親方
洗面所のクッションフロアをⅮⅠYで張り替えたい人に向けた記事です
洗面・脱衣質のクッションフロアーをご依頼いただきましたので、ⅮⅠYで貼ってみたいという方の参考になるよう詳しく解説したいと思います。
- 糊付けのコツ
- クッションフロアのカット方法
- クッションフロア空気の抜き方
- つまり、洗面所のクッションフロアーを綺麗に貼る方法
今回解説する貼り方は、実際にプロがクッションフロアーを貼る時の方法ですので真似すればプロ並みにⅮⅠYすることが出来るのではないでしょうか。
洗面所にクッションフロアを貼ってみよう
ⅮⅠYで洗面所クッションフロアを貼る手順
クッションフロアを貼る手順は以下の通りです。
まったく同じ形の洗面所は中々ありませんが、貼り方さえ分かればどんな形の床でも応用できますので「自分が貼りたい床」をイメージしてご覧ください。
ということで、今回の洗面所の床はこんな形になります。
切り込みが多いですが早速見ていきます。
クッションフロアを貼る床の下地を調整する
床板(合板フロアー)が腐っていたため、コンパネに張替えて補強しました。
コンパネ完了後に「パテ」で下地を平滑にします。
パテをした個所は次のような部分です。
- 既存フロアとコンパネの繋ぎ目
- コンパネどうしの継ぎ目
- へこみや段差
要するに、クッションフロアを貼る部分がフラットになればOKです。
ちなみに、出来上がりの良し悪しは下地次第ですので、念入りに綺麗な下地を作ってください。
クッションフロアを敷きこむ
パテが乾燥したらペーパーで最終調整してホコリやゴミを綺麗に取り除きます。
理由は次の通りです。
- 糊の接着力があがる
- クッションフロアのでこぼこを防ぐ
掃除が綺麗に出来たら、いよいよクッションフロアを敷き込みます。
クッションフロア敷き込みのポイント
今回は木目のクッションフロアを使いますので、柄が小さくならないよう均等に割付して敷き込みます。
他にも、タイル調やレンガ調などの柄があるクッションフロアを貼る際には均等割りで施工します。
糊を塗布する前にカットする
敷き込みがうまくいくコツは縦方向だけカットすることになります。
つまり、こういう事です。
カットする際には、コーナーカッター(パーキリ)があると非常に便利です。
「知らない」
という方は、関連記事で確認してください。
【コーナーカッター】トイレのクッションフロアを張り替える方法ちなみに、クッションフロアの周り全部をカットしないのは、糊を付けて圧着すると伸びて長くなってしまうからです。
要するに、敷き込み時点でカットするのは縦方向のみという事です。
また、洗面化粧台の横に小さな隙間があるのですが、このような小さい部分はサイズを測って先に作っておくと綺麗に収まります。
クッションフロアに糊を塗布する
クッションフロアを敷きこんだら「半分」だけ捲り接着剤を床に塗ります。
クッションフロアを捲る際には、ズレないように重しを乗せると便利です。
そして、捲る方向は次の通りです。
クッションフロア専用の糊を購入すると、クシ目のある糊刷毛が付属しています。
糊だまりができないよう均等に塗り伸ばせばOKです。
糊の塗り方を動画で確認
床糊の塗り方を説明するのは難しいので動画でご確認ください。
また、「逃げ道」を考えながら塗布しないと足がベタベタになりますので注意してください。(笑)
クッションフロアを圧着し空気を抜く
糊が半渇きになったら、捲ったクッションフロアを広げ、「しごくように圧着」します。
その際には、画像のような「木材にカーペットを巻いた道具」があると捗ります。
ちなみに、空気を抜くだけという軽いシゴキでは糊目が目立ちますので、糊目をしっかり潰すように圧着してください。
圧着する順番は次のようになります。
最後まで圧着したら、残り半分も捲り同じように仕上げます。
クッションフロアをカットする
敷き込みの際に「縦方向」をカットしていますので、カットできてない「横方向」のクッションフロアをカットすれば完成です。
カットする道具は先ほど紹介したコーナーカッター(パーキリ)と、「皮スキ」または「地ベラ」を使えば切り損じがありません。
ちなみに、私の経験上では「皮スキ」の方が綺麗にカットできます。
洗面所のクッションフロア完成
それでは完成画像をご覧ください。
洗面化粧台横の小さな部分も綺麗です。
洗面所のクッションフロアⅮⅠYのまとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では、ⅮⅠYでも貼れるようにクッションフロアの施工方法を解説しました。
もう1度ポイントをまとめます。
- 下地をフラットに調整し綺麗に掃除する
- 敷き込みは割付を考えて縦方向をカットする
- 逃げ道を考えながら糊を塗布する
- 糊の塗布後は5分から10分オープンタイムを取り半渇きになるまで待つ
- 空気を抜くというよりも圧着が大切
- カットはパーキリと「皮スキ」がおすすめ
という事でこの記事は以上ですが、「自分で貼るのは難しそう」だと感じた方は、以下の関連記事もおすすめです。
【おすすめ】床の業者!格安でリフォームできる方法「張替え・上張りOK」リフォーム業者の賢い探し方
リフォームの専門業者は沢山ありますが「価格」や「仕上り」で満足できる業者を探すことが1番大事なポイントです。
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