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シャープシェードの特徴
シャープシェードは、操作コードやチェーンを使って上下に開閉する窓装飾です。
フラットが持ち味のプレーンシェードとの大きな違いは、生地の裏側に「シェイパーバー」と呼ばれる細い横バーとステッチが入ることです。
このシェイパーバーとステッチがアクセントになり、生地を美しくたたみ上げることができます。
シャープシェードはカーテンと同じ素材で作れるため、雰囲気を変える演出にもぴったり。
例えばひとつの空間でも「掃き出し窓にはカーテン」「腰窓にはシャープシェード」というようにスタイルの異なるコーディネートが楽しめます。
さらに、シャープシェードは洋室だけに限らず、和室にもおすすめのスタイルです。
- シャープシェードを全開したときには、生地(布)の厚み(たたみ代a)が約15cm~25cm前後になります。(※下記図参照)
- 取付け位置によって、窓の上方に生地が被さります。

左:プレーンシェード 右 :ダブルシェード
このたたみ代aは、生地を全開したときの生地溜まり(厚み)ですが、横バーの間隔によって多少違いがあります。
そのため、シャープシェードを付ける場合は、窓の上方がどれくらい隠れるのか確認しておくと良いでしょう。(※プレーンシェードの場合も同じです)
また、シェードの布が窓にかぶらないように設置するなら、窓の枠上20cm前後の高さから取付けるのをおすすめします。
(※その際、取付場所に下地の確認が必要です)
これは、シェードが窓にかかることで使用上の問題があるという訳ではありませんが、「窓の開口部を大きく使いたい」などの希望に応じて決めることができます。
シャープシェード・タイプ①「ドレープ生地」
こちらはドレープ(厚地)1枚のシャープシェード。
等間隔にシェイパーバー(横バー)が入ります。
こちらはシャープシェードを裏側から見た時のイメージです。
裏面は生地を巻き上げるためのリングテープと昇降コードがついています。
シャープシェード・タイプ②「レース生地」
こちらは日中に活躍するレース生地のシャープシェード。
外からの光でバーがくっきりと浮き上がります。
シャープシェード・タイプ③「ドレープ+レース」
こちらはドレープ生地とレース生地のシャープシェード・ツインタイプ。
1台で2種類の生地を操作できるので「採光」と「目隠し」の2つの役割が叶います。
※レース生地を手前(部屋側)にすることもできます。
シャープシェードの取付け方法
その①:窓枠・壁・天井に
最も一般的な取付け方法です。
いずれもシェードに付属している取付用の部品金具(ブラケット)と、木ネジを使って取付けます。
木ネジは下地にきちんと届くように、念のため長めのもの(3.5mm程度)を用意するのがおすすめです。
〇窓枠に取付ける場合 → シェードをたたみ上げたとき窓の開口部が狭くなることを考慮する。(枠上の壁に付ける場合も同じ)
〇壁に取付ける場合 → 窓枠よりも約15cm~25cmほど上方向にネジを打てるのが理想(窓の開口部が広くなる)。※但し壁の下地部分に。
〇天井に取付ける場合 → 窓枠内の天井部に直接ネジを打つか、天井用のブラケット(金具)を使って取付ける。
例えば、窓枠より15cmほど高い位置から取付けても、シェードのたたみ代の大きさによって、窓の上に少しだけ生地が被さることもあります。
その②:カーテンレールに取付ける
安全面や見た目からあまりおすすめしない方法ですが、シャープシェードは既存のカーテンレールにも取り付けることができます。
この場合、シェードを上げ下げする度にレールに負荷がかかるので、カーテンレールがしっかりと固定されていること確認しましょう。
もしもカーテンレールのネジが緩んでいたり、少しでもグラついたりしていると、シェードがレールごと落下する危険性があります。
こちらが、カーテンレールに取付ける際の部品(取付け金具)になります。
カーテンレール両側のキャップを外してからネジで固定します。
取付け金具とシェード用のブラケットを予めセットしておくと設置が簡単です。
このような取付け方が多くみられるのは、賃貸アパートやマンションなどの壁に穴が開けらけれない物件ですね。
カーテンレールとシェードが金具を挟んで一体となるので、接合部がきちんと密着せずに傾いたり、見た目のバランス(美しさ)に欠けるという可能性もあります。
シャープシェードのメリットとデメリット
メリット
〇カーテンと同じ生地でコーディネートできる
〇窓周りがすっきりと仕上がる
〇柄そのものが楽しめる
〇モダンでスタイリッシュな印象
〇高さが調整できるので、目隠しや日焼け防止になる
〇厚手の生地でも重くならず操作が簡単
デメリット
〇プレーンシェードよりも価格が高め
〇窓の出入りが多い場所は上げ下げが面倒
〇シェードを全開した時の生地溜まり(たたみ代)が15~25cm前後になるため、窓の開口部が狭くなりがち

まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、シャープシェードについてお伝えしました。
シェードの中でも、スタイリッシュなシャープシェードは、洋室に限らず和室にもぴったりのウィンドウトリートメントです。
特に、腰窓や小窓におすすめの「シャープシェード」。
お部屋をいつもと違う雰囲気に演出するならぜひ注目してください。


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