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【遮光カーテン1級】プロが解説!これを読めばわかります・等級の違いと効果をすっきり解決!

遮光カーテン1級

遮光カーテンの1級が気になるという方も、多いのではないでしょうか?

1級に関するお悩みとして、「光の透け具合はどうなのか」「部屋の中は真っ暗にならないか」というものが挙げられると思います。

遮光カーテンに期待するのは、まず一番の理由として、室内に入りこむ太陽光の日差しを遮断すること。

とはいえ、部屋の中が真っ暗になり過ぎるのは苦手という方も少なくありません。

なので遮光1級のカーテンには、機能を理解した上で、窓の環境や空間に合った選び方が大切だといえるでしょう。

そこで今回は、遮光カーテン1級の効果と、等級による違いについて解説してみたいと思います。

遮光カーテン1級とは?

まず、遮光1級と呼ばれるカーテンは、高い確率で光を遮ることができるカーテンのことです。

なので、日中でも室内を暗くする効果があります。

以上のようなツイートもありました。

実際に、私も数々の現場でカーテンを取りつけてきましたが、遮光2級のカーテンは軽く光を通すものの、遮光1級カーテンに於いては殆ど光を遮断しています。

けれど同じ遮光1級でも白などの明るい色柄の場合は、方角や直射日光の影響でかすかに光りを通す可能性もあるので、完璧とは断言できません。

とはいえ、日差しの強い空間や暗くしたいときには、遮光1級がお勧めなのです。

遮光1級のカーテンを取りつけても効果を感じられない場合は、取付け方やサイズにも何らかの原因があると考えられます。

つまり窓とカーテンの隙間による光漏れの可能性があるので、確実に光を遮断したいときには、カーテンの大きさやレールの取り付け位置にも気を配ることが大切です。

※光漏れを防ぐカーテンの取り付け方については、こちらの記事を参考にして下さい。

【遮光カーテン】1級・2級・3級の違いと光漏れを防ぐ取りつけ方

暗くしたい部屋には、やっぱり遮光1級のカーテンがおススメ!

では遮光1級以外のカーテンには、効果は期待できないのでしょうか?

それは違います。遮光という名前がつけられているカーテンには、専門機関の検証の上で、きちんと光を遮る機能があります。

けれどその効果には差があり、住まいの環境によって使い分ける必要があるため、それぞれの等級を理解する必要があるのです。

遮光カーテンは、1級ランクが最も効果が高く、2級は優しい光を、3級ではうっすらと光を取り込んでしまうため気休め程度の遮光になります。

なので、光りを遮ると同時に昼間の室内も暗くしたいのであれば、やはり遮光1級カーテンを選ぶべきです。

暗くしたい部屋に、遮光2級のカーテンでは物足りなさを感じますので、必ず等級を確認してから選ぶようにしましょう。

遮光1級を選ぶ空間に考えられる理由としては、下記のようなものが挙げられます。

  • 朝日や西日による強い陽射しを遮りたい
  • 帰宅時の部屋の明かりを外にもらしたくない
  • プライバシーを守りたい
  • 家具や床の日焼け防止
  • 畳の色褪せを防ぎたい
  • 仕事上の理由で日中に睡眠が必要
  • 部屋をあたたかくしたいから

こうした環境や条件で実際にカーテンを設置したあとでも、もう少し暗さが必要だったり、生地に厚みが欲しい場合もあるかもしれません。

このような場合は、手持ちのカーテンを遮光にする方法があります。

※興味のある方は、こちらの記事を参考にして下さい。

【遮光カーテンのつくり方】手持ちのカーテンに裏地をつける簡単ウラ技

軽く日差しを遮るだけなら、遮光2級で充分!

一方で、遮光は必要だけれど、室内が真っ暗になるのは苦手!という方には遮光2級カーテンをおススメします。

遮光2級カーテンなら、強い陽射しを遮りながら、程よい光を採り入れることができるので真っ暗にはなりません。

遮光等級による効果の違い

それでは、遮光カーテンの等級について更に詳しくみてみましょう。

遮光1級 遮光率99.99%以上 人の顔の表情が認識できないレベル
遮光2級 遮光率99.80%~99.99%未満 人の顔あるいは表情がわかるレベル
遮光3級 遮光率99.40%~99.80%未満 人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル

このように遮光カーテンは、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会によって、遮光1級~3級までのランクに商標登録がされています。

遮光率は0.01%の差で分けられているため、数字上では殆ど差がないようにみえますね。

しかし人間の瞳には、このわずかな0.01%の光さえも敏感に察知してしまうようです。

遮光1級(遮光率99.99%以上)

遮光1級カーテン
人の顔の表情が識別できないレベル

遮光1級カーテンは、室内をほぼ真っ暗にすることができます。

ただ同じ遮光1級でも、白などの明るい色は少しだけ光を採り込む可能性があるので、暗さを求める場合は、ダーク系の色を選ぶのがおススメです。

白っぽい遮光1級は、通常よりも少しだけ明るいと思った方が間違いないかもしれません。

遮光2級(遮光率99.80%~99.99%未満)

遮光2級カーテン
人の顔あるいは表情が分かるレベル

遮光2級カーテンは、やわらかな光を採り込みます。

真っ暗にならず程よい明るさを確保できるので、遮光カーテンの中でも人気がある等級です。

透け具合が欲しい時におススメの遮光カーテンです。

遮光3級(遮光率99.40%~99.80%未満)

遮光3級カーテン
人の表情は分かるが事務作業には暗いレベル

遮光3級カーテンは、うっすらとした光を採り込むので、明るさを感じる等級です。

なので遮光機能としては気休め程度にしかならず、遮光機能としてはあまり期待しない方が正解だといえます。

普通のカーテンに比べればもちろん効果は感じられますが、わずかに光を遮る程度にとどまります。

3級の遮光カーテンを選ぶときには、ある程度の光を通すものと考えておきましょう。

遮光1級カーテンよりひとつ上のランクもあります

さらに、遮光1級にはもうひとつ上の完全遮光1級があります。

完全遮光1級 遮光率100% 人のシルエットが認識できないレベル

完全遮光1級(遮光率100%)

完全遮光 遮光1級カーテン
人のシルエットが識別できないレベル

完全遮光1級カーテンは、生地の裏面に特殊な樹脂などのコーティングがされていて、生地本体からの光漏れは肉眼ではほとんど感じられません。

騒音に対しても高い効果を発揮するので、防音カーテンとしての需要が高く、車の音がうるさい道路に面した窓や、電車の騒音が気になる場所、室内で楽器を演奏する場所にも向いています。

とはいえ完全に音を遮断できるものではなく、たとえ100%の完全遮光でも、環境の違いによって100人が全員とも完璧な遮光!と捉えられるかどうかは非常にデリケートで難しい問題だといえます。

完全遮光1級カーテンは裏面のコーティング作用で、白っぽい色でも高い確率で光を遮断することはできますが、完全に光を遮断したいときに注意する点は、やはりカーテンと窓との隙間による光漏れです。

なので、遮光1級のカーテンを購入する際には、前述のように取付け方やサイズにも気を配りましょう。

※完全遮光1級カーテンをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にして下さい。

【完全遮光1級カーテンとは】防音としての効果やメリット・デメリット

まとめ

今回は遮光1級のカーテンをテーマに、等級や効果の違いについてお伝えしました。

このように遮光1級のカーテンは、光を遮る機能が高いとお分かりいただけたのではないでしょうか?

遮光カーテンの等級を使い分けて、居心地のいい空間を目指しましょう。