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親方
「壁紙の下地処理で順番が分からない」と言う方は参考にしてください。
「シーラー処理」と「パテ処理」の順番ですが、結論から言うとパテが先です。
とは言え、シーラー後にサンドペーパーでの研磨はできませんのでパテの研磨後にシーラー処理をするのが正解です。
しかし、下地の状況によって「シーラー処理」と「パテ処理」の順番が変わる場合もありますので詳しく説明したいと思います。
シーラーとパテの順番
それでは早速「パテ処理」を先にした方が良い下地状況を紹介します。
- プラスターボード
- ベニヤ板などの合板下地
- モルタル(セメント下地)
- ケイカル板
まだまだありますが、こんな感じです。
と言っても、よっぽどの状況でもない限りプラスターボードにシーラー処理はしませんけど…
話しが逸れましたが、これらには共通点があります。
要するに「1回目」、初めて壁紙を施工するような新規の下地の場合には「パテ処理」が先だという事になります。
それでは、壁紙の張り替えの場合はどうなのでしょうか?
続けて説明します。
壁紙を張り替える時のシーラー処理
極端な言い方かもしれませんが「壁紙を張り替える」場合だと、ある意味「パテ処理」は完成しています。
よっぽど薄い壁紙や、裏紙まで剥がれてしまった場合にはさらなるパテ処理が必要ですが…
- プラスターボードの継ぎ目
- モルタル下地の不陸調整
この辺りはすでにパテ処理が施されています。
「それならシーラー処理も終わってるんじゃないの?」
と思った方はかなり鋭いですが、モルタル(コンクリート)下地やケイカル板下地では裏紙まで剥がれてしまい「下地」が露出してしまう事があります。…こんな感じ
ちょっと酷い状態ですが、壁紙を剥がしてこんな状態になってしまったら「シーラー処理」を先に行い、パテの吸い込みを抑えると綺麗な下地が完成します。
ちょっと話が逸れますが、シーラーの役割や特徴を理解しておくことが近道ですので少しだけ「シーラー」について説明します。
シーラーとは
壁紙の下地作りで使用する「シーラー」ですが、シーラーには以下の効果があります。
- 下地表面に膜を作る
- モルタル下地やケイカル板など、糊の吸い込みが強い下地に使用する
- 合板の「あく」を防ぎたいときに使用する
このようにシーラーの目的は下地に「膜」を作る事となります。
簡単に言うとシーラー自体に接着力を上げる効果はないものの、膜を作ることで結果的に接着力を上げることが可能になります。
しかし、シーラー処理後にサンドペーパーを使って研磨するような作業をすると、せっかく作った膜にキズが出来たり、膜ごと剥がしてしまう事も考えられます。
なので、順番としては研磨処理が必要なパテが先だという事になります。
という事でまとめてみます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事では下地処理に必要な「シーラー」と「パテ」の順番について解説してきました。
最後に結論をいうと次のようになります。
- 壁紙を貼るのが1回目(新規の下地)ではパテ処理が先
- 壁紙の張り替えで裏紙まではがれてしまった場合ではシーラー処理が先
と言っても、ケースバイケースの対応が必要ですので、状況に合わせた順番をチョイスしてください。
という事でこの記事は以上です。
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