クロス職人の親方ブログ

【昼夜も快適】採光と眺望が叶う!調光ロールスクリーン【デュオレ】

調光ロールスクリーン デュオレ

調光ロールスクリーンは生地を降ろしたままの状態で、光の調節と室内のプライバシーが守れるウィンドウトリートメントです。

今回は、大手国内メーカーの「タチカワブラインド」から発売されている、調光ロールスクリーン「デュオレ」をご紹介します。

調光ロールスクリーン「デュオレ」の特長

調光ロールスクリーン デュオレ

デュオレは、「採光と目隠し」が同時に叶う調光型のロールスクリーンです。

一般的なロールスクリーンとは違い、厚地(ドレープ)と薄地(レース)のボーダー状の生地が前後に重なり、生地をスライドさせて光の量を調節することができます。

また濃い色のドレープ生地で「光や視線を遮り」、薄いメッシュのレース生地で「光を採り込む」仕組みのため、スクリーンを全開しなくても快適な使い心地♪

日中はプライバシーを守りながら心地よい光を採り入れ、夜にはしっかりと遮蔽ができますので安心です。

スクリーンを降ろしたまま光が採り込めるという点では、ブラインドのイメージに近いですね。

デュオレには、主に3つのポイントがあります。

  • ポイント①:室内に明るい日射しを採り込む
  • ポイント②:外出時のプライバシー保護と光のコントロール
  • ポイント③:夜は外からの視線をシャットアウト

順番にみていきましょう。

ポイント①:室内に明るい日射しを採り込む

調光ロールスクリーン レース全開

●日中はレースを全開にして太陽の陽射しを採り込める

●プライバシーを守りながら明るい空間を確保できる

画像は、「デュオレ」のレース生地を全開にした状態です。

このようにレースを全開にするとレース部分がドレープ生地に隠れますので、ドレープ生地だけが強調されボーダー柄のようにみえます。

また、日中はレースで「心地よい光」がたっぷり採り入れられて、室内を明るく保ちながらプライバシーが守れます。

太陽の光をうけて窓から室内に映り込むボーダーの影も、調光ロールスクリーンならではの魅力です♪

ポイント②:外出時のプライバシーや光の量をコントロール

調光ロールスクリーン レース全閉

●外出時はレースを閉めて室内のプライバシーが守れる

画像は、「デュオレ」のレース部分を全閉にした状態です。

このように、レース生地とドレープ生地の重なり具合を調整して光や視線を遮ることができますので、日中の日差しを防いだり外出時のプライバシー対策になります♪

ポイント③:夜は外の視線をシャットアウト

調光ロールスクリーン レース全閉

●夜は外からの視線をシャットアウトする

日中は明るい日差しが恋しくなりますが、夜になればお部屋が丸見えにならないか気になりますよね。

調光ロールスクリーンは、夜でもしっかりと遮蔽できますので安心です♪

調光ロールスクリーンと一般的なロールスクリーンとの違い

ロールスクリーン シングルタイプロールスクリーン ダブルタイプ
一般的なロールスクリーン「シングル」一般的なロールスクリーン「ダブル」

調光ロールスクリーン「デュオレ」と一般的なロールスクリーンとの違いは、やはり調光機能です。

たとえば、一般的なロールスクリーンで「採光と目隠し」を実現するには、右上画像のように「ダブルタイプ」を選ぶ必要があります。

でもダブルタイプは生地を別々に使い分けますので、調光ロールスクリーンのように閉じたままで光のコントロールはできません。

また左上画像のシングルタイプだと、スクリーンを全開にすると外の視線が気になります。

このように、日中でも「採光と眺望」を確保するには、調光ロールスクリーンがおすすめです。

調光ロールスクリーン「デュオレ」の操作方法

調光ロールスクリーン「デュオレ」は、1本のチェーンを使って生地をスライドさせたり全開にすることができます。

調光ロールスクリーン引用:タチカワブラインド

動画もありますのでイメージの参考にしてください。

調光ロールスクリーン「デュオレ」の種類

デュオレには、6種類の異なる素材「クエンテ」「シエンテ」「ダンテ」「エクーレ」「ビブラ」「スキエ」が揃っており、全33色の中から好みのスクリーンが選べます。

さらに6種の生地は「リビング」「和室」「寝室」など、シーン別のコーディネートも参考にしていただけます。

  • リビングにおすすめ → エクーレ・ビブラ(プライバシー生地で昼も夜も快適に)
  • 開放感のある大きな窓におすすめ → クエンテ(製品高2.8mまで対応できる)
  • 書斎におすすめ → スキエ(居心地のいいこだわりの書斎づくりに)
  • 和室におすすめ → シエンテ(透過性ライトの生地で開放的な空間に)
  • 寝室におすすめ → ダンテ(遮光生地で快適な眠りに)

調光ロールスクリーン「デュオレ」のメリットとデメリット

調光ロールスクリーン「デュオレ」のメリットとデメリットには、次のような点が挙げられます。

デュオレのメリット

●生地をおろしたまま調光(目隠しと採光の切替え)ができる

●視線を防いでも部屋の中に光を採り込める

●ボーダーのコントラストが楽しめる

●掃き出し窓でも昇降がスムーズ

デュオレのデメリット

●全面レースにはならない

●汚れても洗えない

●生地がデリケート(レースはメッシュになっている)

どのような商品にもメリットとデメリットはつきものですが、調光ロールスクリーンを検討の際には、何を優先したいかがポイントになりますね。

デュオレは、万が一お子様がチェーンに引っかかっても「体重がかかると外れる部品(セーフティージョイント)」や「コード留めのクリップ」が付いてるので安心ですが、特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では慎重にご検討されると良いでしょう。

「調光ロールスクリーン(デュオレ)」はボーダー好きにもおすすめ!

ご覧いただいたように、調光ロールスクリーンは「ボーダー柄」がポイントですから、ボーダー好き!という方にもおすすめです♪

カーテンにも色々なボーダー柄が揃っていますが、次にカーテンを買い替えるときは少し気分を変えて、調光ロールスクリーンでお部屋のコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

調光ロールスクリーンが買えるお店

「デュオレ」は、横幅5mm単位、高さは1cm単位でつくれるオーダー商品です。

オーダーカーテンのお店や、大型量販店、ネットショップ等で購入することができますよ。

最近では、デュオレ以外の調光ロールスクリーンも大手通販サイトで販売されてますので、できるだけ安く手に入れたい方は、価格面や色柄などもチェックしてみると良いでしょう。

※調光ロールスクリーン(デュオレ含)は下記のリンクからご覧いただけます。

まとめ

調光ロールスクリーンいかがでしたか。

生地を降ろした時は光や視線を自由にコントロールでき、スクリーンを全開すれば窓をスッキリと演出できる調光ロールスクリーン。

カーテンの買い替えやロールスクリーンを新調する際には、ぜひチェックしてみてくださいね♪

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