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窓装飾プランナーのマドカです
「和室の障子から光が漏れて眠れない」
「和室にカーテンを付けずに光を遮る方法は？」
こんなお悩みありませんか。
昔ながらの和室の窓は、内障子が多くみられますよね。
明るさと採光に優れた障子ですが、一番の悩みといえば「光漏れ」ではないでしょうか。
とくに和室で寝起きする方にとっては深刻な悩みですし、夜のお仕事だと昼夜逆転の生活になるので、光漏れは熟睡の妨げになると思います。
そこで今回は、「和室の障子から漏れる光を防ぐ方法」についてお伝えしますので、少しでも参考になれば幸いです。
和室の障子から光が漏れるときの対処法
まず結論からいいますと、カーテン（窓装飾エレメント）以外の方法で「障子からの光漏れを防ぐ方法」は次の２つです。
- 遮光の障子紙を貼る
- 遮光フォルムを貼る
順番にみていきましょう。
①遮光の障子紙を貼る
１つ目は、遮光の障子紙です。
そもそも障子から光が漏れるわけですから、いっそのこと障子紙を貼り替えてしまう方法です。
しかも障子紙とはいえ、遮光率は99.9％と遮光1級カーテンと同じくらいの効果がありますので、日中に睡眠が必要な方にとってかなりの効果が期待できるといえます。
また、このタイプは２通りの貼り方があります。
●既存の障子紙をはずして、遮光の障子紙を貼る
●既存の障子紙はそのままで、遮光の障子紙を貼る
つまり、既存の障子紙をはずして張り替えるのはもちろん、今のままの状態で上から遮光障子紙を被せて貼ることもできるようです。
※大手通販サイトでも遮光の障子紙が購入できます。
②遮光フィルムを貼る
出典：Amazom
２つ目は、遮光フィルムです。
一般的に「窓の光漏れ対策」には遮光カーテンという選択肢もありますが、サッシの内側に障子が設置されている場合は、
- カーテンが付けられない（またはカーテンを付けたくない）
- 障子よりもサッシ側に光漏れ対策をしたい
という方もいらっしゃると思います。
その場合は、窓ガラス専用の遮光フィルムのほうが向いているでしょう。
和室の窓ガラスに直接遮光フィルムを貼ることで、内障子でも光漏れがかなり軽減されますよ。
※大手通販サイトでも遮光フィルムが購入できます。
因みに、遮光の障子紙と遮光フィルムはこんな方におすすめです。
- 日中の明るい時間帯に和室で睡眠をとる（夜勤あけ等）
- 賃貸物件でも可能な遮光対策を知りたい
- 障子を外さずに光漏れを防ぎたい
日中明るい時間帯に和室で睡眠をとる（夜勤あけ等）
昼夜逆転の生活でも、眩しい日差しが防げるので、和室でぐっすり眠ることができます。
賃貸物件でも可能な遮光対策を知りたい
壁や木枠へのネジ留めが禁止された賃貸物件でも、お部屋の光漏れ対策が可能です。
※壁に穴をあけずにカーテンレールをつける方法はこちらの記事をどうぞ。
【カーテンの取付け】壁に穴をあけられない時は「つっぱりレール」がお薦め！障子を外さずに光漏れを防ぎたい
障子を外すことなく、和室の強い日差しを軽減することができます。
※和室の障子を外してカーテンをつける方法はこちらの記事をどうぞ。
【和室の窓DIY】障子を外してカーテンレールを取りつける方法 和室が暗くなるのを防ぐなら「白の遮光フィルム」もおすすめ
また本来ならば、障子からの柔らかい光が採り込めるのも和室の魅力ですよね。
そのため、和室が真っ暗になるのは避けたい…。という方もいらっしゃるかもしれません。
そういう時には「白の遮光フィルム」がおすすめです。
黒いフィルムにくらべると遮光効果は期待できませんが、和室の窓から差し込む光を程よく和らげてくれるでしょう。
但し、室内からも外の景色がみえにくくなる可能性がありますので、こちらも景観よりプライバシー重視の方におすすめといえます。
因みに、白の遮光フィルムを窓ガラスに貼った場合のイメージはこちらです↓
出典：Amazon
和室の窓の光漏れ対策は「すき間をあけない」のがコツ！
カーテン以外の和室の光漏れ対策には、こうした2つの方法があります。
真っ白な障子紙から真っ黒な障子紙に張り替えたり、窓にぴたっと貼れる遮光フィルムを活用することで「障子から漏れる強い日差し」に悩まされることも少なくなるのではないでしょうか。
遮光フィルムの場合は、和室の環境や日差しの強さにあわせて、黒と白のどちらを選ぶか決めると良いでしょう。
また、できるだけ光漏れを小さくするには、窓ガラスが全部隠れるように貼るのがコツです。
たった1ミリの隙間でも光は漏れてしまうため、少し大きめのサイズを用意してから、窓にぴったりの大きさでカットするのがおすすめですよ。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、和室の光漏れ対策として「遮光の障子紙」と「遮光フィルム」をご紹介しました。
障子を外したりカーテンまでは必要ないけれど、障子から漏れる眩しい日差しにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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