【壁紙リフォームの相場】クロス工事が安い業者の探し方も大公開

壁紙のリフォーム費用をネットで調べても分かりにくいと思いませんか?

なので、壁紙（クロス）のプロである私が相場を分かりやすく説明しようと思います。

この記事で分かることは

こんなところを中心に説明します。

壁紙リフォームの相場

結論からですが、1㎡あたりの張替え単価は「800円～1,800円」が相場です。※使う材料によって開きがあります。

このように、壁紙のリフォームは「1ｍ×1ｍ」あたりの単価で説明されがちです。

なので、㎡単価が安ければ安心…と考える方も多いようです。

とはいえ、諸経費が含まれた単価なのか？…諸経費は別なのか？…リフォームに必要なトータルの金額で比較しないと分かりません。

例えば、㎡あたりの単価が安いから依頼しようと思った場合でも…

上の表では、A社の方が㎡あたりの単価は安いものの、合計ではB社の方が安くなっています。

つまり、最終的にはA社の㎡単価は1,333円….ということになります。

このようなことは頻繁にあります。

言い方は悪いかもですが「単価」に目が行くことを狙った見積り方法ですね。

このあたりのことは関連記事で深堀しています。

【壁紙張り替え単価】プロが教えるクロスの相場「平米やメートルについて」

このことを踏まえ「見積書」をみて頂ければと思います。

それでは、壁紙リフォームの相場を見ていきます。

6畳洋室の壁紙リフォーム相場

６畳のお部屋「天井と壁」を変えた場合。

※この金額は当社の金額を大公開したものです。

具体的なリフォーム金額を書きましたが、６畳のお部屋であれば一般的な相場だと思います。

※6畳以外の予算も知りたいという方は下記の記事も参考にしてください。

【予算をチェック】一軒家の壁紙張り替え費用「一戸建ての住宅」のクロス価格を解説 【マンションの壁紙張り替え費用】スッキリ分かるようプロが徹底解説

見積書は業者によって仕様が異なりますが「単価」だけで業者を選ぶのは避けた方が良いかも知れません。

壁紙を安く張替える方法

壁紙をリフォームしたいと思ったら「相見積」は必須です。

理由はというと「損しないため」です。

ここでいう「損」とは、なにも予算のことだけではありません。

具体的には以下の通りです

少し深堀りしてみます。

価格的な損失

価格的な損失とは、言うまでもなく「高い」「安い」のことです。

同じ程度の仕上りなら「安い」に越したことはありませんよね。

なので「相見積」は必須です。

品質的な損失

見積書を比較した結果、わずかな差ですが「安い」業者に依頼したとします。

しかし、リフォームが終わって「ガッカリ」….仕上りが最悪だった…なんていう事も良くあります。

安いだけでは、こんな損失もあるかもしれません。

精神的な損失

私の中では「精神的な損失」がいちばんの損失だと思っています。

人間関係がうまく構築されないと、こちらの要望が伝わりません。

なので、最初から最後まで消耗するリフォームになることもあります。

人間関係が作れれば、このような交渉もできますが性格的に合わない業者だと精神的な消耗につながりかねません。

なので、相見積りのついでに多少の会話もしておいた方が良いです。少しの会話でも人間性が分かりますので…

上記を踏まえたうえで安くおさえるには「一括見積」のサイトを利用するのが良いのではないでしょうか。

と言っても、リフォームの「一括見積業者」は数多くあります。

例えば…

このようなサイトです。

どこを使えば良いか分からないという方には以下の記事もありますので、参考にしてください。

【2024年最新版】リフォーム見積もりサイト徹底比較「おすすめランキング」

張り替え費用が安くても気を付けたい業者

諸経費の有無で「単価」が変わるとお伝えしましたが、個人的には見積書に諸経費は記入されていた方が良いと思います。

このような理由からです。少し詳しく書きます。

養生などが入っていれば安心できる

まず第一に「㎡単価だけの見積り」だと、養生や掃除について、してもらえるのか「不安」ではないでしょうか。

壁紙のリフォームは「ホコリ」「ゴミ」が大量に出ますので、しっかりと養生しないと汚れてしまいます。

自分で掃除するなら良いのですが、貼りっぱなしでは困ります。

諸経費の金額で良心的か判断できる

実は「諸経費の金額」でその業者の方針が垣間見えます。

というのも「家具の移動」という項目があり、1万円とかの金額もあったりしますので…

こういう場合は、利益優先の方針だと判断できます。

逆に、家具なんかは自分で移動することで経費をおさえることもできます。

経費が見えない見積りは「込み込み価格」となりますので、扱いが難しいです。

このようなことを考えると、壁紙のリフォームは大変そうだと思うかもですが…

最後におすすめの方法を紹介します。

壁紙のリフォームはクロス屋さんに依頼する

壁紙のリフォームは基本的には「クロス屋さん」だけで解決します。

つまり、クロス屋さんに直接依頼すれば余分なお金がかからないということです。

とはいえ、クロス屋さんの知り合いがいないという方も多いと思います。

たとえクロス屋さんを知っていたとしても「実績」が心配…こんな方もいるはずです。

なので、自分の条件に合うクロス屋さんを直接探せるマッチングサイトを利用してクロス屋さんを見つければOKです。

詳しく知りたい方は下記の記事でご覧ください。

【格安】１番安い壁紙張替え業者を教えます！自宅の壁紙がクロス職人に直接依頼すれば激安になる

まとめ

壁紙リフォームの相場や安い業者の見つけ方を紹介してきましたが、最後にまとめたいと思います。

まとめるとこんな感じです。

クロス屋さんへの直接依頼は安価ですが、デザインや壁紙選びが心配なら「リフォーム業者」が慣れていますので良いと思います。

ということで、この記事は以上です。

壁紙の張り替えで絶対に失敗しない「業者の探し方」も記事にしています。

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