クロス職人の親方ブログ

【ボコボコ】壁紙張り替え 直後は我慢が必要?空気が抜ける期間とは

壁紙ボコボコ

親方

この道30年クロス工事の親方です。

壁紙を張り替えたのに「ボコボコ」だとショックですよね!

でも、裏紙の浮きなら問題ありません!

突然ですが、壁紙は「裏紙」が残るように設計されています。

要するに、壁紙張り替え直後のボコボコ(浮き・膨れ)の原因は裏紙にあるということになります。

そして結論ですが

  • 壁紙がところどころ浮いている
  • 壁紙に空気が残っている
  • 壁が膨れているように見える

このような状態は2〜3日くらいで解消されます。

この記事ではこの辺りを詳しく説明しつつ、「ボコボコが直らない」時の対処法を解説したいと思います。

壁紙張り替え直後にボコボコする理由

繰り返しますが、国内メーカーが製造する壁紙には「裏紙」と呼ばれる薄い紙が付いています。

理由はこのようなところです。

  • 壁紙張替え時に剥がれやすくするため
  • 接着剤の性能を活かすため
  • 下地(プラスターボード)の保護

いずれにしても、壁紙を張替える時には「裏紙」を残すように剥がします。

ところが、裏紙の素材は「紙」なので水分を含むと膨張する特性があります。

つまり、水分(壁紙用の糊)を含んで膨らんだ裏紙が「ボコボコの原因」だということになります。

しかし、張替えた壁紙が全体的にボコボコしないのはなぜでしょうか?

裏紙が接着してるならボコボコしない

壁紙のボコボコが目立つのはほとんどの場合で「部分的」です。

逆に、全体が膨張しているなら「ボコボコ」は目立ちませんよね?。

そして、部分的にボコボコに見える理由は

  • 裏紙が部分的に剥がれているから

ということになります。

具体的には、接着不良の裏紙部分が水分を含み膨れる事が「ボコボコ」になる原因だと言えます。

では何故、裏紙が部分的に剥がれているのでしょうか?

壁紙の裏紙が部分的に剥がれている理由

通常、壁紙の裏紙は下地に接着するので部分的に剥がれるのはおかしいのですが、たまに以下の理由で接着不良を起こしています。

  • サンドペーパーの粉が原因
  • 撫ぜ刷毛での押さえ不足(圧着不足)
  • 壁紙施工面にある突起物の見落とし
  • 接着しない下地への壁紙貼り付け

ご覧のような理由になりますが、クロス屋さんも人間ですので「見落とし」や「不注意」があるの仕方ないのかもしれません。

しかし、水分が乾燥すれば「裏紙はピンと貼ります」ので、気になるボコボコはいつの間にか目立たなくなるはずです。

冒頭でも書きましたが、裏紙が原因のボコボコなら「2〜3日」、遅くとも1週間くらいで見分けがつかなくなります。

壁紙のボコボコを今すぐ直す対処法

壁紙を張り替えると、しばらくの間「ボコボコ」するリスクがありますので、来客や大切な予定があるなら時間に余裕をもって壁紙を張り替えたいところですが、一般の人がそんな知識を持っているのは稀です。

要するに、ボコボコしてから気付く人が大半ではないでしょうか。

しかし、どうしても今すぐボコボコを直したいという人にとっては大問題ですよね。

ということで、壁紙のボコボコを直す対処方法を2つ紹介します。

ボコボコ部分に糊を注入する

ボコボコの原因は上記で説明した通り「裏紙の浮き(剥がれ)」ですので、浮いてる部分に糊を注入すれば接着します。

接着すれば、多少のシワは残るかも知れませんが「ボコボコ」よりは綺麗に見えます。

また、残ったシワも時間の経過とともに馴染んで目立たなくなりますので、「どうしても今すぐボコボコを直したい」という方は試してください。

ちなみに、糊の注入は「注射器」を使うのが一般的です。

一枚板工場
¥1,488 (2020/12/02 11:14:45時点 Amazon調べ-詳細)

注射器の詳しい使い方は関連記事でどうぞ

壁紙(クロス)の注射器【正解】クロス補修に使う注射器ってどこで購入すればいいの?「壁紙」

壁紙のボコボコを温める

糊の注入が嫌だという人は、ドライヤーやアイロンを使って壁紙の乾燥を促してください。

ただ、壁紙の種類によっては乾燥までの時間に違いがありますので、急ぎの場合は「アイロン」をお勧めします。

アイロンの使用方法は以下の通りです

  • 壁紙にアイロンを直接当てない
  • 少し濡らしたタオルや雑巾をアイロンの下に引く
  • 壁紙の継ぎ目(ジョイント)部分へのアイロンは避ける
パナソニック(Panasonic)
¥3,900 (2020/12/02 11:14:46時点 Amazon調べ-詳細)

特に注意したいのは、壁紙にアイロンを直接当てる事。

また、壁紙の繋ぎ目(ジョイント)部分にアイロンをかけるのも隙間の原因になりますので避けたいところです。

結局、水分を含んだ裏紙が乾燥すればボコボコ感は無くなりますので、熱で温めるのは効果的な方法だということになります。

いつまで経ってもボコボコが直らない時は?

1週間以上経っても壁紙の「ボコボコ」が直らない時は、裏紙以外に原因があります。

裏紙以外の主な原因はと言うと・・・

  • パテ(下地調整)
  • そもそもの下地が平滑ではない
  • 段差が調整されていない
  • 壁紙と下地の間に何か挟まっている

この辺りが考えられますが、このような原因でボコボコする場合は「施工業者」に過失がありますので、補修を依頼すると良いでしょう。

勿論、無償で修理してくれるはずです。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事では「壁紙張り替え直後のボコボコ」について記事にしました。

まとめると

  • ボコボコの原因は裏紙の浮き
  • ボコボコは2〜3日で直る
  • 急いで直したいならアイロンで温める
  • 裏紙以外のボコボコは補修を依頼する

こんな感じになります。

とは言え、自分で壁紙をⅮⅠYした場合は業者にクレームを付ける事が出来ませんので我慢するか、再度張替えるしかありません。

ということでこの記事は以上です。

人気記事壁紙張り替え業者を探す方法

人気記事壁紙補修の最安値業者を探す方法

人気記事リフォーム見積もりサイトを徹底比較