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クロス職人の親方ブログ

カーテンの「両開き」と「片開き」はどっちを選ぶ?【メリット・デメリットも】

カーテンの両開きと片開き


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カーテン専門家

カーテン業界歴15年。窓装飾プランナーのマドカです。

今回のテーマは、カーテンの「開き方」についてです。

カーテンの「両開き」と「片開き」で悩んでいます。

先日、お客様からこのようなご相談を頂きました。

カーテンの購入時には、同じように「開き方」で迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

一般的には「両開き」のほうが圧倒的に多いと言えますが、本来はどちらでも自由に選択することができます。

といっても、窓の横幅が100cm前後だと微妙なところですよね。

そこで本記事では、カーテンの「両開き」と「片開き」についてお話したいと思います。

カーテンの「両開き」と「片開き」って何?

はじめに、「両開き」と「片開き」の意味がわからない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明します。

両開きとは?

カーテンの両開き

両開きは、1ヵ所の窓に対してカーテンを2枚仕立て(左右引分け)にする開き方です。

たとえば横幅200cmの窓だったら、単純にいうと、幅100cmのカーテンが2枚必要ということになります。

片開きとは?

カーテンの片開き

片開きは、1ヵ所の窓に対してカーテンを1枚仕立て(片側寄せ)にする開き方です。

たとえば横幅200cmの窓だったら、幅200cmのカーテンが1枚必要ということになります。

「両開き」と「片開き」を選ぶポイントは3つ

カーテンの開き方を選ぶポイント

では「両開き」と「片開き」は、何を基準に判断すれば良いのでしょうか。

選ぶ際のポイントになるのは、次の3つです。

  • ①窓の種類(または開閉の有無)
  • ②窓の横幅の大きさ
  • ③カーテンの柄

順番にみていきましょう。

①窓の種類(または開閉の有無)

1つめのポイントは、窓の種類で「開き方」を選ぶ方法です。

先に述べたように、近年は窓の形状もさまざまで色んなタイプの種類がありますが、、

一般的に多くみられる窓(左右のガラス面が対象)の場合は、カーテンを全開したときにバランスよく見える両開きがおすすめです。

また、建物の外壁から外側に突き出ている「出窓」の場合は、カーテンを閉じたままで装飾性を重視することが多いため片開きが向いています。

ほかにもFIX窓(はめ殺し窓)の場合には、窓の開閉や出入りがないので、片開きでシンプルにまとめることもあります。

②窓の横幅の大きさ

2つめのポイントは、窓の横幅で「開き方」を選ぶ方法です。

窓の巾が大きくなればなるほど、両開きが使いやすいのは言うまでもありません。

しかし、小さい窓の場合は両開きだとかえって邪魔になったりカーテンの柄も割れてしまうので、すっきりみえる片開きのほうが向いています。

ちなみに片開きカーテンの横幅のサイズとしては、

  • 小さい窓なら130cm以内で、大きい窓なら300cmまでが目安です。

これには理由があって、小さな窓の片開きではオーダーの場合、生地1巾で作れるかどうかもポイントになります。

というのも、小さいサイズの片開きカーテンに継ぎ目(ジョイント)が入ってしまうのは出来るだけ避けたいですよね。

上に示した130cmは、1巾150cmの生地でつくれるフラットカーテンの片開きサイズですが、1.5倍ヒダや2倍ヒダになると、サイズも違ってきます。

このようにオーダーカーテンの場合は、主に1巾が100cmや150cmの生地から製作するため、カーテンの種類やヒダの取り方によって1巾で作れるサイズにも限界がありますので、片開きと両開きで迷ったときはお店の方にアドバイスをもらうようにしてください。

窓装飾プランナー

カーテン1枚(片開き)で3mを超えてしまうと、製作ができなかったり洗濯機で洗えない可能性もありますので、チェックポイントとしておさえておきましょう。

③カーテンの柄

3つめのポイントは、カーテンの柄で「開き方」を選ぶ方法です。

例えば、無地のカーテンだったら柄が入っていないので、片開きでも両開きでもデザインに影響することはありませんよね。

ところが、綺麗な柄や横方向に連続したデザインなどは、こだわりをもって選んでいる方も多いと思います。

そのような場合、両開きだと柄の中央が切れてしまうため、片開きで製作するほうがより美しくみえるでしょう。

カーテンの「両開き」と「片開き」のメリット・デメリット

両開きと片開のメリットデメリット

最後に、両開きと片開きのメリットとデメリットをまとめてみました。

両開きのメリット

  • カーテンを開けたときにシンメトリー(左右対称)にみえる
  • カーテンの中央からカギの開け閉めができる
  • 片側に寄せれば片開きのような使い方も可能

両開きのデメリット

  • カーテンの柄が途切れてしまう
  • 窓まわりがすっきりみえない

片開きのメリット

  • カーテンの柄が綺麗にみえる
  • 開け閉めが片側だけで済む
  • 固定ランナーに留めなければ左右から開くことも可能

片開きのデメリット

  • 窓の巾が大きいほどカーテン束の片側面積が増える
  • 窓の中央に鍵があると開けにくい

カーテンの「両開き」と「片開き」はどっちを選ぶ?【メリット・デメリットも解説】:まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、カーテンの「両開き」と「片開き」を選ぶポイントと、メリット・デメリットについてお伝えしました。

既製カーテンの場合は1枚単位での販売ですから、窓の大きさにあわせて片開きや両開きに必要な枚数を購入するのに対し、オーダーカーテンはカーテンレールの長さが基準となり、窓の形状や使い勝手に応じてサイズや開き方を自由に選べます。

カーテンの柄模様や窓の大きさ等も考慮しつつ、なにより使いやすい開き方をみつけてくださいね。

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