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親方
古い建物の内装を新築みたいにリフォームしたいなら「白い壁紙」をおすすめします
壁紙選びで迷う方は非常に多いのですが、築年数が古い建物なら圧倒的におすすめしたいのが…
「お部屋全体を白い壁紙に張り替えること」
色のある壁紙でも良いのですが、古い建物にベージュや茶系の壁紙を使うといまいち清潔感に欠ける印象を受けます。
とはいえ、これはあくまでも私個人の主観的な意見で感じ方は人それぞれ。
しかし、30年くらいこの業界で様々な物件を目にしてきた私の経験値は「はじめて」の方よりは勝っているのではないかと思います。
ということで、この記事では…
「築年数の古い建物を新しく見せるのは白い壁紙だ」
…この超個人的な私の主観を理論的に説明したいと思います。
結論:白い壁紙を使うとお部屋が明るくなる
結論からですが、古いお部屋を新しく見せたいなら…壁紙選びは「白ければ白い物ほど効果的」です。
お客さんと話していると…「これだと白すぎない?」…という質問を良く受けます。
この質問に回答するなら「そんなことありません」…です。
確かに、お部屋の中で壁紙が占める面積は大きいのですが….
「お部屋の中は壁紙だけではありません」
つまり…
- 家具・インテリア
- フローリング・畳
- ドア・柱・枠
このようなものの「色」が混在してお部屋を作っていますよね。
壁紙だけ新しくなっても完璧ではない
つまり、色味のある壁紙を使うとそれらの物と混ざり合い、余計に古く見えたりします…主観的ですがw
なので、白すぎると思える壁紙を選んだとしても貼ってしまえば「ちょうどいい」仕上りになるという訳です。
実証:古いお部屋を真っ白の壁紙でリフォーム
言葉だけで説明してもイメージが付きにくいと思いますので、最近リフォームした実例をご覧ください。
検証:古い建物のリフォーム
それでは目で見る事で実感してください。
白い壁紙施工前(ビフォー)
白い壁紙施工後(アフター)
巾木や枠まで白にすれば尚更OK
ご覧いただいたように、リフォーム前とリフォーム後では同じお部屋とは思えないほど新品度が増しています。
理由はと言うと…
- 廻り縁も白で塗装
- 巾木も白を使用
- ドアや建具も白を使用(予定)
こんな感じになります。
ドアや建具の交換には少々費用が高くつきますが、廻り縁・巾木・ドア枠の塗装くらいなら費用はそこまで高くつきません。
その割にお部屋が見違えますのでリフォームするなら「塗装」も一緒にする事をお考えください。
白いクロスを使うデメリット
ここまでは古い建物に「白いクロス」を使うことで劇的な変化が起こる事をお伝えしました。
劇的はちょっと大げさな言い方ですが、リフォーム後にお部屋を見ると…
「私のおうちじゃないみたい」
こんな感想も多く、ほとんど皆さんが大満足します。
とはいえ、そんな重宝する白いクロスにもデメリットがあります。それは…
「汚れが目立つ」こと
人が生活すれば「色味のある壁紙」でも汚れてしまうのは避けられませんが、実際のところ「手垢」などが付いてもそんなに目立たない壁紙もあります。
つまり、選択肢は2つです。
- 白い壁紙を使って新築みたいにリフォームする
- 色味のある壁紙を使って生活の汚れを防ぐ
この2つですが、せっかくリフォームするなら「新築」の輝きを取り戻す方が価値があるように思えます。
というか…
「白い壁紙を使ってみたいけど不安」
という方には、後々の汚れなど気にせず「白い壁紙」を使う事をおすすめします。
どのみち壁紙には「耐用年数」がありますし、たとえ汚れたとしても部分的に張替えれば費用を抑えることも可能です。
ちなみに、部分的な張替え費用についてはこちらの記事で説明しています。
【部分的な壁紙張替え予算】1部分を張替える壁紙リフォームのメリットとポイント白いクロスを綺麗に貼ってくれる業者を探す
白いクロスが使ってみたいとしても、依頼する業者によっては…「汚れが目立つからやめておいた方が良い」などと、あなたの意見を取り入れてくれない業者もあります。
アドバイスとしてはOKですが、お金を払うのは依頼者である「あなた」ですので決定権はあなたですよね。
とはいえ、白いクロスを真っ向否定で貼ってくれない。
ちなみに、こんな業者は何らかの問題があるかも知れません。
- 白いクロスを貼るのは技術力的に自信が無い
- 手持ちの「安い在庫」で決めてもらいたい
- お客さんの意見より自らの意見を通したい
本心は分かりませんが、私なら依頼主の意見を尊重しますので「絶対ダメ」と否定してくる業者は信用できません。
そんな時は業者の見直しを含め、もう一度検討し直すのがおすすめです。
リフォームをするなら、費用や業者などの「比較」は必須です。
いまやネットで簡単にリフォーム業者を比較できる時代ですが、「情報が多すぎてどのサイトを使えばいいのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は次の記事を参考にリフォーム比較サイトをお探しください。
【2024年最新版】リフォーム見積もりサイト徹底比較「おすすめランキング」まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では「白いクロス」について、あれこれ紹介してきました。
繰り返しですが、最終的な結論をもう一度言うと…
「古い建物を新築のようにリフォームするなら白い壁紙一択」
このように結論します。
逆に、お住まいが「新築」や「築浅」の場合なら壁紙以外の建材も新しいので、色味のある壁紙を使っても「古く見える」なんてことはありません。
そんな方には壁紙の選び方を解説したこちらの記事がおすすめです。
【壁紙・クロスの選び方】もう迷わない「プロ」が教える基本編少々、主観的な色合いの強い記事になりましたが「白い壁紙」を使ったリフォームは、本当に新しく生まれ変わったように見えますので迷っているならお勧めします。
ということで、この記事は以上です。