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天然木ならではの重厚感と、温もりを感じるウッド(木製)ブラインド。
そんなお洒落なウッドブラインドを、住まいの賃貸物件に取入れたい方は多いものです。
けれど賃貸アパートやマンションでは、
「壁に穴を開けられない」
「ネジ穴禁止」
このような物件ばかりなので、ウッドブラインドの購入をあきらめてしまう事もあるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ウッドブラインドを賃貸の窓に設置する方法についてお伝えします。
【穴を開けない】ウッドブラインドを賃貸の窓に設置する方法
まず結論ですが、賃貸物件の窓にウッドブラインドを取り付ける最善の方法は、
- 既存のカーテンレールを取り外して設置する
この方法になります。
とくに賃貸住宅の多くは最初からカーテンレールが付いているため、ウッドブラインドを取り付けるにはレールが邪魔ですよね。
だからといって、ウッド(木製)ブラインドをカーテンレールに取り付けることは基本的にできません。
窓装飾プランナーのマドカです
ウッドブラインドは重量と奥行きがあるので、既存のカーテンレールに直接取り付けるのは危険性が高いのです。
既存のカーテンレールのネジ穴を活用する
つまり一番良い方法は、賃貸物件の窓に付いているカーテンレールのネジ穴を利用してウッドブラインドを取り付けるということです。
こうすれば同じ穴を利用することで、壁に余計な穴を開けずにウッドブラインドが取り付けられるでしょう。
既に皆さんもご存知のように、一般的に賃貸アパートやマンションの壁には、入居者が勝手にネジ穴を開けることはできないことになっています。
もし穴をあけてしまったとしても退去時には原状回復を求められるケースが多いので、できるだけ余計な出費は避けたいですよね。
なので、
「どうしても憧れのウッドブラインド取り付けたい…」
こんな時は、既存のカーテンレールを一旦取り外してから、そのレールが付いていたネジ穴をそのまま活用すると良いでしょう。
ウッドブラインドを賃貸に取り付ける際の注意点とポイント!
但し、ここで注意していただきたい点があります。
それは、ウッドブラインドの設置に必要なネジの数と、既存のカーテンレールに使われているネジ留めの数です。
残念ながらこれが必ずしも「同じ数とは限らない」ということ!
ウッドブラインドは、横幅の大きさによってブラケット(取付金具)の数が決まっているので、そもそも既存のレールとネジの数が合わない可能性のほうが高いと思います。
そこで賃貸物件の窓に、ウッドブラインドを1台設置する場合の「ネジ穴を合わせるポイント」をご紹介しますね。
例えば、
【カーテンレールのネジ穴が3ヵ所で、ウッドブラインドに梱包されてるネジ(ブラケット)の数が2コの場合】
- 両端2ヵ所のネジ穴にブラケットを取り付ける
【カーテンレールのネジ穴が4ヵ所で、ウッドブラインドに梱包されてるネジ(ブラケット)の数が3コの場合】
- ブラケットとネジを1個分追加で購入して、4ヵ所のネジ穴に取り付ける
【カーテンレールのネジ穴が5ヵ所で、ウッドブラインドに梱包されてるネジ(ブラケット)の数が3コの場合】
- 両端と一番中央のネジ穴3ヵ所に、ブラケットを取り付ける
【カーテンレールのネジ穴が5ヵ所で、ウッドブラインドに梱包されてるネジ(ブラケット)の数が4コの場合】
- 中央を除く4ヵ所のネジ穴、またはブラケットとネジを1個追加して5ヵ所のネジ穴に取り付ける
このように危険性を回避しながら、元のネジ穴とウッドブラインドが合うように取り付けるのがポイントです。
窓装飾プランナーのマドカです
ちなみに取り外したカーテンレールは、退去時に元通りにする必要がありますので、処分せずに保管しておきましょう。
安全にウッドブラインドを取り付けるには?
また同じネジ穴を利用してウッドブラインドを取り付ける際には、しっかりと固定するため、できるだけ3cm以上の長いネジを使うようにしましょう。
もしも元のネジ穴が大きく広がっている場合は、市販のパテでまず穴を埋めてからネジ留めすることをおすすめします。
ウッドブラインドはカーテンレールにも取り付けができる?
では、既存のカーテンレールにウッドブラインドを取り付ける方法はないのでしょうか。
お伝えしたように、一般的なウッドブラインド(バスウッド)は重量があるため、カーテンレールへの取り付けはできないのが現状です。
しかし近年では、軽量型のウッドブラインド(桐製)が発売されたのをきっかけに、レールにも設置ができるよう色々と工夫されているので、ブラインドの種類によって取り付けが可能なものもあります。
そんな商品だったら、カーテンレールを外すのが面倒だったり難しそうな賃貸の窓でも、気兼ねなくブラインドを取り入れたインテリアコーディネートが楽しめますよね。
大手の通販サイトでも「カーテンレールに取り付けるウッドブラインド」が販売されていて、下記のリンクから直接ご覧いただけますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
※カーテンレールに取り付ける場合は、ダブルレール(二連タイプ)になっているかどうかお確かめください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、「賃貸物件の窓にウッドブラインドを取り付ける方法」についてお伝えしました。
ここ数年は、賃貸住宅もデザイナーズマンションや女性が暮らしやすいお部屋などが増え、おしゃれでスタイリッシュになっていますよね。
なので窓にはカーテンだけじゃなく、ブラインドやロールスクリーンをコーディネートしたい方もきっと少なくないと思います。
壁を傷つけないように配慮することができれば、憧れのウッドブラインドで理想のお部屋を手に入れることも夢ではありませんので、少しでも参考になれば幸いです。
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