット

〇【上部裏面】:マジックテープ

〇【裾部仕様】:フリンジ仕様は5種類から選択・トリム仕様は2種類から選択

〇【仕上がり巾】:仕上り巾に奥行き含

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%

〇【山の高低差】:約10cm

〇【取付方法】:正面付け

スワッグバランス①

1スワッグバランス

ゆったりした1つのスワッグと両側にテールをあしらったカーテンバランス(上飾り)。
装飾性が高く、クラシックやエレガントな空間にぴったりです

1スワッグバランス

〇【上部仕様】:フラット

〇【上部裏面】:マジックテープ仕様

〇【裾部仕様】:フリンジ仕様は5種類から選択・トリム仕様は2種類から選択

〇【仕上がり巾】:最大270cm。仕上がり巾に奥行き含まず

〇【スワッグ数】:1スワッグのみ

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%~20%

〇【サイド飾り丈】:スワッグ仕上がり丈の約2倍

〇【取付方法】:正面付け

スワッグバランス②

3スワッグバランス

中央に数個のスワッグを組み合わせて両側にテールをあしらったカーテンバランス(上飾り)。
装飾性が高く、華やかでゴージャスな演出にぴったりです

3スワッグバランス

〇【上部仕様】:フラット

〇【上部裏面】:マジックテープ仕様

〇【裾部仕様】:フリンジ仕様は5種類から選択・トリム仕様は2種類から選択

〇【仕上がり巾】:仕上がり巾に奥行き含まず

〇【スワッグ数】:3スワッグ(標準)※スワッグ数の指定可能

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%~20%

〇【サイド飾り丈】:スワッグ仕上がり丈の約2倍 ※丈の指定可能

〇【取付方法】:正面付け

スワッグバランス③

2スワッグバランス

2連のスワッグと両側にテールをあしらったカーテンバランス(上飾り)。
装飾性が高く、クラシックやエレガント・フォーマルな空間にぴったりです

2スワッグバランス

〇【上部仕様】:フラット

〇【上部裏面】:マジックテープ仕様

〇【裾部仕様】:フリンジ仕様は5種類から選択・トリム仕様は2種類から選択

〇【仕上がり巾】:仕上がり巾に奥行き含まず

〇【スワッグ数】:最小スワッグ:2スワッグ(標準)※スワッグ数の指定可能

〇【仕上がり丈】:カーテン丈×約15%

〇【サイド飾り丈】:スワッグ仕上がり丈の約2倍 ※丈の指定可能

〇【取付方法】:正面付け

【カーテンの上飾り】スワッグバランスのお洒落な施工事例【40選】

カーテン生地以外のバランス(上飾り)

また、単体で注文できる画像のような「箱型バランス」も販売されていて、ブラインドロールスクリーンシェードの組み合わせにもぴったりです。

後付けカーテンボックス

画像提供 ニチベイ

この箱型ボックスには、マジックテープでカーテンバランスを付けることもできます。

カーテンと一体型で作れるバランス

その他にも、窓の上に設置するバランスとは少し印象が違いますが、バランスレールやカーテンBOXを使わなくても手軽にバランスがつくれます。

バランス付カーテン 画像提供 サンゲツ

こちらの画像のようにカーテン本体にバランスを縫い付けてしまう方法です。

つまり「バランス付きカーテン」ですね。

それ以外にも、画像のようにダブル仕様のカーテンレールなら、手前側のレールにバランス生地のみを取付ける事もできます。

【窓の上飾り】一体型バランス付カーテンのお洒落な施工事例【20選】

カーテンバランス(上飾り)の特徴

このように、カーテンバランス(上飾り)は、さまざまなタイプの形でつくれるのが最大の特徴でもあり魅力です

バランスを取り入れることで、シンプルな空間やゴージャスな空間など、お気に入りのテイストにマッチした演出ができます。

また、単に装飾性を高めるだけではなく、光漏れの防止や冷暖房効率をアップさせるなどのメリットも♪

例えば、寝室が寒くてなかなか眠れないときは、窓の隙間からの冷気によって空調が効きづらくなることも要因のひとつですね。

こんな時でもカーテンバランスを付けることで、お部屋の暖められた空気を外に逃がさないので熟睡にもつながります。

もちろん隙間風に関しては、窓の両側や下からの対策も必要ですが、窓の上部をバランスで覆うだけで部屋の中があったかくなりますし、省エネ効果にもつながると思います。

※カーテンの遮光についてはこちらの記事もお役立てください。

完全遮光1級カーテン【遮光カーテン】1級・2級・3級の違いと光漏れを防ぐ取りつけ方 遮光カーテンのつくり方【遮光カーテンのつくり方】手持ちのカーテンに裏地をつける「簡単ウラ技」

カーテンバランスの役割は?

  • 窓や空間全体の装飾性を高める
  • カーテン(窓周り)をおしゃれに演出
  • 窓の奥行きや高さの演出
  • 遮光機能を高める(窓上からの光漏れを防ぐ)
  • 断熱効果・冷暖房効率UP(省エネ)
  • カーテンレールを隠す(装飾性)

このように、カーテンバランスは「空間をお洒落に演出する」だけでなく、「機能性」としても注目が集まっています。

※こちらの記事もお役立てください。

カーテンバランスカーテンバランス(上飾り)|取付け方から採寸方法まで スワッグバランス【初心者向け】スワッグバランス(上飾り)について 【スワッグバランス】失敗しないために確認しておくこと リビングのカーテンバランス 上飾り【知らなきゃ損】リビングの窓がおしゃれに変わる!【カーテンの上飾り】

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

カーテンバランスについて何となくお分かりいただけたでしょうか。

スタイルによって窓辺をシンプルに飾ったりゴージャスに魅せたり、さまざまなシーンに活躍するカーテンバランス(上飾り)。

おしゃれな空間演出の際には、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

※カーテンバランス(上飾り)は、大手通販サイトでも色々な商品が販売されています。

困ったときは?お気軽にお問合わせください。

カーテンバランス見積り