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カーテンの専門家
カーテン業界歴15年。窓装飾プランナーのマドカです。
シェードカーテンの「取り付け位置」にお悩みではありませんか。
新築やお部屋の模様替えで、シェードカーテン(ローマンシェード)を検討されていらっしゃる方も多いと思います。
シェードカーテンの魅力は、何といっても好きなカーテン生地で作れることですよね。
お気に入りの生地が見つかれば、カーテンとお揃いでコーディネートが楽しめます。
また見た目はフラットですっきりしているのに、布を上げるとヒダが折りたたまれるところも大きな特長です。
そんなシェードカーテンは、取り付け前に確認すべき点がありますので、この記事でご紹介します。
これから購入される方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【シェードカーテンの購入】で確認すべきこと!
シェードカーテンをご検討の際は、事前に確認しておきたい注意点があります。
それは、窓の上部に生地のたまりができるということ。
この生地溜まりをたたみ代(たたみしろ)といいますが、これが窓の開口部に大きく影響してしまいます。
つまりシェードを全開したときも、約15cm~20cm前後のたたみ代が下がってくるため、その分窓の面積は小さくなります。
ですから、シェードカーテンを「カーテンボックス内」や、窓枠の内側に設置する「天井付」の場合はとくに注意が必要です。
一方、窓枠の外側に設置する「正面付」の場合は、取り付け方をちょっと工夫すれば窓の面積を広くつかえますので、その取り付け方をご紹介します。
ちなみに、シェードカーテンのたたみ代の大きさは「シェード本体の高さ」によって変わりますので、約15cm~20cm前後というのは目安としてお考えください。
窓装飾プランナー
シェードカーテンをご購入の際は、お店の人にたたみ代が何cmくらいになるのか確認しておくと良いでしょう。
【シェードカーテンの取付け】たたみ代(溜り)が窓にかからない方法
この取り付け方は、シェードカーテン(ローマンシェード)の「正面付け」に該当する方法です。
出典:ニチベイ
こちらは、正面付シェードカーテンの理想的な取付イメージです。
画像のように、ローマンシェードを生地の溜り分(たたみ代の大きさ)だけ窓枠の上側に取付けることで、シェードを全開しても生地が窓に被らず、窓を最大限に開口することができます。
正面からみた感じもすっきりとしていますよね。
こうした正面付けの場合は、
「窓枠(木枠)に取り付ける」
「壁に取り付ける」
この2つの方法がありますが、シェードを壁に取りつけるときは、ネジがきく下地場所の確認も重要です。
窓装飾プランナー
窓枠にネジ留めすると、窓の開口部が小さくなりますのでご注意ください。
また、取付金具の「奥行き調整ブラケット」や「ブラケットスペーサー」を利用すれば、シェードが窓枠にあたらないよう調整することができますので、窓枠に出幅や厚みがあっても取り付けられます。
この奥行き調整ブラケットは、ローマンシェードを注文する際に無料で選べますが、ブラケットスペーサーは主に有料(1個あたり200円前後)のオプションになっています。
たたみ代を含むシェードカーテンの採寸方法
シェードのたまり(たたみ代)を含む「正面付けの採寸方法」については、こちらを参考にしてください。
- 横幅 → 窓枠の外側実寸法以上。
- 高さ → 窓枠の外側実寸法にたたみ代分をプラスしてください。
壁にはピンポイントの位置に、ネジがきく木下地(部材)が入っていますので「シェードを正面付け」にする際は、その下地部分を探す必要があります。
シェードのたたみ代の大きさが、ちょうど窓にかからない程度の高さに下地があると理想ですが、建物の構造がそれぞれ違いますので難しいかもしれません。
その際は、窓の使い勝手と下地の位置にあわせてバランスの良い取付けの高さを選ぶことが、シェードを正面付けにする場合のポイントになります。
※壁の木下地についてはこちらの記事をどうぞ。
【カーテンの取付け】壁の下地はどこにある?ビス(ネジ)が効く場所について解説しますまとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、シェードカーテン(ローマンシェード)のたまり(たたみ代)について、注意点と取付け方をお伝えしました。
シェードを設置したあとに、窓ガラスの面積が小さくなって後悔しないように、購入前にはぜひチェックしてくださいね。
窓装飾プランナー
一般的に多いのは、シェードが窓に少し被るくらいの状態ですので、窓の開口部を広く取りたい方におすすめの方法となります。
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