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部分的にデザインを変えるアクセントクロスですが、どこに使えば良いのか迷っていませんか?
結論から言うと、ここに使うべきだという決まりはありません。
どんな場所でも空間の広さとバランスがマッチすれば、アクセントになる最適な壁紙を選ぶことでイメージ通りの演出が可能です。
とはいえ、どの場所にどういう壁紙を使えば良いのか分からない方のために、この記事ではアクセントクロスを使う場所の決め方を紹介しますので参考にして下さい。
※アクセントクロスについてはこの記事をどうぞ
【アクセントクロス】サルでもわかる7つのポイントをプロが徹底解説!「実例」「選び方」「失敗しない方法」を伝授リビングダイニングにアクセントクロスを使うなら
私のお客様にもリビングのおしゃれな演出に「アクセントクロスを使いたい」という方が多くいらっしゃいますが、リビングでアクセントクロスを効果的に使うにはどうすれば良いのでしょうか。
リビングの間取り図でみていきましょう。
リビングの間取図でアクセントクロスを考える
こちらの図を例に解説します。
参考図で考えるアクセントクロスを使う場所
- ①:流し台の裏面
- ②:入り口ドア正面
- ③:掃き出し窓がる面
- ④:ソファーの背中面
画像の「リビング・ダイニング」には、アクセントクロスを使える場所が①~④の4面あります。
アクセントクロスは1面だけでなく2面使用しても構いませんが、上記の図で2ヵ所にアクセントクロスを使うと「落ち着かない印象」になるため、ここでは割愛します。
では、4面それぞれの位置でどのように選べば良いか考えてみましょう。
①:流し台のうしろにアクセントクロスを使う場合
①番:キッチンの背面にアクセントクロスを使う場合。
- 派手な壁紙は避ける
- キッチンの建具と同じトーンの色を選ぶ
- 食器棚などと同系色にする
①にアクセントクロスを使うなら、派手な色(原色で鮮やかな色)の壁紙はできるだけ避けたほうが無難です。
その理由は、キッチン周りで視界にも入りやすく、料理などの作業中に目が疲れてしまう可能性があるからです。
キッチンはリビングに最も近いので、落ち着いた色柄のアクセントクロスを使うとリラックス効果が狙えます。
レンガ調や木目調の壁紙も、暖かみやナチュラルな雰囲気が演出できておすすめです。
【画像で見る】木目の壁紙を使ったおしゃれな部屋25選②:入口ドアの正面にアクセントクロスを使う場合
②番:ドアの正面側にアクセントクロスを使う場合。
- 好みの壁紙で個性を演出する
- 淡いグレー系の壁紙は失敗が少ない
- テレビの視聴を妨げない壁紙を選ぶ
②は多くの方が選びたくなる場所ではないでしょうか。
ここはリビングに入って真っ先に視界へ飛び込んでくるため、「壁紙が目立つ」と同時に「センスを問われる」場所でもあります。
好きな壁紙で個性を演出するのもオシャレですが、間取り図ではテレビが置かれているので皆の視線が集中することも考えなくてはいけません。
家族の団らんやテレビの視聴が長ければ、「淡い色や目立たない柄の壁紙」のほうが視線の邪魔にならないでしょう。
また面積が広く一番目立つ場所という点で失敗を防ぐなら、白い壁紙やインテリアにも調和しやすいグレー系のアクセントクロスがおすすめです。
③:窓側の壁にアクセントクロスを使う場合
③番:窓のある面にアクセントクロスを使う場合。
「掃き出し窓(大きな窓)」の面は、窓が入る分ほかの面にくらべると壁面積が小さくなるため、濃い色の壁紙でも比較的使いやすい場所になります。
たとえば、
- 茶系や黒系の壁紙
- 花柄の壁紙
- 派手な柄の壁紙
など…。
但し、このようなアクセントクロスは、カーテンとの調和も重要になってくるので、濃い色の壁紙をアクセントにするなら「明るい色のカーテン」を選んだり、柄入りの壁紙をアクセントにするなら「無地のカーテン」を選ぶなど、空間全体のバランスも大切です。
④:ソファーの後ろ側にアクセントクロスを使う場合
④番:ソファーの後ろ側にアクセントクロスを使う場合。
ソファーの後ろの壁は、ドア(建具)と同じ面に接しており、ドアの色とアクセントクロスの色が違い過ぎると違和感が生じる可能性もあります。
このような場合「ドアと同色系」または、ドアとちぐはぐにならない壁紙を選ぶと良いでしょう。
- ドアと同色系の壁紙
- 単色の壁紙
- 明るめの壁紙
部屋に出入りする際に視線がいくので、どちらかというと目立つ色よりも単色で落ち着いた色の壁紙を使うのがおすすめです。
天井にアクセントクロス
壁面の場合で紹介して来ましたが、天井にアクセントクロスを使う事もあります。
天井の色を変える場合は、壁より明るくすると広く見え、明るい部屋に見えたりします。
逆に、壁より濃い色を使うと落ち着いたリビングになります。
ここまで…
「どこの壁にアクセントクロスを使うのか?」
そして、壁面ごとのアクセントクロスの選び方を紹介しましたが、ここからはプロにお任せする場合はどの部分にアクセントクロスを使うか紹介していきます。
アクセントクロスをプロが使う方法
参考図のリビングでアクセントクロスを使うなら、多くのプランナーは②番、入口正面の壁にアクセントクロスを使うでしょう。
理由は、このリビングでメインの壁になるからです。
メインの壁と言ったのは、一番視線が集中するという意味からですが、②の壁は面積も広くアクセントクロスを使いやすい場所になります。
このようにアクセントクロスはドアや窓のない壁に使うとしっくりきます。
選び方としては「床やドア、家具の色も考慮」し、お部屋全体のバランスが壊れないように考えたいです。
この事を意識するだけで、アクセントクロスを使ったお洒落なお部屋が作れるでしょう。
我々のようなプロはアクセントクロスを使う場合「理由」から考えます。
「なぜ?」が決まらないとアクセントクロス選びは簡単ではありません。
「家具」や「床の色」のようなお部屋のイメージを左右するものとの相性が非常にたいせつです。
家具選びがまだ済んでいないという方は、使う家具を初めに決めると良いのではないでしょうか?。
以下のサイトのような、デザイン性の高いものがそろった家具をたくさん見ると観念が変わるかもしれません。
【おすすめインテリア】家具を探すならここ!プロが本気で選んだ良い物が見つかる家具店時間があるときにでもゆっくりご覧ください。
まとめ
壁紙だけでイメージを変えたいのなら、アクセントクロスは使い方によっては、お洒落なお部屋にしてくれます。
他の仕上げ材に比べ安価にコーディネートを楽しむ事が出来ますので、チャレンジして下さい。
「アクセントクロスの色選び」について詳しく知りたいという方はこちらの記事もおすすめです。
【簡単な配色】アクセントクロスは何色が良いの?壁紙の色選びで悩んだらどうぞ親方