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親方
キッチンパネルの剥がれを直してきましたので紹介します
業界では有名な欠陥品がありまして…
「キッチンパネルの表面が接着不良によって剥がれる」
というもの。
とはいえ、この案件では、工事店（施工した業者）さえ分かっていれば「無償」で直してもらえます。…が
- 工事した業者の連絡先が分からない
- 業者が潰れてしまい連絡がつかない
- 中古住宅を購入したので、元々の施工業者を調べるすべがない
このような様々な理由から仕方なく放置している方もいるんではないでしょうか？
こんなキッチンパネルの表面が剥がれて途方に暮れている方に「素人」でも簡単に修理できる方法を紹介したいと思います。
結論からいうと「スプレーのり」で簡単に修理・補修することが可能です。
今回は細かい説明の必要もないと思いますが、手順や補修方法を写真を使いながら解説したいと思います。
キッチンパネルの剥がれ補修にはスプレーのりが便利
まず、今回補修するキッチンパネルはこちらです。
はい、ぱっくりと剥がれています。
ちなみに、これは洗面台の横に使われているキッチンパネルになります。
あと…
レンジフードの横に使われたキッチンパネルも表面が剥がれていました。
つまり、今回はこの２か所のキッチンパネル表面の剥がれを補修してきました。
キッチンパネル表面剥がれ補修手順
手順と言っても滅茶苦茶シンプルなのですが、注意点もありますので説明します。
大切なポイントは３つです。
- スプレーのリは片側だけじゃなく「両面」に塗布する事
- 圧着して馴染ませること
- スプレーのリは「３Mスプレーのリ77」の紫ラベルを使う事
それぞれ３つとも大事ですが、特にスプレーのリの種類を間違えると接着しませんので要注意です。
キッチンパネルの補修
それでは、実際に補修した状況を写真で撮ってきましたのでご覧ください。
キッチンパネルの剥がれ補修状況
洗面台横のキッチンパネル
はい綺麗に剥がれています。
指差ししている部分と、銀色部分の両方にまんべんなくスプレーします。
スプレーしたらすぐに貼り付けてください。
私が手に持っている道具は「スキージー」という工具にフェルトを貼り付けたものです。
代用できるものがあればタオルなどを巻き、キッチンパネル表面の傷を防止してください。
圧着したら完成です。
はい、この通り完璧に直りました。
レンジフード横のキッチンパネル補修状況
こちらもペラっと剥がれています。
同じように、スプレーします。
スプレーのりの良い所は手軽に隅々まで均等に塗布できるというところです。
刷毛やローラーを使って接着剤を塗ると「糊だまり」のような濃い部分と薄い部分が出来てしまい、貼り付けた後にボコボコになってしまう事もありますが、スプレーのりならボコボコの仕上がりを防げます。
要するに、プロクオリティーの仕上りが期待できます。
糊をスプレーしたら圧着します。
そしてこちらがプロクオリティーの完成品です
ご覧のように、全然ボコボコしていません。
キッチンパネルの剥がれでお困りでしたら、プロクオリティーで補修できる「３Mのスプレーのり」をぜひ試してください。
という事でこの記事は以上です。
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