【朗報】不動産業者のリフォームは紹介料で高くなる「安い業者の探し方とは？」

「中古物件を購入したついでにリフォームも頼みたい」

こんな方がいらっしゃいますが、不動産会社経由で下請け業者に依頼すると紹介料が必須です。

また、不動産会社は注文住宅の販売でも建築屋からのバックマージンで利益を得ていますし、アパートの現状回復費用なんかも不動産会社関連業者を使えば紹介料が必要ですので割高になるケースがほとんどです。

要するに、不動産会社紹介の業者は紹介料分だけ高いと言えます。

では、「不動産会社が絡まない建築会社はどのように探せばいいのでしょうか？」

この記事では、安くて信頼できる建築業者の探し方を記事にしたいと思います。

不動産会社の紹介料

冒頭の繰り返しですが、不動産会社にリフォームなどの建築工事を依頼すると紹介料として５％、高いところでは３０％くらいの費用が必要です。

ただ、依頼主が直接不動産会社に紹介料を支払う訳ではありません。

つまり、依頼主はいつの間にか紹介料を支払っているという事になります。

その過程は以下のようになります。

こんな流れが一般的です。

少し詳しく説明します。

建築会社は紹介料を不動産会社に支払っている

建築会社は不動産会社との取引が多く、不動産会社経由の仕事はかなりの金額に上ります。

しかし、ただで仕事を貰えるわけではありません。

一般的には物件ごとに「５％～３０％」の紹介料を紹介者である不動産会社に支払うことで関係が成り立っています。

といっても、建築会社は紹介料分の金額を工事費用に上乗せしますので結局のところ「依頼主が紹介料を支払う」ことになります。

要するに、不動産会社紹介の建築会社が高い理由はこれが原因という事になります。

業者を変えれば驚くほど低価格

ここで実例を紹介したいと思います。

私は内装工事業を営んでいまして先日こんな依頼を受けました。

「アパートを引っ越すので原状回復工事をお願いします」

これは、いま現在の入居者さんからの依頼です。

話を聞いてみると、「退去にあたって不動産会社に部屋を見てもらったところクロス（壁紙）の汚れ・破損を指摘され、業者からの見積り金額に驚いた」とのことです。

そんな見積金額は「７５，０００円」です。

実際のクロス貼替面積はというと約３０㎡。

単純に計算すると１㎡あたり２５００円という工事単価になります。

この金額だと結構な高価格です。

通常、クロスの貼替は１㎡あたり８００円～１２００円が相場ですので、３０㎡の場合では「24,000円～36,000円」が妥当な金額だと言えます。

多分ですが、本来のクロス貼替費用が４万円だとしても、３５，０００円は紹介料として不動産業者にバックされるのではないでしょうか。

ちなみに、私は２５，０００円でクロス貼替をお請けしましたので、お客さん的には５万円もお得に原状回復できたという計算になります。

ついでに、クロス貼替風景も画像で紹介します。

このクロス（壁紙）を一般的な白のクロスに張り替えました。

既存のクロスを剥がして、下地処理（パテ）をしたら新しいクロスに張替えて完成です。

不動産会社の紹介業者より断然お得な業者の探し方とは

お得な業者の探し方の結論から言えば「自分で業者を探す」という事になりますが、ポイントは「相見積もりを取る」ということになります。

つまり、１社だけの見積もりを信用してはいけないという事です。

なぜなら、どんな工事にも決まった単価や費用は無く、費用を決めるのは業者次第という現実があるからです。

このことを念頭に置いた業者探しをしないと、「不動産会社への紹介料より高い」なんてことも起こり得ます。

一方で、「業者探しは面倒だ」ということもあり、自分で１件Ⅰ件アポイントを取りたくないという方が多いのも事実です。

とはいえ、そんな方に朗報があります。

業者探しが簡単な比較サイト

建築業者を探すなら「比較サイト」を利用すると便利です。

比較サイトを使えば１回の申し込みで複数社の見積もりを一括で取り寄せることが出来ます。

もちろんインターネットを利用しますので、パソコンやスマホを使い自宅にいながら数分の手軽さで相見積もりが手に入ります。

ただ、比較サイトもかなりの数がありますので「おすすめ」を紹介したいと思います。

比較サイトのおすすめは「ホームプロ」

ホームプロは匿名のままで希望内容や希望地域に対応できる「建築会社」を複数社紹介してくれます。

なんと全国で７０万人以上が利用しています。

また、ホームプロのプラットホームでは工事箇所や予算を細かく指定できますので、より現実的な費用を確認することが出来ます。

「出来るだけ費用を抑えたい」

「変な紹介料を避けたい」

という方は、ホームプロで費用の匿名シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、ホームプロではサイト内で実際の利用者の口コミ情報が多く見れますので、評判が気になる方は自分の目で確認することをお勧めします。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事では「不動産業者紹介の建築業者」のからくりや、「比較サイトを使った建築業者の探し方」などを紹介しました。

インターネットによって情報化社会が進んでいますので、誰でも簡単に優良な情報を手にすることが出来るようになりました。

一方で、悪意のある誤った情報も乱立していますので「情報の正確性」にはくれぐれもお気を付けください。

ちなみに、この記事はというと・・・建築業界に３０年以上も携わっているプロが身元を明かして執筆していますので信憑性は高いと言えるのではないでしょうか。

という事でこの記事は以上です。

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