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空間の印象を大きく左右する「カーテンの色」。
新築や模様替えの際には、理想の部屋をイメージするものですよね。
実は、お部屋の雰囲気づくりにカーテンの色は深く関係しています。
そこで今回は、なりたい部屋のイメージで選ぶカーテンの色についてお伝えしますので、どんな色を選べばいいか迷っている方は参考にしてください。
【カーテンの色】理想の部屋になる!色選びのポイント
まず、カーテンの色が空間に与える影響は、ズバリ「暖かみ」や「冷たさ」といった体感温度なんです。
つまり言い換えれば、カーテンの色によって部屋の雰囲気が決まる!ということ。
窓の面積は大きくお部屋の中でも目立つ場所ですから、理想の部屋(なりたい部屋)を作るにはカーテンの色選びがとても重要です。
寒色系と暖色系を使い分ける
「体感温度」と前述しましたが、例を挙げると、
●涼し気な部屋には青色のカーテン。
●温もりのある部屋には赤色のカーテン。
という色の選び方がポイントになってきます。
例えば、日差しが強い部屋の窓に「赤色のカーテン」が掛かっているともっと暑く感じますよね。
また、寒い部屋の窓に水色のカーテンが掛かっていたら、より寒く感じるのではないでしょうか。
これがカーテンの色で感じる体感温度ということになります。
ちなみにPCCS色相環では、色の種類と変化「暖色系」「寒色系」「中性色」をみることができますよ。
- 暖色系(あたたかさを感じる色) → 赤色・オレンジ色・黄色
- 寒色系(冷たさを感じる色) → 青色
- 中性色系 (温かくも冷たくも感じない中間の色)→ 緑色・紫色・青紫色
引用:日本色彩研究所
この図が示すように、色にはそれぞれの持つイメージがあるので、お部屋の雰囲気にあわせてカーテンの色を選ぶことが上手にコーディネートするコツです。
空間のイメージで選ぶカーテンの色
ここでは「お部屋のイメージ」を7つのパターンに分けてみましたので、それぞれの空間にふさわしいカーテンの色をご紹介していきます。
①「落ち着きのある部屋」を演出するカーテンの色
これらは「アースカラー」と呼ばれる色でリラックス効果をもたらすので、より多くの人が落ち着ける色だといえます。
また、どんなインテリアにも馴染みやすい色なので、カーテンの色で迷った時にも失敗が少ないでしょう。
窓装飾プランナー
落ち着いた部屋づくりには、濃い色よりも彩度の低い「中間色」のカーテンを選ぶのがおすすめですよ。
②「緊張感のある部屋」を演出するカーテンの色
仕事部屋や勉強部屋のように、ある程度緊張感のある部屋にふさわしいカーテンの色は「青色・黄色・紺色」です。
●青色のカーテン → 集中力を高める
●黄色のカーテン → 知性を刺激する
●紺色のカーテン → 適度な緊張感を生む
黄色いカーテンには知性を刺激する効果がありますが、派手過ぎる黄色だと気が散ってしまい作業に集中できない可能性もあるので、優しいレモンイエローなどがおすすめですよ。
窓装飾プランナー
カーテンの色として選ぶのが難しい場合は、青い柄や黄色い柄のカーテンを探してみると良いですね。
③「ナチュラルな部屋」を演出するカーテンの色
生成り色は、極めて薄いクリーム色のようなイメージ。
真っ白ではなくほんのりと暖かみがあり、おもにレースカーテンに使われることが多い色ですが、ナチュラルな空間には白よりも生成り色のほうが優しい雰囲気に仕上がります。
最近では「北欧ナチュラル」もおしゃれなインテリア空間として注目されていますが、カーテンを選ぶならこの3色は外せない色味だといえます。
窓装飾プランナー
ナチュラル空間には、リネンやコットン風素材のカーテンもよく似合いますよ。
④「可愛い部屋」を演出するカーテンの色
●ピンク色のカーテン → 可愛らしい女子のイメージ
●水色のカーテン → 男女問わず可愛さを演出できる
●黄色のカーテン → 明るさや活発さと幸福感を与える
黄色いカーテンの場合は、先の勉強部屋とは違って「鮮やかな黄色」をおすすめしたいです。
なぜならビタミンカラーの黄色は心も元気にしてくれますので、特に成長期の子供部屋にはぴったりだと言えます。
また、ピンク色には女性ホルモンを分泌させる効果があるようで、可愛さを追求するロマンチック女子ならば、年齢に関係なくキュートなお部屋を演出できることでしょう。
窓装飾プランナー
水色のカーテンは男女共に人気の色!可愛い部屋づくりにも使いやすい色だと思います。
⑤「重厚感のある部屋」を演出するカーテンの色
なかでも茶色は、彩度の違いによって「軽やかなイメージ」から「重たい印象」に変化する色なので、重厚さを演出する時は濃い目の茶色を選ぶのがおすすめです。
黒いカーテンの場合は、無地よりも「白×黒」といった柄物のほうが洗練された印象になります。
また紫色のカーテンはドラマチックな空間演出にも効果が。
落ち着いたトーンの紫色ならカーテン全体のメインカラーとして上品に、鮮やかな紫色ならカーテンの柄でアクセントカラーとして使うと良いでしょう。
窓装飾プランナー
ちなみにボルドー(ワイン色系)のカーテンも、ベルベットタイプの生地を選ぶと重厚さが演出できますよ。
⑥「暖かみのある部屋」を演出するカーテンの色
またカーテンの色によって体感温度が変わるように、色は空間の広さにも影響しやすいので、お部屋の大きさに応じて色を選ぶこともポイントですよ。
窓装飾プランナー
薄い色のカーテンはお部屋を広くみせ、濃い色のカーテンはお部屋を狭くみせるというのも覚えておくと良いでしょう。
⑦「モダンな部屋」を演出するカーテンの色
「モダンインテリア」という言葉を皆さんもよく耳にされると思いますが、どんなイメージ?という方も多いかもしれませんね。
モダンとは「現代的」や「今風の」という意味の言葉で、いわゆる都会的でおしゃれなインテリア空間を差します。
近年では次の3タイプのような、
●スタイリッシュモダン
●ナチュラルモダン
●和モダン
といったスタイルが人気を集めていますね。
スタイリッシュモダンな空間では、「ガラスや無機質なスチール製」の家具を用いて白×黒のモノトーンでコーディネートしたり、焦げ茶色・白・グレーといった渋めのカラーを取り入れることが多いので、カーテンも同系色でシンプルにまとめるとスタイリッシュさが際立ちますよ。
またナチュラルモダンや和モダンの空間では、天然素材をミックスさせて変化をつけるのがお洒落にコーディネートするコツ。
カーテンの色も、優しいベージュや茶系を選ぶのがおすすめです。
窓装飾プランナー
スタイリッシュさを重視するなら「白×黒×グレー」。ナチュラルさを重視するなら「白×ベージュ×茶色」を基準に考えると良いです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、「理想の部屋を演出するカーテンの色選びのポイント」についてお伝えしました。
普段は何となく選んでいるカーテンも、色の効果をうまく活用することで「なりたい部屋を実現」することができますので、お部屋の模様替えやコーディネートの参考にしてください。