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【クロス職人】「腕が良い」「下手」ってどういうことなのかを考察

親方

クロス職人の親方です。

今回はクロス職人の技術について考えてみたいと思います。

仕事柄、外回りの営業をしていると、以前頼んだクロス屋さんは下手だったとか、上手だったなどの話題もでてきます。

「腕の良い職人」「下手な職人」ってどういうことなのでしょうか?

この記事では、素人の方が考える「腕の良い職人」「下手な職人」についてお話ししようと思います。

一般の人が考えるクロス職人の腕

親方

基本的には、素人の方には「腕」の良し悪しの判断は難しいですね。

一般の人が考える、クロス職人の上手い下手の判定はどんなところを見ているのでしょうか。

私がリフォームの依頼などで訪問する一般家庭の人との会話から考察してみます。

下手だと感じてる部分

つくづく感じるのは、上手いという声よりも圧倒的に下手なクロス屋さんの不満を聞かされることが多いです。

どんなことに不満を持つのか挙げてみます。

  • ジョイントが目立つ
  • 枠などの切り込みが汚い
  • ボコボコしている

本当によく聞くのがこのようなことです。

少し深堀します。

ジョイントが目立つ

これはジョイントの開きのことを言ってる場合がほとんどです。

Aさん

一枚の壁紙で張ってるようになると思ってたけど継ぎ目が目立つ

Bさん

最初は分からなかったんだけど、住んでいるうちにどんどん目立つようになってきた

こんな意見を耳にします。

クロスの施工で一番のポイントと言っても良いであろうジョイント処理ですが、お客さん自身もジョイントに目を光らせているようです。

上手いと評価を得たいなら「ジョイント」は重要なポイントですね。

クロスのジョイントに自信がない人は壁紙(クロス)ジョイントの開き・隙間を完璧に抑える方法という記事にまとめてますので参考にしてください。

ローラーを使う様子壁紙(クロス)ジョイントの開き・隙間を完璧に抑える方法

枠などの切り込みが汚い

枠の切り方が悪いという意見も多いです。

具体的には以下のような感じ

Aさん

ドアの枠や、巾木の間に隙間があるのでどうにかしてほしい

Bさん

真っすぐに切れてなく、隅っこが切り残しのような状態で完了していて見苦しい

厳密にいうと、隙間についてはクロス屋さんの責任という訳ではないのですが、コーキングで充填すれば済む話なのでコーキングするべきですね。

「真っすぐに切れていない」「切り残しが気になる」については論外だと思います。

切り口を綺麗に切れないクロス屋さんはいないので手抜きだと思います。

ボコボコしている

貼替の場合だと「裏紙の浮き」「パテ処理」「釘・ビス」

新築だと「パテ処理」「釘・ビス」

いずれの場合も注意して手間をかければふせげます。

浮いた裏紙まで剥がす予算がないという場合でも「浮きの説明」と「時間とともに納まる」ことを伝えるだけでお客さんは安心するので、ひとこと伝えてあげると評価が上がります。

その他に

ツイッターで見つけたのですが

きつい表現が目立ちますが、お客さんはお金を払って依頼するので仕上りに厳しくなるのは当然かもしれません。

親方

お客さんは「ジョイントの開き」や「剥がれ」など一目で分かるところを見ています。

上手いと感じている部分

繰り返しますが、上手いと感じてる意見はあまりありません。

あえて挙げるならこんなところです。

  • 聞いたことに分かりやすく答えてくれる
  • 経験年数が長いので信頼できる

この通り「技術的」な部分にはあまり触れません。

「知識」や「熟練度」で判断するしか見極める方法がないようです。

上手いと思ってもらうために必要な要素

上記で説明した通りになりますが「上手い」と思ってもらうよりも「下手」と判断されない事が重要だと思います。

下手なクロス屋さんと思われると、かなりデメリットがありますので。

デメリット

  • 近所の人に噂を流される
  • 元請けにクレームをつけられる
  • 結果的に仕事が減る

一度下手だと思われると、ずっと偏見の目で見られてキツイです。

なので、「下手」だと思われないためには

  • ジョイントが目立つ
  • 枠などの切り込みが汚い
  • ボコボコしている

に注意することとなります。

もし、現場にお客さんが居るようであればコミュニケーションとして「多少のうんちく」や「技術的なこと」を披露すると信頼がアップするのは間違いありません。

私がよくネタにしていたのが「カッターの刃を折るタイミング」です。

見ていて不思議に思う人も多いので、カッターをちょくちょく折る理由を話してあげると感心されたりもします。

他にあげればジョイントの「重ね断ち」や「突き付け」の話なども興味を持ってもらえます。

とにかく「下手」だと思われなければ「元請け」の仕事も入るようになりますので、稼げるようになるはずです。

親方

基本をおさえ丁寧な仕事をすれば問題ありませんね。

クレームになりそうなら、施工前の申告は必要です。

クロス職人の収入についての記事もありますので良かったらどうぞ

【クロス職人の収入】手間請けと元請けのどちらがいいのか?

クロス職人「下請け」「元請け」【クロス職人の収入】手間請けと元請けのどちらがいいのか?

まとめ

クロス職人の腕について記事にしました。

同業者が見る場合は別ですが、お客さんから見たら「上手い」より「下手」なところに焦点が集まります。

なので、最終的な結論を言うと「絶対に手抜きをしない」となります。

なお、クロス職人の責任じゃない部分はハッキリ主張しないと損します。

元請けだろうが、下請けだろうが単価交渉は慎重にするべきですね。

最後になりますが、クロス屋さんが目指すべき最終段階は「経営者」ではないでしょうか?…経営者を目指したいクロス屋さんに向けた記事もあわせてどうぞ

【目指せ経営者】クロス職人からランクアップ!労働からの解放されたいあなたへ