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和室から洋室まで、巾広いコーディネートに向いている「プリーツスクリーン」
最近では認知度も高まっていますが、どう選んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、プリーツスクリーンの選び方のポイントを解説したいと思います。
ニチベイのプリーツスクリーン|和紙調・和布デザイン【15選】プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは、操作コードを使って「上下に開閉する」ウィンドウトリートメントです。
素材は、不織布(ふしょくふ)と呼ばれるポリエステルで、じゃばら状に折りたたまれているのが特徴になります。
プリーツスクリーンには、透明生地(レース地)と不透明生地(厚地)があります。
透明生地は日中の柔らかな光を採り込み、不透明生地は夜のプライバシーを確保することができます。
1種類の素材で作る「シングルタイプ」と、1台で2つの機能を果たす「ツインタイプ」があります。
ツインタイプは上下にレース地と厚地を配置できるので、見た目もコンパクトに納まり、場所を取らないのも特徴です。
プリーツスクリーンの選び方
プリーツスクリーンの選ぶときの手順はこのようになります。(状況により前後する場合があります)
- スタイルを選ぶ(シングルタイプか、ツインタイプか)
- 生地を選ぶ
- 取り付け方を選ぶ(天井付け 又は 正面付け)
- 操作方法を選ぶ
- 操作側を選ぶ
順番に説明します。
1.スタイルを選ぶ(シングル 又は ツイン)
まずスタイル選びです。
プリーツスクリーンは、カーテンのように薄地の(レース生地)と厚地の(不透明生地)に分けられています。
プリーツスクリーンを選ぶ時には、初めにレース生地が必要か、不透明生地が必要か、それとも両方の生地が必要かを選択しましょう。
●レース生地だけが必要な場合 → シングルスタイル(1枚の布で製作)
●不透明生地(厚地)だけが必要な場合 → シングルスタイル(1枚の布で製作)
●レースと不透明生地の両方が必要な場合 → ツインスタイル(1台を2枚の布で製作)
このようにプリーツスクリーンは、シングルタイプとツインタイプに分かれているので、環境や用途にあわせます。
レース生地のシングルタイプ
レース生地のみ・1枚仕立てのプリーツスクリーンです。
一般的な透明度の高いレース(透け感のあるもの)以外に、太陽光をさえぎる遮熱効果のレースや、外からの視線を防ぐミラー機能のレースなどがあります。
不透明生地(厚地)のシングルタイプ
不透明生地・1枚仕立てのプリーツスクリーンです。
厚地のみのシングルタイプは、特にレース生地を使わない場所におススメです。
※上が開くプリーツスクリーンをお探しの方は、こちらの記事を参考にして下さい。
【プリーツスクリーン】上が開く!アップダウンスタイルレース生地と不透明生地のツインタイプ
プリーツスクリーンのツインタイプは、1台でレースの役割と厚地の役割を果たします。
採光しながら外の視線をカット(レース生地が上)
レース生地を上・厚地を下に配置するパターンです。
この場合は、明るい光を採り入れながら、外からの視線を防ぎたい時におススメです。
雪見障子のような使い方に(レース生地が下)
レース生地を下・厚地を上に配置するパターンです。
この場合は、外の景色を眺めながら、上からの視線や強い日差しをカットしたい時におススメです。
プリーツスクリーンのツインタイプは、生地を上下どちらに配置するかは自由に選べますが、この選択はかなり重要です。
※ツインタイプの生地の配置については、こちらの記事を参考にして下さい。
【プリーツスクリーン】ツインタイプで絶対に後悔しないための選び方
2.生地を選ぶ
プリーツスクリーンの素材には、和布や和紙調から洋風なファブリック調のものまで、様々なバリエーションがあります。
生地の選び方は、空間によって使い分けるのがポイントです。
たとえば
- 和室なら → ほどよい光を採り入れる和紙調や和織布。
- リビングなら → 温かみのあるカーテン生地のようなファブリック調。
- 寝室なら → 光を遮ることができる遮光生地。
- 日中の視線が気になるなら → 透けないレース生地。
このように、空間全体のイメージや窓の環境、インテリア等に合わせて素材を選ぶようにすると違和感なくまとまります。
生地選びの前には、光の差し込み具合や外からの視線など、まわりの環境を確かめることが大切です。
●〈レース生地の選び方〉
特に外からの視線が気にならなければ、明るい光を採り入れる標準タイプのレース生地がおススメです。
人通りに面していたり視線が気になる場合は、プライバシー効果のあるミラーレースを選びましょう。
●〈不透明生地の選び方〉
たとえばカーテンとコーディネートするなら、温かみのあるファブリック調の生地が合いますし、ナチュラル派なら天然素材のような生地がぴったりです。
和室には、和のイメージを特徴とした和紙調だったり、和布調といった粋な素材が似合いますが
日差しが強かったり、夜間に室内のシルエットが透けてみえるという場合は、遮光タイプの生地がおススメです。
和室で畳の色あせが心配なときにも、遮光生地を取り入れた方が良いでしょう。
プリーツスクリーンの遮光には、光を遮るランク(1級~3級までの等級)があるので、この点にも注目して選ぶと良いです。
プリーツスクリーンの生地には、下記のような種類があります。
- ほど良い光を採り込むレース・遮熱レース・ミラーレース・すだれ調レース
- 和紙調無地・和紙調プリント・和織布・カーテン地のようなファブリック調・天然風素材・遮光生地
3.取り付け方を選ぶ(天井付けor正面付け)
プリーツスクリーンを取り付けるためには、窓枠や壁にビス(ネジ)を打つための穴を開ける必要がありますが
設置方法は、戸建てもしくは分譲マンションなのか、それとも賃貸マンションやアパートかによって条件が違ってきます。
なので戸建てか分譲マンションなら、窓枠や壁でも自由に穴を開けるのは何ら問題ありませんが、賃貸の場合は勝手に穴が開けられないケースがほとんど。
プリーツスクリーンには重量があるため、カーテンレールへの取り付けも、安全上の観点からできないと考えた方が良いです。
こうした理由から、賃貸の場合はプリーツスクリーンの設置は難しいかもしれませんので、まず管理会社や大家さんに確かめてみましょう。
では選び方の手順ですが、次にプリーツスクリーンの取り付け方を決めます。
●天井付け → 窓枠の内側(窓枠内)に取りつける方法。
●正面付け → 窓枠の外側(窓枠外)に取りつける方法。
窓まわりをすっきりみせたい場合は、プリーツスクリーンを天井付け(窓枠内の設置)にすると、枠からはみ出さず壁と水平に納まります。
一方、窓の開口部を広くみせたい時には、プリーツスクリーンを正面付け(窓枠外側の設置)にすると、窓が大きくみえて窓の左右や上からの光漏れを防ぐことができます。
4.操作方法を選ぶ
次に、スクリーンの操作方法を選びます。
操作方法は、メーカーによって細かい部分の仕様がそれぞれ異なります。
【コード式】
(小さい窓に向いています)
【チェーン式】
(小さい窓から大きい窓まで向いています)
【コードレス式】
(小さいお子様のいるご家庭や、地窓に向いています)
5.操作側を選ぶ
最後に、スクリーンの操作側を選びます。
どのメーカーのプリーツスクリーンでも、右操作あるいは左操作が選べるようになっています。
日頃の室内での動線や、利き手・使い勝手に合わせて選ぶようにするといいでしょう。
※和室のカーテンスタイルでお悩みの方は、こちらの記事を参考にして下さい。
【和室の窓】カーテンのプロが教える7つのスタイルと選び方
まとめ
今回は、プリーツスクリーンの特徴と選び方についてご紹介しました。
改めて選び方の手順をまとめると、このような流れになります。
- スタイルを選ぶ(シングル 又は ツイン)
- 生地を選ぶ
- 取り付け方を選ぶ(天井付け 又は 正面付け)
- 操作方法を選ぶ
- 操作側を選ぶ
プリーツスクリーンは素材のバリエーションも多いので、和室から洋室まで巾広いコーディネートができますし、カーテンや他の商品との組み合わせも自由自在です。
もちろん見た目も大切なのですが、窓の大きさや開閉の仕方など、使い勝手を視野に入れて選ぶようにしましょう。
【プリーツスクリーンの特徴】遮光機能やメリット・デメリットも解説します 和室のおしゃれな部屋づくり・和のインテリア実例【 30選】