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窓装飾プランナーのマドカです
カーテンのサイズってどうやって決めるの?こんな悩みありませんか。
カーテンを購入するとき、とくに失敗したくないのが「サイズ」ですよね。
せっかくお気に入りのカーテンがみつかっても、横幅が大きすぎたり丈が短かかったりすると、見た目やコーディネートも台無し、、。
窓の大きさにぴったりフィットするカーテンは、見栄えも美しく気持ちが良いものです。
でも意外と多くの人が悩みがちなのは、カーテンの横幅や高さ、つまりサイズの合わせ方(採寸)なんです。
そこで今回は、初めてのカーテン購入で失敗しないための「サイズの合わせ方」についてお伝えします。
カーテンのサイズ(大きさ)はカーテンレールで決まる!
まずカーテンのサイズを決める時に最も重要なのは、カーテンレールです。
今ではカーテンの測り方もネットで直ぐに調べることができますので、既にご存知の方も多いと思いますが、カーテンの採寸で失敗しやすいのは、カーテンレールを測らずに窓の大きさを測ってしまうことなんです。
これだと、理想のサイズのカーテンは手に入りません。
特に新築(注文住宅)の場合、窓装飾(ウィンドウトリートメント)はオプションなので、カーテンとレールを別々に購入する機会も多いものです。
そのためこれから新築を購入予定の方や、現在検討しているという方は、まずカーテンレールの長さを決めてから、カーテンのサイズを測るよう注意しましょう。
窓装飾プランナーのマドカです
カーテン以外の「ブラインドやロールスクリーン」といったメカもの(昇降型)の場合は、カーテンレールを取付ける必要はありません。
カーテンサイズの合わせ方(測り方)
では、一般的な「カーテンのサイズの合わせ方(採寸時の測り方)」をみていきましょう。
窓の大きさは、基本的な3つのタイプを例にご紹介します。
「掃き出し窓」のカーテンの測り方
こちらは、お部屋の中でも一番大きな窓「掃き出し窓」の、カーテンの採寸方法(測り方)です。
- 【横幅】 → カーテンレール両端の固定ランナー間の長さを測る。
- 【高さ】 → リングランナーの下端から床までぴったりを測る。
まず、掃き出し窓のカーテン採寸で「基準となる位置を計測」します。
横幅はカーテンレールの全長ではなく、レールの一番両端についている固定ランナー間の長さ(固定の輪~輪まで)を測り、高さはリングランナーの下端から床までぴったりの長さを測ってください。
この基準となる位置を計測したら、そのサイズを元に、掃き出し窓のカーテンの仕上がりサイズを計算します。
【横幅】→ カーテンレールの長さ(固定ランナー間の長さ)×1.05(横幅のゆとり)
【高さ】→ リングランナーの下端から床までぴったり-1cm(レースカーテンは-2cm)
これが掃き出し窓にフィットする「カーテンサイズの合わせ方」です。
横幅のゆとりに関しては、窓の大きさによって「レールの長さ×1.03~1.05」を加えるのが一般的ですが、どの大きさの窓でもカーテンレールの長さに×1.05をプラスすれば、ほぼ失敗することはありません。
窓装飾プランナーのマドカです
ちなみに、カーテンレールの高さ(丈)を測るときに間違いやすいのが「カーテンレールの一番上から測ってしまうこと」なので、必ずリングランナーの下側から測るようにしてくださいね。
「腰高窓」のカーテンの測り方
こちらは、壁の中間くらいの高さに位置する窓「腰高窓」の、カーテンの採寸方法(測り方)です。
- 【横幅】 → カーテンレール両端の固定ランナー間の長さを測る。
- 【高さ】 → リングランナーの下端から窓枠下側までを測る。
まず、腰高窓のカーテン採寸で「基準となる位置を計測」します。
横幅は、掃き出し窓と同じようにカーテンレールの全長ではなく、レールの一番両端についている固定ランナー間の長さ(固定の輪~輪まで)を測ります。
高さは、リングランナーの下端から窓枠下までを測ってください。
この基準となる位置を計測したら、そのサイズを元に、腰高窓のカーテンの仕上がりサイズを計算します。
【横幅】→ カーテンレールの長さ(固定ランナー間の長さ)×1.05(横幅のゆとり)
【高さ】→ リングランナーの下端~窓枠下+15cm~20cm(レースカーテンはそれより1cm程短くする)
これが腰高窓の一般的な「カーテンサイズの合わせ方」です。
腰高窓の場合、カーテンの丈は窓枠下端よりも15~20cmくらい長めがベストですが、その理由としては風に煽られにくかったり、光漏れが防ぎやすいという点にあります。
また、カーテンの「裾の折り返し」は約12cmありますが、折り返しよりも短い寸法になると、光が反射してステッチ(ピンホール)や折り返しのラインが透けてみえるので、見栄えも悪くなってしまいます。
窓装飾プランナーのマドカです
腰高窓のカーテン丈は、窓の環境にあわせて自分好みの長さにすればOKですよ。
「出窓」のカーテンの測り方
こちらは、建物の外壁より外側に張り出している窓「出窓」の、カーテンの採寸方法(測り方)です。
※出窓の種類には「台形出窓、角型出窓、三角出窓、ボウウィンドウ(弓型)など」様々な形があります。
- 【横幅】 → カーテンレール両端の固定ランナー間の長さを測る。
- 【高さ】 → リングランナーの下端から窓枠底辺までを測る。
まず、出窓のカーテン採寸で「基準となる位置を計測」します。
横幅は、レールの一番両端についている固定ランナー間の長さ(固定の輪~輪まで)を測ります。
高さはリングランナーの下端から窓枠底辺までを測ってください。
この基準となる位置を計測したら、そのサイズを元に、出窓のカーテンの仕上がりサイズを計算します。
【横幅】→ カーテンレールの長さ(固定ランナー間の長さ)×1.03(横幅のゆとり)
【高さ】→ リングランナーの下端~窓枠底辺-1cm(レースカーテンは更に1cm程短くする)
これが出窓の一般的な「カーテンサイズの合わせ方」です。
出窓はその形状から、窓枠の内側(窓枠内)にカーテンがおさまるように取付けるのが一般的ですよね。
そのため、横幅はゆとりが大きすぎないほうが見栄えも美しいので、レールの長さ×1.03くらいが良いでしょう。
高さは「リングランナーから窓枠底辺まで」を測り、そこから1cm~2cmくらい短くすると丁度良いサイズになります。
窓装飾プランナーのマドカです
出窓でも枠の内側と外側(枠内と枠外)にカーテンを取付ける場合、外側のカーテンの高さは「窓枠下+15~20cm」を目安にしてください。
まとめ
今回は、カーテンの「サイズの合わせ方」についてお伝えしました。
とくに新生活や引っ越しなどで、初めてカーテンを購入するときに悩みがちなカーテンのサイズ。
測り方はカーテンレールを基準にして、そこから横幅のゆとりをプラスしたり高さをマイナスしたりと、窓にぴったりサイズになるように合わせるのがジャストサイズのカーテンを手に入れるポイントです。
迷ったときには、ぜひ参考にしてくださいね。
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