窓装飾プランナーのマドカです
自動カーテンで快適な生活をおくりませんか。
多分皆さんは、日常的に「朝起きたらカーテンを開けて」「帰宅してからカーテンを閉める」という生活を送っていらっしゃいますよね。
これって普通のことですが、もしカーテンが自動で開いてくれたら…なんて想像したことはないでしょうか。
実は数年前から話題になっているのが、カーテンを自動で開け閉めしてくれるめざましカーテン。
スマホで操作できるもので、その種類もいくつか発売されてますが、中でも私が注目しているのが「モー二ンプラス(mornin’plus)」です。
そこで今回は、日々の生活をサポートしてくれる便利なカーテンの自動開閉機「モー二ンプラス(mornin’plus)」をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
カーテンの自動開閉モー二ンプラス(mornin’plus)と電動カーテンとの違い
まず自動で開くカーテンといえば、住宅のほかホテルや病院・施設などにも設置されている、本格的な電動カーテンがあります。
その電動カーテンとモー二ンプラスとの大きな違いは、取付けの手軽さと価格面♪
高価で敷居の高い電動カーテンを、多くの一般家庭にも取り入れやすくした画期的な商品といえます。
私はカーテン屋という職業柄、これまでに電動式のご相談を頂いたり実際に取付けも行ってきましたが、電動カーテンの場合は最初にクリアすべき問題があります。
それは電動式カーテンレールを設置するための「電源位置の確保」なんですね。
お客様のなかには、この電動レールの設置にかかる費用の問題だったり、新しい電源を確保することができなくて断念する方もいらっしゃいました。
でもモー二ンプラスなら取付けも簡単なので、より多くの人が自動で開くカーテンを楽しめるのではと思います。
カーテンの自動開閉モー二ンプラス(mornin’plus)はこんな人におすすめ!
めざましカーテンモー二ンプラスは、次のような方にぴったりです。
- 電動カーテンを検討している、又は諦めたことがある
- 遮光カーテンを使っていて朝が起きれない
- 寝起きが悪い
- 太陽の光で気持ちよく目覚めたい
- カーテンの開け閉めが面倒
- 毎日同じリズムで生活したい
電動カーテンを検討している、又は諦めたことがある
今現在、電動のカーテンレールを検討していたり、過去に設置ができず諦めてしまった方も、モー二ンプラスなら取り付けが簡単にできるのでおすすめです。
遮光カーテンを使っていて朝が起きれない
室内のプライバシー保護だったり夜勤のお仕事、防犯面や日差しを遮るなどの理由で、遮光1級カーテンを使っている方は多いですよね。ただ朝方も真っ暗なので、よく寝坊したり起きれなくて困っている方におすすめです。
寝起きが悪い
特に寝起きが悪いという方も、体内時計が整いやすくなるのでおすすめです。
太陽の光で気持ちよく目覚めたい
朝は目覚ましのアラームで、カーテンを開けるために無理やり起きている人は、目はあいてるのに脳が起きていない状態(睡眠慣性)に陥ります。
この状態を解消してくれるのが太陽光なので、自動でカーテンが開くモー二ンプラスはおすすめです。
カーテンの開け閉めが面倒
窓の数が多いと、カーテンの開け閉めにも時間をとられますよね。
モー二ンプラスなら指定した時刻にカーテンを開閉してくれるので、その余った時間を有効に活用することができます。
毎日同じリズムで生活したい
モー二ンプラスは「タイマー機能」で好きな時間にセットしてカーテンを開閉できるので、朝も夜もリズムよく快適に過ごせるようになります。
窓装飾プランナーのマドカです
ちなみに、初代の名前はmornin’(モー二ン)で、最新型はmornin’+(モー二ンプラス)になっていますよ。
カーテンが自動開閉できる!モー二ンプラス(mornin’plus)の設定方法
では、「モー二ンプラス」をどうやって設定するのか見ていきましょう。
取付けまでの手順は4つです。(※画像は公式サイトの株式会社ロビット社より引用)
STEP1:専用アプリをインストールする
まずは、手持ちのスマホの「Bluetooth」をオンにしておきます。
モー二ンプラスの専用アプリをインストールします。
アプリを起動すると「Bluetooth」の使用(許可)を求められますので「OK」をタップ。
その後の機種選択画面で、mornin’+を選びます。
窓装飾プランナーのマドカです
アプリでBluetoothを許可しないと、モー二ンプラスの初期設定やスマホの操作ができなくなりますので注意してくださいね。
STEP2:モー二ンプラス本体裏の「電池の絶縁シート」を抜く
次にアプリの画面で、
「電池の絶縁シートを抜くか、リセットボタンを押してください」
と表示されたら、モー二ンプラス本体裏のカバーを外して、電池の絶縁シート(PULLと書かれた紙)を矢印の方向に引き抜きます。
正常に接続されたら、アプリの画面表示に従って「次へ」をタップしていきます。
STEP3:自動開閉したいカーテンフックを1つ外す
次に、開く方向のカーテン側に付いているフックを1つだけ、リングランナーから取りはずします。
両開きカーテンなら「中央部分の一番内側」。
片開きカーテンなら「開きたい側(左右どちらか)一番端」のフックです。
STEP4:モー二ンプラスをカーテンレールに取付ける
カーテンを外したランナーと、二番目のランナーの間にモー二ンプラスを取付けます。
真ん中の四角いボタンを押すとフックが90°回転して平行になるので、そのままカーテンレールに装着して指を放せば設置完了です。
その後は、外したカーテンフックをもとに戻し、アプリの画面に従って「次へ」をタップしていくと、この時点でモー二ンプラスの動作確認とパワーや時間の調整ができます。
スマホでタイマーとリモコン操作ができる
スマホで希望の日時を指定すると、自動でカーテンを開けたり閉じたりすることができます。
スマホをリモコン代わりに、好きなタイミングでカーテンを開閉することができます。
窓装飾プランナーのマドカです
自動開閉の際には、モー二ンプラスのモーターが回り始めてからタイヤが上昇するため、カーテンを動かすまでに数秒ほど時間がかかります。
開閉音のボリュームの調整もできる
2016年の発売当初から現在に至るまで、このモー二ンプラスは色々と改良されてきたようです。
中でも口コミで一番多かったのが「音が気になる」という点ですが、今ではモーター音の調整も細かく設定できるようになっており、音が全く気にならないという声も増えています。
こちらの動画が分かりやすくて参考になると思いますよ。
窓装飾プランナーのマドカです
つまり、パワーを上げると開閉速度が速くて動作音も大きくなり、パワーを下げると開閉速度が遅くて静かになるということですね。
カーテンの自動開閉モー二ンプラスの「良い点」と「気になる点」
良い点
モー二ンプラスの良い点は、
●設計・開発・組み立てまでトータルで安心の日本製である
●取付けに工具がいらない(ワンタッチでカーテンレールに設置可能)
●取付け後も普段通りに手でカーテンを開けられる
●カーテンレールの段差も乗り越えられる
●家族みんなで共有できる(1つのスマホで4台まで操作が可能)
●TOSOのカーテンレール「エリート」にも対応できる
などが挙げられます。
気になる点
モー二ンプラスの気になる点は、
●両開きカーテンの場合は、モー二ンプラスが2台必要
●作動時は、カーテンやレールの種類によってパワーの調整が必要
という点ですね。
通常の電動カーテンよりもお得とはいえ、1台が7,000円台ですから、両開きカーテンに設置する場合は2台分で15,000円前後かかってしまいます。
またカーテンの種類にもよりますが、両開きカーテンで「裏地付きの遮光カーテン」だったり、「中央にマグネット(磁石)が付いているカーテンレール」の場合は、動作音のパワーを大きくする必要もありそうです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、カーテンが自動で開閉する「モー二ンプラス(mornin’plus)」をご紹介しました。
高価な電動カーテンを知っているだけに、個人的には「2万円以内」で窓1ヵ所分の自動カーテンが実現できることには、とてもお得感があります。
しかし動作音や開閉速度などの調整については、環境によって違うと思いますので、ご家庭にマッチするところを探せると良いですね。
電動カーテンをご検討の際には、ぜひ参考にしてください♪