Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 21
Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 33
窓装飾プランナーのマドカです
今回は、意外と悩みがちな子供部屋のカーテン選びについて解説します。
子供部屋のカーテン選びに悩んでいる方も多いと思います。
「どんな色がいいのか」「どんな柄がいいのか」
子供には可愛くておしゃれなカーテンを選んであげたいのが親心ですよね。
けど子供は大きくなるにつれ、好きなキャラクターや好みの色が変わりやすく、幼い頃に選んだカーテンを嫌がる可能性もあります。
なので子供部屋のカーテンは「小学生から」と「中学生から」の成長過程を一区切りにして選ぶと失敗が少ないと思います。
そこで今回は
- 子供が幼いうちはカーテンを選ばない
- 小学生からの子供部屋のカーテン選び
- 中学生からの子供部屋のカーテン選び
このような内容でお届けしますので、何かヒントになれば幸いです。
子供が幼いうちはカーテンを選ばない
まず、子供が幼いうちはカーテンは必要ありません。
幼少期のあいだは子供部屋としてつかうよりも、空き部屋のままだったりちょっとした物置き場になる可能性が高いからです。
たとえば、日中お部屋の中が丸見えならレースカーテン等で目隠しは必要ですが、シャッター付きの窓なら子供部屋として使わないうちは慌ててカーテンを付ける必要ありません。
また可愛いキャラクターカーテンを選んでも、子供の成長とともに「好きな色やデザイン」は変わるもの。
なので子供が小さいうちはカーテンを選ばず、リビングで家族一緒に過ごしたり同じ空間で寝るというように、できるだけ一人の時間をもたせないことの方が大切だといえます。
子どもにとっても幼少期は親子のコミュニケーションを重視する方が心も健やかになりますし、何より幸せを感じるはずです。
要するに学校へ通い始める小学生くらいまでは、子供部屋にカーテンは付けなくても何ら問題ないといえるでしょう。
- 子供が幼いうちはカーテンは要らない
- 日中の目隠しならレースカーテンでも十分
小学生からの子供部屋のカーテン選び
では子供が小学生になってからは、どのようなカーテンを選べば良いでしょうか。
それは、手軽に購入できる「既製カーテン」だったり、フルオーダーよりもお得な「イージーオーダーカーテン」です。
小学生になると、ある程度好きな色や柄、あるいはキャラクターなどの好みもハッキリする年齢になります。
といっても、低学年から高学年にかけて好みが変わりやすい時期でもありますから、手軽に買い替えることを視野に入れ「お手頃なカーテン」を選ぶのがおすすめです。
- サイズが合えば「既成カーテン」がおすすめ
- サイズがなければ「イージーオーダーカーテン」がおすすめ
- 突っ張りタイプのカーテンレールを活用する
順番に解説します。
子供部屋には「既製カーテン」がおすすめ
既製カーテンは、何といっても「安く」て「すぐにでも買える」ところが魅力です。
決まったサイズを大量生産することで、コストを抑えられる仕組みになっています。
例えば「オーダーカーテン」は納期が1週間から10日前後かかりますが、「既製カーテン」は近くのホームセンターや大型量販店でもすぐに買えますし、ネットショップで注文しても翌日には発送されるなど手軽に購入できます。
また既製カーテンとはいえ、近年は品質も向上し色や柄のバリエーションも増えていますので、子供が欲しがるキャラクターや好きな色柄もきっと見つかると思います。
因みに「既製カーテンの一般的なサイズ」は次の通りです。※( )内はレースカーテンのサイズです。
- 横幅100cm×高さ135cm(100cm×133cm)
- 横幅100cm×高さ178cm(100cm×176cm)
- 横幅100cm×高さ200cm(100cm×198cm)
これは既製カーテン1枚あたりのサイズなので、左右引き分けの「両開き」の場合は、それぞれ2枚ずつ購入する必要があります。
価格は販売店やネットショップによりさまざまですが、中には2枚組で2,280円~とかなりお買い得なお店もあります。
このように窓のサイズに合えば、小学生からの子供部屋には既製カーテンを取り入れるのが無駄のない選び方になるでしょう。
サイズがなければ「イージーオーダーカーテン」がおすすめ
また、既製カーテンよりもお値段は上がりますが、子供部屋の窓が既製カーテンで合わない時は「イージーオーダーカーテン」がおすすめです。
イージーオーダーカーテンは、横幅は規格サイズで高さのみ1cm単位でオーダーできるお店や、横幅も高さも1cm単位でオーダーできるお店などがあり、既製カーテンに比べて窓の大きさにより近いカーテンが手に入ります。
フルオーダーカーテンに比べると価格面でもお得なので、カーテンの買い替えを想定しても子供部屋には十分といえるでしょう。
- イージーオーダーカーテン → 既製カーテンでサイズが合わない時におすすめ
このように「既製カーテン」と「イージーオーダーカーテン」は、子供部屋のカーテンに相応しい選び方になります。
※既製カーテンとイージーオーダーカーテンの違いについてはこちらの記事をどうぞ。
【カーテンの買い方】既製カーテン・イージーオーダー・フルオーダーの違いをプロが解説します!突っ張りタイプのカーテンレールを活用する
それ以外にも、「つっぱり棒」や「突っ張り式のカーテンレール」を利用する方法もあります。
これは壁に穴を開けない方法なので、賃貸物件の子供部屋にもおすすめの方法です。
例えば、つっぱり棒で窓枠の内側にレースカーテンを取りつけたり、突っ張り式のレールで壁や木枠に穴を開けずにカーテンを取りつけることができますよ。
- 普通のつっぱり棒 → リングランナーが付いていない
- 突っ張りカーテンレール → リングランナーが付いている
※つっぱり棒についてはこちらの記事をどうぞ。
【カーテンレールの種類と上手な選び方】取り付けの際に注意すること!※突っ張り式のカーテンレールについてはこちらの記事をどうぞ。
【カーテンの取付け】壁に穴をあけられない時は「つっぱりレール」がお薦め!子供部屋のカーテンは明るい色やデザインがおすすめ
小学生の子供部屋には、できるだけ明るくて楽しいカーテンを選ぶのがおすすめです。
色や色彩は、子供の成長過程において非常に大きな影響を与えますので、小さいうちに鮮やかな色や明るい色に触れさせることで、感受性も豊かになり元気な子供に育つと言われています。
また、好きなデザインやキャラクターのカーテンがあるだけで、机に向かうのが楽しくなったり明るい気持ちにもなれます。
中学生からの子供部屋のカーテン選び
全てのご家庭に当てはまる訳ではありませんが、子供の好みが大きく変わり始めるのは、思春期に差しかかる中学生くらいです。
この年頃になると周りの環境も変わりやすく、カーテンも今までの可愛いデザインから少し大人っぽいものへと変化しやすい時期になってきます。
中学の入学を境に子供の好みや意見を取り入れながら、カーテンを取り換えたりして気分転換させてあげましょう。
子供が好きなカーテンの色柄を選ばせる
カーテンの色や柄は、まず子供が好きなものを選ばせるのがベストです。
カーテンやタッセルを変えて大人っぽく演出
中学生になると、友達を家に招く機会が増えるかもしれません。
自分の好きなカーテンでお部屋がコーディネートされていると、子供の気持ちも自然と明るくなって友達も呼びやすくなると思います。
カーテンを変えるだけでお部屋全体の雰囲気も大きく変わりますし、中学生はオシャレに敏感な年ごろなので、好みを相談しながら選ぶのも楽しい親子のコミュニケーションに繋がるでしょう。
また普段何気なく使っているタッセル(カーテン留め)を変えてみるだけでも、窓辺の雰囲気が変わるのでおすすめですよ。
ロールスクリーンやローマンシェードで雰囲気を変える
カーテン以外にも、ロールスクリーンやブラインド、ローマンシェードで今までの雰囲気からガラリと印象を変えてしまう方法もあります。
ロールスクリーンやブラインドは、通販サイトでもお手頃価格で手に入りやすいうえ、子供部屋に似合う可愛くておしゃれなデザインも沢山揃っています。
因みに、ローマンシェードは「カーテンとお揃いの生地でイージーオーダーもできる」ので、掃き出し窓にカーテン、腰窓にはシェードという選び方もおすすめです。
【子供部屋のカーテン】プロが教える!成長に合わせた賢い選び方:まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、「子供部屋のカーテン選び」についてお伝えしました。
最後にまとめると
- 子供が小さいうちはカーテンを選ばない
- 小学生になってからカーテンを選ぶ
- 中学生でカーテンを掛け替える(窓の雰囲気を変える)
このように、子供部屋のカーテンは慌てて選ばなくても大丈夫です。
特にオーダーへの拘りがあれば別ですが、好みが変わりやすい子供部屋のカーテンは、最初にお金をかけて無駄になってしまうご家庭も少なくありません。
そのため、子供の成長時期や好みに合わせて、お求めやすくて好きな色柄のカーテンを選んであげるようにしましょう。
※子供部屋のカーテン事例も参考にしてください。
【子供部屋のカーテン事例】写真でイメージする可愛らしいお部屋30選