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親方
白い壁紙(クロス)の選び方を解説します
壁紙(クロス)で最も使われる色と言えば「白」ですが、織物調や石目調など様々な種類がありますし、微妙な色の違いを数えたら膨大な種類が用意されています。
要するに、白いクロスをどれか1つに絞るのはかなり大変な作業です。
という事でこの記事では、数千種類の白いクロスを貼ってきたクロス職人の私が「白いクロスの選び方」について解説したいと思います。
白いクロスの選び方
結論からお伝えしますが、どんな壁紙(クロス)を貼ってもそれなりに馴染むのが白いクロスのメリットです。
つまり、適当に決めたとしてもそれほど失敗したと感じません。
ただ、「まったく失敗しないのか?」と言えば嘘になりますので注意点を紹介します。
- 新築なのか?リフォームなのか?
- アクセントクロスを使うのか?
- お部屋に合った機能を選ぶ
最低でもこれくらいのポイントを抑えれば、色や模様はどれでも問題ありません。
なぜなら、壁紙を選ぶときには比較する壁紙がありますが、実際に貼ってしまえば比較することはないからです。
ですので、自分の好みでクロスを選んでも全く問題ありません。
とはいえ、先ほどのポイントは知っておく必要がありますので詳しく説明したいと思います。
新築なのか?リフォームなのか?
壁紙を貼る下地の問題ですが「新規」でクロスを貼るのか「クロスの張替え」なのか?…クロスを選ぶときにはこの2点が大きなポイントです。
新築や増築なら新品の下地にクロスを貼りますのでどんな質感でもOKですが、張替えでは下地を変えません。
なので具体的には、以下のように選ぶと失敗しないです。
- 新品の下地→薄いクロスでもOK
- 張替え下地→厚手のクロスが望ましい
壁紙の張替えでは既存下地をそのまま使いますので、薄いクロスを貼ると凹凸が目立つことがあります。
つまり、クロスの張替えなら下地が目立たないクロスがおすすめですし、後々不満を感じたりクレームになることもありません。
詳しくは関連記事をどうぞ。
【リフォーム用の壁紙】推奨品がおすすめ!張替え用のクロスを選ぶ方法アクセントクロスを使うのか?
壁1面のデザインを変える「アクセントクロス」を使うなら、ベースとなる白いクロスは主張しないデザインがベターです。
逆に、白のクロスを選ぶポイントはアクセントクロスを際立たせるようなイメージを持つと納まりが良いと感じます。
例えば・・・
- アクセントクロスの模様に合わせる
- 茶色のアクセントクロスならベージュよりの白
- グレーのアクセントクロスならホワイト
アクセントクロスの模様に合わせると言うのは、「石目調」「織物調」「和調」と言った質感の統一です。
石目調のアクセントクロスには石目調の白いクロスを使うとバランスの取れた仕上がりになります。
また、白と言ってもベージュっぽい白や、真っ白なホワイトなど様々ありますのでアクセントクロスとの調和を考えたいところです。
お部屋に合った機能を選ぶ
白いクロスはどんなお部屋にも合いますので、細かい柄や色は関係ありませんが「お部屋」の目的に合わせた「機能」を考えることをお勧めします。
例えば、汚れが目立ちやすいキッチンには「汚れ防止機能」の付いた壁紙を選ぶと長持ちしますし、トイレには「消臭機能」の付いたクロスが人気です。
このように、壁紙の機能を優先することで選択肢は少なくなり、自ずと白いクロスは絞られます。
ということで少しだけ人気の機能を紹介します。
- キッチン→汚れ防止機能
- トイレ→消臭機能
- 洗面所→汚れ防止や通気性機能
- 寝室→マイナスイオン機能
- 玄関→調湿機能
機能性壁紙についてもっと知りたいという方は関連記事も併せてごらんください。
【豆知識】壁紙の種類や特徴が2分でわかる!クロスの材質や機能を解説します白いクロスの色で雰囲気が変わる?
繰り返しになりますが、白いクロスと言っても「ベージュよりの白」や「真っ白」のように微妙に色味が違います。
この辺りが悩みを大きくする問題です。
こんな時のアドバイスは3つあります。
- 大きなサンプルで確認する
- 床材や家具とのバランスを考える
- 照明の色
この3つを少しだけ詳しく見ていきます。
大きなサンプルで確認する
クロスの色で迷ったら壁紙のサンプルは小さなもので選ばず大きい見本を取り寄せてください。
なぜなら、クロスは大きい面に使うと見え方が変わるからです。
「こんな色じゃなかった」
こんな後悔をしないためには、大きいサンプルを実際の壁に当てて色の確認をするしかありません。
壁紙メーカによっては個人でもサンプルの請求ができますので、業者が壁紙サンプルの用意をできないなら問い合わせるといいでしょう。
【個人でもOK?】壁紙のサンプルってどうすれば貰えるの?クロスの生地見本床材や家具とのバランスを考える
ほとんどの床材は木目ですので、クロスは「ベージュ系の白」が良く馴染みますが、使う家具によってはその限りではありません。
たとえば、原色の家具を使うなら、合わせるべきは床材の色より家具の色です。
つまり、クロスが主役という訳ではないのでバランスが大事だという事になります。
照明の色
クロスは照明の色によって色の見え方が変わります。
極論ですが、オレンジ色の電球色の下では白いクロスもオレンジに見えますし、真っ白なLEDの下ではクロスの色も真っ白です。
このように照明が与える影響もあるため、インテリアのトータルバランスを考えて選ぶことも大事です。
とはいえ、白のクロスはどんなお部屋にも馴染みやすく、よほどこだわりが無ければ失敗は少ないでしょう。
白いクロス選びで迷う必要はない
最終結論ですが、白いクロス選びで迷う必要はありません。
ですので、直感的に選んでも全く問題ありません。
しかし、たまに「白すぎた」という失敗談を聞きます。
逆に、「もっと真っ白にすればよかった」という意見は聞いたことがありませんので、白の色で悩んだら「真っ白にしない」のが成功の秘訣かも知れません。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では「白いクロスの選び方」について紹介しました。
ポイントをまとめると
- リフォームなら厚い壁紙
- 壁紙の機能を考える
- 大きなサンプルを取り寄せる
- 主役を引き立てる
この辺りが大切になります。
ただ、何度も繰り返しますが、白いクロスはどんなお部屋にもマッチしますのでそれほど悩む必要はありません。
むしろ、クロスを貼ってしまえば悩んでたことが馬鹿らしく思えるほどお部屋に馴染みます。
という事でこの記事は以上ですが、クロスの選び方については沢山の記事がありますので合わせてご覧いただければ幸いです。
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