【早見表】お部屋の広さで知るクロス張り替え料金の目安「壁紙張り替え費用の学習」

経年劣化したクロス（壁紙）はお部屋のグレードを落としますので、「クロスを張り替えたい」という方が非常に多いです。

とはいえ、こんな不安がありませんか？

ということで、この記事ではお部屋の大きさごとに分けた「クロス張替えの料金」を紹介しようと思います。

ちなみに、クロス工事が専門の私ですが「新築の工事」よりも、いまや「リフォーム」の方が多く、クロス張替えの需要は高まるばかりです。

裏を返せば、それだけ多くの人がクロス張替えをしているということになりますねよ。

お部屋のクロス張替え料金は統一ではない

クロス（壁紙）の料金を説明する前に理解しておきたい前提を紹介します。

価格はクロス（壁紙）の「種類」で変わる

ひとえにクロス（壁紙）と言っても数多くの種類が製造されています。

つまり、どんなクロスを選ぶかによって価格は変わるということです。

とは言っても、一般家庭で多く選ばれているクロス（壁紙）はというと・・・

この２つの種類で、全体の９割以上を占めているのではないでしょうか？

このようなクロスランクが詳しく知りたいという方は、全国シェアナンバー１内装資材メーカーのサンゲツを例に解説した関連記事をご確認ください。

クロスランク（AA級）とは？サンゲツのクロスについて回答します

ちなみに、クロスの張り替え費用を安く抑えたいなら「量産品」のクロスがおすすめとなります。

下地の状況によっても価格は変わる

クロス張替えの仕上がりは下地の状況に大きく左右されます。

要するに、ボロボロの下地はクロスを張替えても綺麗に仕上がりません。

ですので、ボロボロの下地では「下地の不陸」を調整したり、場合によっては「下地の交換」が必要なケースもあります。

つまり、お部屋のクロスを張替える場合、張替え費用以外に「下地調整費用」が必要なケースがあるということです。

荷物移動にかかる費用も必要

例えばですが、「重量のある家具」や、１人では移動困難な「ピアノ」などが置いてあるお部屋のクロス張替えでは、張替える面積が少なくても職人さん１人では作業できません。

一方、「部屋が空っぽの状態」なら作業もスムーズに進みますし、多少大きな部屋でもクロス職人１人で作業は充分可能です。

つまり、お部屋に沢山の荷物があり、かつ、一人で荷物を移動できないようであれば以下の費用が追加で必要になります。

このことを踏まえると、「自分で移動できる荷物は自分で動かしましょう」ということになります。

ただ、クロス張替えを依頼する業者によっては「荷物移動はサービス」という事もありますので業者選びは重要です。

お部屋の大きさ別で見るクロス張り替え料金

この章では、お部屋の大きさとクロス張替え費用を表にして見ていきますが、前章で説明した「別料金」は含みません。

４畳半のクロス（壁紙）張替え費用

６畳のクロス（壁紙）張替え費用

【参考】：もっとも一般的な６畳の壁紙張り替え費用については関連記事で詳しく説明しています。

【よくわかる】６畳の壁紙の張り替え費用を解説します!これが分かれば「８畳・１０畳・１２畳」でもOK

８畳のクロス（壁紙）張替え費用

１０畳のクロス（壁紙）張替え費用

１２畳のクロス（壁紙）張替え費用

面積では費用が決まらないケース

ここまでは「面積×単価」という計算方法を紹介しましたが、トイレや脱衣室（洗面）などの面積の小さな空間ではこれらの計算方法は使わない業者が多いです。

理由はというと、例えば「トイレだけの壁紙張替え」ではクロス屋さんが割に合わないからです。

ですので、材料と工事費用を含めた「一式」の料金が目安になります。

そんな一式費用のおおまかな目安を紹介します。

トイレの壁紙張り替え費用

脱衣室（洗面）の壁紙張り替え費用

お部屋のクロス（壁紙）張替えを依頼したい業者

お部屋のクロス張替えは「依頼する業者」によって次の事が違います。

特筆すべきは、料金もさることながら「仕上りの差」です。

結局のところ、「クロス（壁紙）を綺麗にしたい」という前提で張り替えるのですから、せっかくクロスを張替えたのに汚くなったら本末転倒です。

要するに、業者選びで「快適」「残念」が決まってしまうということになります。

では、どんな業者を選ぶのが良いのでしょうか？

ポイントは次の通りです。

これらを踏まえた上で、クロス（壁紙）張り替えに最適の業者を紹介します。

最安値でお部屋のクロス（壁紙）を張替えるなら

格安でのクロス張替えを考えているなら、クロス職人に直接依頼するのがポイントです。

安い理由を説明する必要はないと思いますが、あえてその理由を説明するとクロス職人なら「中間マージンが不要」だからということになります。

工務店やリフォーム業者への依頼でも良いのですが、実際にクロスを張替えるのは「クロス職人」なので、他業者に依頼すれば紹介料・仲介料が発生します。

つまり、「最安値でお部屋のクロスを張替えたい」という方は、クロス職人への直接依頼以外選択の余地はありません。

では、「どのようにクロス職人を探せばいいのか？」というとリノコというサイトを使うのがベストです。

リノコのポイントは以下の感じです

クロス屋さんに直接依頼したい方はぜひリノコを利用してください。

下地の修理やクロス以外のリフォーム個所があるなら

お部屋のクロス張替えだけなら圧倒的にリノコがおすすめなのですが、クロス以外にもリフォームしたい個所があるというなら、総合的に対応できる業者に依頼した方が安いです。

つまり、「工務店」か「リフォーム業者」ということになりますが、いずれにしても相見積もりで費用や業者を比較するのは必須です。

そんな業者を探すなら、「リフォーム比較プロ」がおすすめです。

業者登録が多いリフォーム比較プロでは、依頼者の状況に合わせて近くの業者さんを「厳選して」３社～４社紹介してくれます。

要するに、複数社の提案や見積りを見比べてじっくりと検討することが可能です。

もし、あなたがクロス（壁紙）以外の工事も必要ならかなりおすすめです。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事では「お部屋のクロス張替え費用」について解説してきました。

最後にポイントをまとめたいと思います。

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