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親方
壁紙(クロス)のコーキングの使い方を紹介します
壁の隙間を埋めるクロス用の水性コーキングですが使い方はとっても簡単です。
とはいえ、コーキングを初めて使う初心者にとっては・・・
「一体どうやって使えばいいのか分からない」
といった疑問もあるのではないでしょうか。
この記事では、クロス用のコーキングの使い方をプロのクロス職人が徹底解説したいと思います。
クロスのコーキング予備知識
普段我々プロのクロス職人が使っているクロス用のコーキングは水性です。
これとは別に、コーキングには「アクリル」や「ウレタン」系の物もありますが、用途は同じでも使い方が異なります。
具体的には以下のような違いがあります。
- 水性なら失敗してもスポンジを使いコーキングを拭き取れる
- 水性ならコーキングした後に指で整えることが出来る
- 水性コーキングは大きな隙間(3㎜以上)には不向き
逆に、水性以外のコーキングを拭き取ることは難しいですが、水性以外のコーキングなら大きな隙間にも対応できます。
つまり、これらの点がコーキングを購入する際の注意点という事になります。
室内の壁にコーキングを使うなら間違えないように注意してください。
クロス用コーキングの使い方:準備編
クロス用のコーキングはノズルを斜めにカットして使います。
カット方法は、カッターを使いノズルに小さめの穴ができるように切り取ります。
注意点としては、「初めからノズルを大きくカットしない」ことが大切です。
なぜなら、ノズルを大きくカットしすぎると余分なコーキングが溢れだし、隙間以上のコーキングを拭き取る羽目になるからです。
小さくカットして足りなければ切り直せばOKですが、逆は不可能ですのでくれぐれも注意してください。
ノズルをカットしたら、バケツに水を汲みスポンジを用意します。
スポンジに水を含ませ絞ったら準備は完了です。
クロス用コーキングの使い方:実践編
コーキングの使い方は言葉ではうまく説明できませんので画像を使いながら説明します。
今回はこのような木枠の隙間にクロス用コーキングを使っていきます。
こちらはコーキングした後の画像です。
隙間が綺麗に無くなりました。
ちなみに、豆知識ですが、コーキングを使うことを我々クロス職人は「コーキングを打つ」と言っています。
なので、この記事でも「コーキングを打つ」という表現で統一したいと思います。
話が逸れましたが、早速解説したいと思います。
コーキングを充てんする
カットしたコーキングのノズルが隙間を向くように当てて、手でコーキングを絞ります。
コーキングを強く掴むと中身が出てきますので、隙間にちょうどいい量を調整しながら手を動かしていきます。
ポイントは「上から下に向かってコーキングを打つ」こととなります。
下から上に向かってもいいですが、難易度が多少上がると思います。
また、横向きのラインにコーキングを打つ場合は、「利き手の逆から利き手に向かってコーキングを打つ」と作業が捗ります。
次に、隙間にコーキングが詰まったら指を使ってコーキングの太さを調整します。
この時のポイントは以下の通りです。
- スポンジで指を濡らす
- 太い線にしたいなら軽く抑える
- 小さくしたいなら強く指を抑える
- 上から下まで同じ大きさになると見た目が綺麗
もし失敗したとしても水性なのでスポンジを使って拭き取ることもできます。
自分の好きな大きさになるまで何回でもチャレンジできますので、失敗の少ない作業だと思います。
また、コーキングが乾燥すると「切れ」や「隙間」ができることもありますが、コーキングの上から打つことが出来ますので、コーキングは再調整も可能とだ言えます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事ではコーキングの使い方を紹介しました。
ポイントをまとめます。
- ノズルは小さめにカットする
- 上から下に向かってコーキングする
- 失敗してもやり直すことが出来る。
ちなみに、コーキングには数種類の色がありますので壁紙(クロス)の色に合ったコーキングの色を選ぶと一体感があり、綺麗に仕上がると思います。
という事でこの記事は以上です。
最後に補足ですが、壁紙の継ぎ目(ジョイント)にコーキングを使いたいという方は「ぺネット」を使うことをお勧めします。
理由は、のちのち黒ずむこともなく綺麗に隙間を埋めることが出来るからです。
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