Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 21

Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 33
クロス職人の親方ブログ

【プリーツスクリーン・チェーン式】昇降コード(紐)の交換方法【タチカワブラインド編】

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法


Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 21

Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 33

前回は大手国内メーカー、立川ブラインド工業のプリーツスクリーン「コード式」の昇降コードを交換する方法についてお伝えしました。

それに続きまして、今回はプリーツスクリーン「チェーン式」の、昇降コードを交換する手順についてご紹介します。

【プリーツスクリーン・コード式】昇降コード(紐)の交換方法【タチカワブラインド編】

【プリーツスクリーン・ペアタイプ】昇降コード(紐)の交換方法【タチカワブラインド編】

※2007年から2010年に発売された、コード穴のないプリーツスクリーン(ペルレサート)の昇降コードの交換方法はこちらの記事をどうぞ。

プリーツスクリーンの修理【プリーツスクリーンの修理】昇降コード(紐)を交換する方法【タチカワブラインド編】

プリーツスクリーンの「チェーン式」ってどんなタイプ?

まず、お手持ちのプリーツスクリーンがタチカワブラインド工業の製品であることと、「チェーン式」に該当するかを確認していただきたいと思います。

チェーン式のイメージはこちらです。(※プリーツの巾は25mmです)

プリーツスクリーン ペルレ25チェーン式引用元:立川ブラインド工業

チェーン式は、操作コードがボールチェーンになっています。(紐タイプではありません)

プリーツスクリーンのメンテナンスシールを確認する

またタチカワのプリーツスクリーンは、ボトムレールの右端下面にメンテナンスシールが貼られていますので、「製品記号」や「サイズ」などを確認することができます。

メーカーや販売業者に問い合わせる際も、この番号を伝えることでスムーズに対応してもらえます。

プリーツスクリーン メンテナンスシールの貼付場所出典元:タチカワブラインド工業

プリーツスクリーンの昇降コードを交換する際に準備するもの

プリーツスクリーン「チェーン式」の昇降コードを交換する際に準備しておくものは、次の通りです。

用意するもの

  • ライター
  • はさみ
  • プラスドライバー
  • メジャー
  • 交換用の昇降コード

新しい昇降コードの計算方法

交換用の昇降コードの長さは、次の計算式で算出してください。
(※引用元:立川ブラインド工業)

昇降コード本数 ✕ (製品高さ+0.3m)

プリーツスクリーン「チェーン式」の昇降コード(紐)を交換する方法【タチカワブラインド編】

ではプリーツスクリーン「チェーン式」の、昇降コードの交換方法をみていきましょう。

昇降コードが切れていない場合

難易度★★★★☆(ある程度ブラインドの構造が分かっている上級者向けです)

こちらは、プリーツスクリーンの昇降コードが切れていない場合の対処法です。

まず昇降コードを必要な本数だけ、製品H+30cm程度の長さに切断してください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法1

手順1.プリーツスクリーンの生地を全て降ろした状態で、ボトムレール両端部のボトムキャップを取り外します。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法2

手順2.生地押えをボトムレールから取り外してください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法3

手順3.昇降コード止めから昇降コードを抜き取って、結び目をほどいてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法

手順4.3で結び目をほどいた昇降コードの先端に新しい昇降コードをライターの火等であぶって溶着してください。

※このとき、火傷には十分注意しましょう。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法5

手順5.操作チェーンと反対側のボックスキャップを外してください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法6

手順6.ラジオペンチで、シャフトに固定されているEリングをつまんで取り外してください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法7

手順7.ボックスキャップを外した側から、シャフトを引き抜いてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法8

手順8.巻取りプーリーの穴に、細いドライバー等を差し込んで上部へ持ち上げて、ヘッドボックスから巻取りプーリーを取外します。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法9

手順9.巻取りプーリー側から、昇降コードを溶着部分が出てくるまでゆっくりと引き出してください。溶着部分が出てきましたら、そこから古い昇降コードを切り離してください。プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法10

手順10.巻取りプーリーのキャップを外して、最初に切断した新しい昇降コードの先端に結び玉を作って巻取りプーリーに固定してください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法11

手順11.巻取りプーリーをヘッドボックスに取り付けてください。巻取りプーリーは位置によって種類が違いますので、必ず元の位置に取り付けてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法12

手順12.昇降コード止め側で、昇降コードの先端から10cmほどの位置に結び玉をつくって、昇降コード止めにセットしてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法13

手順13.同様にすべての昇降コードを取り替えましたら、ヘッドボックスの下部からヘッドボックス内にある「余分な昇降コード」をすべて引出してください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法14

手順14.すべての巻取りプーリーの回転位置を合わせてシャフトを組み込んでください。巻取りプーリーには「障害物自動停止装置」が組み込まれており、巻取りプーリーの回転には遊びがありますが、シャフトを手で少し回転させてみて、回転位置が合うようにしてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法15

手順15.シャフトを操作部の部分にまで通しますが、このとき操作チェーンのジョイント部分が上の画像の位置になるようにしてください。

手順16.生地を途中まで巻き上げて、昇降コード止めの結び玉の位置を調整して、ボトムレールが水平になるようにしてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法17

手順17.生地押えをボトムレールに取り付けてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法18

手順18.操作チェーンを操作して、製品高さの位置まで生地を降ろしたあと、シャフトを操作部から抜いて操作チェーンのジョイントの位置が画像の位置にくるように再びシャフトを通してください。プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法19

手順19.6で外したEリングをラジオペンチでつまんで、シャフトの元の位置に取り付けてください。

プリーツスクリーンチェーン式の昇降コード交換方法20

手順20.プリーツスクリーン全体の動きを確認したあと、ボックスキャップを取り付けて完了です。

昇降コードが切れている場合

難易度★★★★★(難しくかなり面倒です)

こちらは、プリーツスクリーンの昇降コードが切れてしまった場合の対処法です。

まず昇降コードを必要な本数だけ、製品H+30cm程度の長さに切断してください。

プリーツスクリーンのボトムキャップを外す1

手順1.ボトムレール両端部のボトムキャップを取り外します。

プリーツスクリーンの生地押えを外す2

手順2.生地押えをボトムレールから取り外してください。

プリーツスクリーンの昇降コードを抜き取る3

手順3.昇降コード止めから昇降コードを抜き取ってください。

プリーツスクリーンのボックスキャップを外す4

手順4.操作チェーンと反対側のボックスキャップを外してください。

プリーツスクリーンのEリングをつまんで外す5

手順5.ラジオペンチでシャフトに固定されているEリングをつまんで取り外してください。

プリーツスクリーンのシャフトを引き抜く6

手順6.ボックスキャップを外した側からシャフトを引き抜いてください。

プリーツスクリーンの巻取りプーリーを取り外す7

手順7.巻取りプーリーの穴に細いドライバー等を差し込んで上部へ持ち上げ、ヘッドボックスから巻取りプーリーを取り外してください。

プリーツスクリーンの昇降コードを取り外す8

手順8.巻取りプーリーから古い昇降コードを取外し、生地に残っている昇降コードもすべて取り外してください。

結び玉をつくり巻取りプーリーに固定する9

手順9.新しい昇降コードの端部に結び玉を作って巻取りプーリーに固定してください。

プリーツスクリーンの昇降コードをサポート穴から通す10

手順10.巻取りプーリーに固定した昇降コードのもう一方を、サポートの穴から通してください。

巻取りプーリーをサポートにセットする11

手順11.巻取りプーリーをサポートにセットします。巻取りプーリーは位置によって種類が違いますので、必ず元の場所に取り付けてください。

昇降コードを生地の穴に通す12

手順12.ヘッドボックス下部から出てきた昇降コードを、ピッチ保持コードを編みながら生地の穴に通していきます。ピッチ保持コードは生地を裏側から見て、まず最初の山の下側にくるよう編み込んでください。

結び玉を作って昇降コード止めにセットする13

手順13.生地の下部まで昇降コードを通したら、生地押えの穴に通し、端から10cm程のところに結び玉を作って昇降コード止めにセットしてください。

余分な昇降コードを全て引き出す14

手順14.同様にすべての昇降コードを取替えましたら、ヘッドボックスの下部からヘッドボックス内にある余分な昇降コードを全て引出してください。

プリーツスクリーンのシャフトを組み込む15

手順15.すべての巻取りプーリーの回転位置を合わせるようにシャフトを組み込んでください。巻取りプーリーには障害物自動停止装置が組み込まれており、巻取りプーリーの回転には遊びがありますが、シャフトを手で少し回転させてみて回転位置が合うようにしてください。

シャフトを操作部の部分にまで通す16

手順16.シャフトを操作部の部分にまで通しますが、このとき操作チェーンのジョイント部分が写真の位置になるようにしてください。

 

手順17.生地を途中まで巻き上げて、昇降コード止めの結び玉の位置を調整して、ボトムレールが水平になるようにしてください。

生地押えをボトムレールに取付ける18

手順18.生地押えをボトムレールに取り付けてください。

プリーツスクリーンの正しい位置にシャフトを通す19

手順19.操作コードを操作して製品高さの位置まで生地を降ろしたあと、シャフトを操作部から抜いて、操作チェーンのジョイントの位置が上の画像の位置にくるように再びシャフトを通してください。

Eリングをシャフトの元の位置に取付ける20

手順20.手順5で外したEリングをラジオペンチでつまんで、シャフトの元に位置に取付けてください。

プリーツスクリーンのボックスキャップを取付けて完了21

手順21.プリーツスクリーン全体の動きを確認したあと、ボックスキャップを取付けて完了です。

まとめ

以上が、タチカワのプリーツスクリーン「チェーン式」の昇降コードを交換する際の手順となっています。

昇降コードが切れていない場合切れてしまった場合とでは修復方法も異なりますが、いずれの場合もコード式にくらべると、チェーン式のほうが構造上難易度が高くなります。

自信で修理するのが不安な場合は、プリーツスクリーンのメンテナンスシールに記載された番号を控えて、販売業者やメーカーに気軽に問い合わせてみてくださいね。

ニチベイ プリーツスクリーン アップダウンスタイル【プリーツスクリーン】上が開く!アップダウンスタイル

おすすめのカーテン屋

 


Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 21

Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 33