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【壁紙・クロスの施工】張替えは新築より施工が難しいのか?

新築とリフォームの壁紙施工の違い

壁紙・クロスに関わる仕事をしていると、『リフォームと新築どちらが難しい?』という質問をよく受けます。

リフォーム(壁紙の張替え)への不安からだと思いますが、『十分な知識があればどちらも変わらない』と答えています。

この記事では、リフォーム(壁紙の張替え)で失敗しないための知識を紹介しようと思います。

壁紙の施工、新築と張替えの違い

新築と張替えでは壁紙施工の違いや、難易度に違いがあるのでしょうか?

それぞれの場合で考えてみます。

新築の壁紙工事

壁紙・クロスを新築に貼る場合にはパテ処理がスタートになります。

新築の壁紙を貼る流れを書くと以下のようになります。

  1. 石膏ボードや合板の継ぎ目をパテ処理
  2. ペーパー処理や出ているビスを沈めて平坦な下地を作る
  3. 壁紙を貼る

大まかに書きましたが、このような流れで壁紙を施工します。

リフォーム(張替え)の壁紙工事

壁紙を張替える時の流れ

  1. 既存壁紙を剥がす
  2. パテ処理・ペーパー処理で平坦な下地を作る
  3. 壁紙を貼る

比べると分かりますが、大きな違いは新品の下地かどうかです。

この部分がリフォーム(張替え)が難しいと言われる事に繋がります。

壁紙の張り替えが難しいと言われる理由

壁紙の張替えは、既存の下地が見えない事に難しさがあります。

壁紙を剥がすと、裏紙という裏打ち材が残ります。

裏紙が表面に残る事で、その下にある下地を目視で確認する事が出来ません。

言いかえれば、最初に施工した職人さんのパテを信用して壁紙を張るという事になります。

仮に適切なパテ処理がされていたとしても、経年劣化でパテが割れていたり、釘が緩み浮き上がってる場合もあります。

完成後にそれらの下地が気になれば、張替えた職人の腕が悪いのではないか?

という事に繋がります。

壁紙のリフォーム(張替え)で気を付けるのは下地

新築との違いを書きましたが、新築だろうが、リフォームだろうが、壁紙の施工法に変わりはありません。

結論を言えば下地をしっかり作れば、新築みたいに綺麗に仕上がります。

それでは、裏紙で見えない下地を綺麗に処理するにはどうしたら良いのでしょうか?

簡単に出来る方法を紹介します。

張替え下地の作り方

裏紙で見えない下地を綺麗に作るにはどうすれば良いのでしょうか?

そのカギは、剥がす前の壁紙にあります。

剥がす前の壁紙をチェック

壁紙を剥がす前に、凹凸やパテ割れしている部分に目印を付けていきます。

※見落としが無いよう、入念にチェックする事が大事です。

目印の付け方は、どうせ剥がしてしまう壁紙なので、分かるように、既存壁紙に直接マジックで書きこみます。

マジック部分を剥がす時に、鉛筆で裏紙の上に印を書き換えます。

たったこれだけで、既存の壁紙を剥がした後でも、どの部分に問題があったのか一目瞭然です。

印の部分をパテ処理やペーパーがけで平坦にすれば、下地の問題はほとんど解決出来ます。

下地が綺麗に完成すれば、当然仕上がりも綺麗です。

まとめ

壁紙のリフォーム(張替え)の際には、下地のチェックを心がける事で問題が解決できます。

最後にもう一度、壁紙を張替える時の流れを書きます。

  1. 既存の壁紙を入念にチェックする
  2. 既存の壁紙を剥がす
  3. パテ処理・ペーパー処理で平坦な下地を作る
  4. 壁紙を張る

このような順番を守る事で、新築、リフォーム関係なく綺麗な仕上がりになるはずです。