Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 21
Warning: Undefined array key 4 in /home/ss655252/interior-w.info/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/library/functions/prp_content.php on line 33
窓装飾プランナー
ロマンティック女子なら一度は憧れる「天蓋付きのベッドルーム」
でも、天蓋カーテンは高価で手の届かないアイテムだと思ってはいませんか。
実は大手通販でも、おしゃれな天蓋カーテンをお手頃価格で購入することができます。
また身近なものを利用すれば自分でも簡単につくれますので、DIYに興味がある方はチャレンジしてみるのもお勧めです。
そこで今回は、ベッドルームを華やかに演出する「天蓋カーテン」について、その特徴と作り方をご紹介します。
最後には天蓋カーテンの「メリットとデメリット」もまとめてみましたので、参考にしてください。
この記事は、次の内容でお届けします。
- 天蓋カーテンの歴史と特徴
- 自分でできる天蓋カーテンの作り方(簡単DIY)【動画あり】
- 天蓋カーテンのメリットとデメリット
※大手通販サイトでは、手頃でおしゃれな天蓋カーテンが揃っています。
天蓋カーテンの歴史と特徴
つくり方の前に、少しだけ天蓋カーテンの歴史を紐解いてみましょう。
海外の雑誌や寝室のインテリアで目にする機会も多い「天蓋カーテン」
天蓋は「キャノピー」とも呼ばれ、欧米では何世紀もの歴史をもつベッドルームの演出法です。
そのはじまりは14世紀初期ごろの中世ヨーロッパが発祥で、一般に普及し始めたのは15世紀以降のようです。
また天蓋カーテンの大きな特徴には「高いところからカーテンを吊るす」ことが挙げられますが、本来の目的には
- 天井からのゴミやホコリを防ぐ
- 防寒対策(すき間風を防ぐ)
- プライバシーを保護する(空間の間仕切り)
こうした役割がありました。
多くは、天井の高い広い部屋に支柱を立てたフォーポスターベッドを置き、その柱を天蓋で飾るのが主流だったようです。
天蓋カーテンの由来(豆知識)
下記引用します。
…寝室が設けられていなかった中世前期の住宅では,すき間風を防ぐためにカーテンが天井からつるされて,領主やその夫人の,さらには側近たちのベッドを囲うようになった。14世紀初期には天井からのごみやちりを防ぐために,ベッドの上に天蓋を付けるようになった。しかし,この天蓋付ベッドが上流階級の邸館で一般に普及するのは15世紀以後である。…
「天蓋付きベッド」は中世ヨーロッパ時代に登場します。当時の上流階級においては「寝室」という概念がなく、寝室が他の部屋と区別されていませんでした。つまり、「・・・のための部屋」というのではなく、「広間」が生活の場だったようです。そのような広間に「寝室」としての区切りをしたり、隙間風を防ぐ役割の、天井から吊るされたカーテンが「天蓋付きベッド」のはしりでした。上流階級の建物は天井が高く、高いところのホコリは相当な量だったそうです。そのホコリがベッドに落ちて来ないように天蓋付きベッドが作られました。それにデザインが加えられ、現在の豪華なベッドに至ります。
人々の快適な暮らしのために考案された天蓋の機能は、時代の流れとともに装飾性が高まり、現在ではベッドルームの豪華なアイテムとして用いられるようになった歴史が感じられます。
自分でできる天蓋カーテンの作り方(簡単DIY)【動画付】
最近では、天蓋カーテンを自分で手軽にアレンジする方も増えています。
手づくりで最もポピュラーなのは天井から吊るすタイプですが、天蓋カーテンを壁にふわっと留めるだけでもお洒落な空間になりますよ。
また、レース素材にはシフォンやオーガンジーなどの柔らかなものが似合います。
天蓋カーテンを作る場合は、身近なアイテムの「刺繍枠」や「ピンチハンガー」「フードカバー」などを使うと便利です。
刺繍枠でできる天蓋カーテン
「刺繍枠」にレースや布を巻きつけて天蓋カーテンを作る方法です。
刺繍枠の主なサイズは約10~20cmですが、キャノピー用には30~60cm前後の大きいサイズが向いています。
サイズの目安は、11インチ(約28cm)14インチ(約35.5cm)15インチ(約38cm)23インチ(約58cm)です。
こちらの記事が参考になりますのでご紹介します。
https://matome.naver.jp/odai/2142011020186971201
ピンチハンガーでできる天蓋カーテン
洗濯物を干すときにつかう「ピンチハンガー」を利用して作る方法です。
円形だけでなく、正方形や長方形のハンガーも利用できます。
ただ、切れ目がないので刺繍枠のようにカーテンを通すことはできませんが、ピンチに挟むだけでキャノピーが楽しめます。
フードカバーでできる天蓋カーテン
食卓用の「フードカバー」を利用して作る方法です。
こちらの動画が分かりやすいのでご紹介します。
飾りは100均のアイテムを利用したアイデアで、とても簡単につくれるお財布に優しい天蓋カーテンです。
このようにベッドまわりの模様替えやお姫様気分を味わいたいときでも、ちょっと工夫するだけでお洒落な天蓋カーテンが出来上がります。
好きなオブジェやモチーフをプラスして、自分だけのベッドルームを作ってみてはいかがでしょうか。
天蓋カーテンのメリットとデメリット
最後に、天蓋カーテンの「メリット」と「デメリット」をまとめてみました。
天蓋カーテンのメリット
- ベッドルームがおしゃれで可愛くなる
- リゾート風なコーディネートもできる
- 布やレースに包まれる心地よさで安眠につながる
- 紫外線防止やお肌の乾燥を防げる(エアコンの風をブロック)
- 照明の光をやわらげてくれる
- 夏場は虫よけに効果がある
このように、天蓋カーテンには幾つものメリットがあります。
天蓋はベッドルームをおしゃれに飾る以外にも「安眠効果」や「優雅な気分も味わえる」ので、心と身体がリラックスできる最高のインテリアアイテムだといえます。
天蓋カーテンのデメリット
- 部屋が狭いと圧迫感を感じる
- 天井に穴があく(※跡が目立たないフックも販売されています)
- カーテンを長めにすると出入りの際に踏んでしまう可能性あり
天蓋カーテンのデメリットにはこのような点がありますが、天井用のフックは「跡が目立たないもの」でカバーできたり、カーテンが長い時には踏まないよう気を配ることもできますね。
ただ、部屋が狭い場合は圧迫感を感じることもあるため、空間の広さと天蓋の大きさ、取り付ける位置にも配慮する必要がありそうです。
お部屋のスペースが限られている場合は、前述のように壁掛けのインテリアとして楽しんだり、コーナー部分のフォーカルポイントとして楽しむと良いかもしれません。
※大手通販サイトには、コスパの良いおしゃれな天蓋カーテンが揃っています。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、エレガントなお部屋にぴったりの「天蓋カーテン」をご紹介しました。
ちょっとひと工夫するだけでお姫様気分を味わえたり、安らぎのあるベッドルームをつくれるのが天蓋カーテンの魅力です。
寝室の模様替えに天蓋を取り入れると、今まで以上にリラックスした気分が味わえるかもしれません。
※こちらの記事もお役立てください。


タグで探す