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窓装飾プランナーのマドカです
カーテン業界歴15年、窓装飾プランナーのマドカです。
この記事は、ナチュラルなお部屋づくりを目指す人におすすめです。
ナチュラルなインテリア空間に興味はあるけれど、どんなお部屋にすれば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。
自然素材や天然志向が高まる中、心も体も癒やされるナチュラルなインテリアは人気のスタイルですが、センスよくコーディネートするにはちょっとした工夫が必要です。
色のバランスや素材の選び方ひとつで、空間の印象は大きく変わりますので、センス良くまとめたいですよね。
そこで今回は、ナチュラルインテリアの特徴と空間の作り方、ナチュラルなスタイルに合うカーテンについてお伝えします。
ナチュラルインテリアの特徴
ナチュラルインテリアの特徴は、シンプルな色づかいと天然素材を多く取り入れているところ。
優しさとくつろぎのあるインテリア空間が魅力になっています。
また、飽きのこないナチュラルな空間は居心地が良く、長く過ごしても疲れを感じることがないため、年代を問わず多くの人に受け入れられています。
さらに、ナチュラルインテリアをベースにすれば、カントリー風や北欧風のスタイルへもアレンジしやすいなどのメリットもあります。
自然界のアースカラーが基本色
このナチュラルインテリアにふさわしい色は、
- ホワイト
- ベージュ
- グリーン
- ブラウン
- グレー(淡い色)
- ブルー(淡い色)
つまり自然界に存在するアースカラーで、家具や床材にには無垢材や天然木、塗装においてはツヤをおさえたものが向いています。
このように落ち着いたイメージと、家族みんながアットホームで癒されるような空気に包まれるのが、ナチュラルインテリアの魅力です。
※北欧スタイルに興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
人気の北欧スタイルとは?コーディネートの特徴と住まいの実例ナチュラルなインテリア空間の作り方
おしゃれなナチュラル空間を作るには、先ほどの繰り返しですが、
白・ベージュ系・ブラウン系を上手く組み合わせるのがコツです。
また、人気のあるグレーやブルーも淡いトーンを選ぶことでナチュラルに溶け込みやすくなります。
フローリングや建具には「天然木」や「無垢材」をつかうのが鉄則。
とくに自然が持ち味の天然木は傷が入りやすくなってしまいますが、これも時間の経過とともに味わい深いインテリアになります。
テーブルの選び方にもポイントがある
また、ダイニングテーブルやローテーブルを選ぶ時には、天板が木製であることがポイントになります。
しかし天板がガラスだとしても、脚やフレーム部分に木が使われているとナチュラルっぽさが感じられるでしょう。
お部屋のカラーバランス「7割・2.5割・0.5割」の法則
インテリア空間におけるカラーコーディネートの黄金比率は、
- ベースカラー:7割
- アソートカラー:2.5割
- アクセントカラー:0.5割
この比率がお部屋をバランスよくまとめるための法則です。
この割合でコーディネートを考えると、たとえ初心者でも「プロのようなスタイリング」に近づくことができます。
ちなみに、
- ベースカラーとは → 床・壁・天井(お部屋の大部分を占める色)
- アソートカラーとは → カーテン・家具・ラグマット(2番目に広く使われる色)
- アクセントカラーとは → クッション・小物系(小さい割合の色)
このようになります。
淡くて優しい色がメインのナチュラルインテリアですが、ただ明るい色ばかりを使いすぎるのはNG。
明るい色ばかりだとお部屋全体が何となくぼやけた印象になってしまいます。
ですから、7~8割の明るい色に対して、残りの2~3割は「ダーク系のインテリアアイテムで引き締める」という工夫も大事です。
また、観葉植物やフェイクグリーンを飾ることも、さり気ないインテリアのアクセントになりますのでおすすめです。
●ナチュラルなインテリア空間作りの5つのポイント
- アースカラー(白・ベージュ・グリーン・ブラウン)を取り入れる
- 天然木や無垢材のフローリング
- ダイニングテーブルやローテーブルは「木製」
- お部屋の色のバランス「7割・2.5割・5割」を意識する
- フェイクグリーンや観葉植物でナチュラル感を演出する
ナチュラルなスタイルに相応しいカーテンとは?
ナチュラルな空間に相応しいカーテンには、麻(リネン)や綿(コットン)などの天然素材がおすすめです。
その優しい質感とぬくもりのある風合いは、ナチュラルなインテリアに違和感なく溶け込みます。
しかし、こうした天然素材は環境にやさしいというメリットがある一方で、
「シワになりやすい」
「洗うと伸び縮みがしやすい」
というデメリットもあります。
近年では、天然素材の特徴を活かしたポリエステルのカーテンが販売されており、自宅でも簡単に洗えてお手入れがしやすくなっていますので、とくに100%の天然素材に拘りがなければ、ぜひ天然素材風のカーテンにも注目してください。
またカーテンのデザインを選ぶときは、目立ちにくい地模様やチェック柄・ストライプなどの素朴な柄がおすすめです。
カーテンのスタイルは、ヒダが少なめのフラットカーテンや1.5倍ヒダカーテン、それ以外ではプレーンシェード・ロールスクリーンなどの比較的シンプルなものが向いています。
※フラットカーテンについてはこちらの記事をどうぞ。
【フラットカーテン】オーダー前に知って得する「7つの知識」まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は「ナチュラルインテリアの特徴と空間のつくり方」をメインにお伝えしました。
ナチュラルな空間に限らず、お部屋づくりは難しく感じるかもしれませんが、インテリアは完璧にまとめ過ぎなくても大丈夫です。
どこか物足りなさを感じてもクッションや小物などで補えますので、迷ったときは細かな色づかいなどは気にせずに、まず全体的な統一感を意識しましょう。
【カーテン選び】一人暮らしの女性にお勧めのオシャレな窓演出