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【軽さが魅力!桐の木製ブラインド】特徴やメリット・デメリットについて

桐のウッドブラインド

ナチュラルさと、天然木のぬくもりが感じられる「木製ブラインド」

すっきりしているのに高級感があり、自宅に取り入れる方が年々増えています。

中でも注目されているのが、桐の木製ブラインド

昔から、家具や化粧箱など日本で古くから親しまれてきた「桐」ですが、その使いやすさが人気を集めています。

今回は、桐の木製ブラインドについてその特徴やメリット・デメリットを解説します。

桐の木製ブラインドの特徴

桐のウッドブラインド出典:TOSO

まず桐の木製ブラインドの最大の特徴は、スラットの軽さにあります。

木製ブラインドには天然木が使われていることから、重厚な印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ところが、そのイメージを覆すほど「軽量で使いやすい」のが桐のブラインドなんです。

桐の重さを木材で比較すると、バスウッド(一般的な木製ブラインド)の約50~60%で、竹の約35%程度。

この数値からも軽さが想像できます。

実際に私自身も桐のブラインドを触ったり上げ下げしてみましたが、スラット(羽根)の空気を含んだような質感とスムーズな操作性には驚きました。

桐はインテリアに使われる木材の中では最も軽く、天然木のブラインドとしても高級感と使いやすさを実現しているといえます。

桐の木製ブラインド「メリットとデメリット」

では、桐の木製ブラインドのメリットとデメリットをみてみましょう。

桐のウッドブラインド

メリット

メリットには次のような点があります。

  • スラットの角度調整により、光や視線をコントロールできる
  • 軽量なので操作がしやすい
  • 掃き出し窓にも最適
  • ホコリがつきにくい
  • 断熱効果がある
  • 湿気に強い

順番にみていきます。

スラットの角度調整により、光や視線をコントロールできる

外からの視線をコントロールしながら、スラット(羽根)の角度調整により、光の量を調節することができます。

軽量なので操作がしやすい

繰り返しですが、桐の木製ブラインドは何といっても「軽さ」が魅力です。

一般的な木製ブラインドは、重量があり、たたみ上げる際にも負荷がかかります。

けれど、桐の木製ブラインドは非常に軽いので、女性やご年配の方でも操作の負担が少ないといえるでしょう。

掃き出し窓にも最適

お庭やベランダなど、出入りの多い「掃き出し窓」にも向いています。

ホコリがつきにくい

桐の木製ブラインドは、金属製やプラスチックのブラインドに比べると静電気が発生しにくく、ホコリもつきにくいです。

※とはいえ、綺麗に保つためには適度なお手入れも忘れずに。

断熱効果がある

桐は、発泡スチロールのような「気泡状の組織が密集」してできており、その空洞によって湿度を調整してくれるので、保温性や断熱性に優れています。

さらに桐は「熱伝導率が低い」ため、窓周りの温度変化を抑えることができ省エネ対策にもつながります。

湿気に強い

高温多湿の日本では、古くからタンスや衣装箱に「桐」が使われていますよね。

桐は湿気やカビに強いという特徴もあり、水分を吸収するように調節してくれます。

デメリット

では、デメリットをみていきましょう。

  • 経年により、太陽光の影響で色褪せの可能性
  • 調光性に優れるが遮光性に弱い
  • 通常の木製ブラインドに比べてデリケート

経年により太陽光の影響で色褪せの可能性

桐のブラインドのデメリットは、長年使用すると太陽の光や熱の影響により、色味が変化する点です。

これは天然木ならではの特徴ともいえますが、桐の焼けた色は材質によって「薄くなる」傾向にあります。

調光性に優れるが遮光性に弱い

木製ブラインドは調光性に優れている一方、遮光性は弱いです。

なので昇降コードの小さな穴や、スラットとスラットが重なり合う部分に隙間ができやすく、わずかに光が漏れてしまいます。

完全に遮光をする場合は、カーテンやその他のアイテムと併用するのがお勧めですね。

一般的な木製ブラインドに比べてデリケート

桐は軽くてやわらかな材質のため、一般的な木製ブラインドに比べるとデリケートだといえます。

必要以上に力を加えるとスラット(羽根)が割れる原因にもなるので、取り扱いには配慮しましょう。

桐の木製ブラインドは和室にもお勧め

桐のウッドブラインド 和室出典:TOSO

専門家の立場としての個人的な意見ですが、

一般的な木製ブラインドは、「重厚感」と「たたみ上げる際に負荷がかかる」ということから、和室にはあまりお勧めしません。

しかし桐の木製ブラインドは「高級感」と「軽さ」という点において、和室にもおすすめしたいウィンドウトリートメントです。

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カーテンレールへの設置はできるの?

桐の木製ブラインドは、既存のカーテンレールに取り付けることはできません。

スラット(羽根)が軽いとはいえ、ブラインド本体でみるとやはり重量がありますので、使用中のカーテンレールに取り付けるのは避けましょう。

桐のブラインドはどこで買える?

大手通販サイト

大手通販でも様々なショップから、窓に合わせたオーダーで桐のブラインドが販売されています。

サイズや種類によって価格にも違いがありますので、気になる方はサイズで比較してみると良さそうですね。

下記のリンクから、色々なお店を見ることができます。

ブラインド取扱店

通販サイト以外でも、オーダーカーテンやブラインドを取り扱う専門店だったり、大型量販店などでも購入できます。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

桐のブラインドはスラット(羽根)が非常に軽いので、女性やご年配の方でも「あまり力を入れずに」操作することができます。

また、通常の木製ブラインドと比較しても、かなり開閉はスムーズです。

木目が似合うお部屋のコーディネートには、ぜひ桐のブラインドにも注目してみて下さい。

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